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Yamareco

記録ID: 1624209
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ハイキング
東海

高天良山

2018年10月21日(日) [日帰り]
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GPS
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距離
11.0km
登り
429m
下り
735m
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
 名古屋の自宅を6:20分に出て、地下鉄鶴舞線、名鉄犬山線、JR高山線と乗り継ぎ、飛騨金山駅に9:27分に着く。これが朝発ちの最も早い到着時間である。日が短いので、行きはタクシーでコンビニによって火打峠の登山口へ到着。タクシー料金は2,900円で、電車賃を合わせても、高速を使って車で走るより安い。この方が安全だし、ゆったりできるのが良い。
 帰りは火打峠から飛騨金山駅まで約7kmを歩いて15:40分に到着。駅前食堂でビールを飲んで疲れを休め、16:30発の列車に乗って、同じルートで名古屋へ戻る。
コース状況/
危険箇所等
 火打峠からは、距離の短い尾根道を往復した。
 尾根に取り付く入り口のごくわずかな区間が小笹の藪になっているが、すぐにはっきりした踏み跡がある。登山道?の尾根道は山頂に至るまで頭の赤い境界杭が打ってあるのでこれを頼りに、尾根を外さないように注意すれば迷うことは無いと思われる。危険個所などは無い。
 火打峠にあるこの大きな石碑は、林道が完成した時の記念碑として建てられており、当時の下呂町と金山町を結ぶ6.2kmは昭和55年に完成したようである。
2018年10月21日 10:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:07
 火打峠にあるこの大きな石碑は、林道が完成した時の記念碑として建てられており、当時の下呂町と金山町を結ぶ6.2kmは昭和55年に完成したようである。
 写真左の舗装道路が下呂と金山を結ぶ林道であり、右へ向かう道は火打峠から南に伸びて高天良山の南西直下に至るダートの林道始点である。
2018年10月21日 10:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:07
 写真左の舗装道路が下呂と金山を結ぶ林道であり、右へ向かう道は火打峠から南に伸びて高天良山の南西直下に至るダートの林道始点である。
 高天良山に向かうダートの林道は20mほど先にゲートがあり、鍵がかかっている。
2018年10月21日 10:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:07
 高天良山に向かうダートの林道は20mほど先にゲートがあり、鍵がかかっている。
 峠道の背丈ほどのブロック擁壁の上に地蔵さんが祀られている。高天良山への尾根道は、この擁壁の左端から取りついて、上の笹原を右奥へ登って行く。
2018年10月21日 10:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:08
 峠道の背丈ほどのブロック擁壁の上に地蔵さんが祀られている。高天良山への尾根道は、この擁壁の左端から取りついて、上の笹原を右奥へ登って行く。
 笹はまばらで背も低く、歩くのに支障はない。尾根の高みを目指して登ると、すぐにはっきりした踏み跡が現れる。
2018年10月21日 10:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:09
 笹はまばらで背も低く、歩くのに支障はない。尾根の高みを目指して登ると、すぐにはっきりした踏み跡が現れる。
 少し進むと写真のような山仕事の作業小屋が現れる。この右脇を通って先へ進む。
2018年10月21日 10:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:14
 少し進むと写真のような山仕事の作業小屋が現れる。この右脇を通って先へ進む。
 この境界標識を目当てに、尾根を外さないように注意して踏み跡をたどれば山頂まで導いてくれる。所々に赤符も付けられている。
2018年10月21日 10:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:19
 この境界標識を目当てに、尾根を外さないように注意して踏み跡をたどれば山頂まで導いてくれる。所々に赤符も付けられている。
 このような杭や標識もいくつか置かれている。
2018年10月21日 10:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 10:31
 このような杭や標識もいくつか置かれている。
 登りの途中で北の方向が開けた所がある。今日は素晴らしく良い天気で、遠くの山々まで良く見えるが、山名までは特定できない。
2018年10月21日 11:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
10/21 11:02
 登りの途中で北の方向が開けた所がある。今日は素晴らしく良い天気で、遠くの山々まで良く見えるが、山名までは特定できない。
 奥に形の良い、かなり高い山が見える。
2018年10月21日 11:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 11:03
 奥に形の良い、かなり高い山が見える。
 大きな切り株の先は急な登り道となる。急な登りは長くないが、この場所と山頂直下の2か所である。
2018年10月21日 11:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 11:10
 大きな切り株の先は急な登り道となる。急な登りは長くないが、この場所と山頂直下の2か所である。
 歩きやすい尾根道。小さなアップダウンを繰り返して進む。
2018年10月21日 11:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 11:35
 歩きやすい尾根道。小さなアップダウンを繰り返して進む。
 ようやく山頂らしい高みが見えてきた。
2018年10月21日 11:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 11:43
 ようやく山頂らしい高みが見えてきた。
 山頂手前の急登。
2018年10月21日 11:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 11:48
 山頂手前の急登。
 九月末の台風24号の爪跡か?
2018年10月21日 11:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 11:52
 九月末の台風24号の爪跡か?
 丁度12:00分に山頂到着。山頂の三角点は二等三角点である。2mほど離れて御料局と記した石柱もある。
2018年10月21日 12:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 12:00
 丁度12:00分に山頂到着。山頂の三角点は二等三角点である。2mほど離れて御料局と記した石柱もある。
 山頂の木々は色づき始めている。南西?の方向に姿の良い高峰が見える。たぶん登ったことのある山と思うが、慣れない場所で山名は特定できない。
2018年10月21日 12:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 12:01
 山頂の木々は色づき始めている。南西?の方向に姿の良い高峰が見える。たぶん登ったことのある山と思うが、慣れない場所で山名は特定できない。
 山頂からの眺め。
2018年10月21日 12:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 12:29
 山頂からの眺め。
 山名を記したかまぼこ板のような板切れがあった。
2018年10月21日 12:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 12:31
 山名を記したかまぼこ板のような板切れがあった。
 このルートには大きな切り株がたくさんあるので、かつては立派な森林があったと思われる。
2018年10月21日 12:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 12:44
 このルートには大きな切り株がたくさんあるので、かつては立派な森林があったと思われる。
 花が少なく、紅葉にはまだ早いこの時期、貴重な赤色。
2018年10月21日 13:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 13:13
 花が少なく、紅葉にはまだ早いこの時期、貴重な赤色。
 作業小屋まで戻って来た。左の踏み跡の坂道を降りると、すぐに林道に出た。
2018年10月21日 13:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 13:40
 作業小屋まで戻って来た。左の踏み跡の坂道を降りると、すぐに林道に出た。
 降りてきたこの地点は、林道ゲートから3,40m入った所で「歩道入口、は1094」と記した立札がある。尾根道はここから入るとすぐに作業小屋があって判りやすい。
2018年10月21日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 13:41
 降りてきたこの地点は、林道ゲートから3,40m入った所で「歩道入口、は1094」と記した立札がある。尾根道はここから入るとすぐに作業小屋があって判りやすい。
 高天良国有林と書いた林道ゲート。
2018年10月21日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 13:42
 高天良国有林と書いた林道ゲート。
 火打峠から下る途中に見かけた「ぎふの棚田21選 福来棚田」の標識。残念ながら、時間が気になって寄ってみる余裕がなかった。
2018年10月21日 14:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:12
 火打峠から下る途中に見かけた「ぎふの棚田21選 福来棚田」の標識。残念ながら、時間が気になって寄ってみる余裕がなかった。
 今年7月初旬の豪雨災害の跡。
2018年10月21日 14:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:19
 今年7月初旬の豪雨災害の跡。
 急に寒くなって風邪気味なのか、元気のない蛇の子供。
2018年10月21日 14:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 14:20
 急に寒くなって風邪気味なのか、元気のない蛇の子供。
 綺麗な川。
2018年10月21日 14:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:23
 綺麗な川。
赤い実。
2018年10月21日 14:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:24
赤い実。
 台風24号の爪痕?なぜだか、局所的な範囲に倒木が集中している。竜巻が起こったのかもしれない?
2018年10月21日 14:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:29
 台風24号の爪痕?なぜだか、局所的な範囲に倒木が集中している。竜巻が起こったのかもしれない?
 青空に映える色づいた柿の実。
2018年10月21日 14:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:37
 青空に映える色づいた柿の実。
 鮮やかな赤と黄色。
2018年10月21日 14:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 14:53
 鮮やかな赤と黄色。
 蛇の赤ちゃん。
2018年10月21日 14:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 14:57
 蛇の赤ちゃん。
 火打峠への入り口。道路標識には赤矢線に「下呂」と書かれている。
2018年10月21日 15:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:00
 火打峠への入り口。道路標識には赤矢線に「下呂」と書かれている。
 道路脇の石像。年号は読めないが、かなり古い感じである。
2018年10月21日 15:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 15:01
 道路脇の石像。年号は読めないが、かなり古い感じである。
 秋の代表花コスモス。
2018年10月21日 15:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:03
 秋の代表花コスモス。
 益田川の渡しの跡を示す案内。
2018年10月21日 15:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:05
 益田川の渡しの跡を示す案内。
 古い時代の「御番所跡」の案内。
2018年10月21日 15:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:10
 古い時代の「御番所跡」の案内。
 由緒ある感じの立派なお宮さん。
2018年10月21日 15:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:13
 由緒ある感じの立派なお宮さん。
 JR線路の上でにらみ合う鳶とカラス軍団。間に何か獲物があるらしい。
2018年10月21日 15:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 15:21
 JR線路の上でにらみ合う鳶とカラス軍団。間に何か獲物があるらしい。
 飛騨金山駅までに、道はJR高山線の踏切を5回渡る。 
2018年10月21日 15:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:29
 飛騨金山駅までに、道はJR高山線の踏切を5回渡る。 
 秋風にそよぐススキ。
2018年10月21日 15:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/21 15:36
 秋風にそよぐススキ。
 飛騨金山駅が見えた!駅到着は15:40分、意外と早く着いた。
2018年10月21日 15:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 15:38
 飛騨金山駅が見えた!駅到着は15:40分、意外と早く着いた。
 列車待ちの時間で、駅前食堂でビールを一杯!今日も一人貸切の良い山旅であった。
2018年10月21日 16:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/21 16:00
 列車待ちの時間で、駅前食堂でビールを一杯!今日も一人貸切の良い山旅であった。
撮影機器:

感想

 今日はこの秋一番の好天予報である。車が使えないので列車で行ける山として、最初は高山の見量山を考えていた。しかし、皆さんのヤマレコ記録を読むと、松茸シーズンは避けた方が良い感じだったので、飛騨金山の高天良山に変更した。
 山行きにタクシーを使うのも気が引けて迷うところであるが、日が短い季節の初めての山だし、帰りの列車本数も限られているので、行きの片道だけ利用することにした。高いガソリン代と高速料金を加えると、列車料金を加えてもタクシー利用が安い計算になる。
 今日も山で出会ったのは蛇、4匹だけ。一人貸切の静かな良い山旅であった。これで岐阜百山も76座を終えたことになる。今後も、健康で長生きのために頑張ろう!・・・と思う。

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