高妻山


- GPS
- 07:48
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:48
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
|
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感想
前の週に蓼科山に急いで登って、足が筋肉痛になってしまいましたが、懲りずに3週連続で百名山を登りました。
登ったのは長野市最高峰の高妻山
北アルプスとかと違って途中に山小屋やキャンプ地が無い山なので、行程が長くて登るのが大変と、いろいろなところに書かれている山です。
小心者の自分としてはそんなことが書かれていると躊躇してしまい、長野市内にある山にもかかわらず避けていました。
先日、標高差1,600mの常念岳も日帰りできたし、蓼科山もかなりハイペースで登ることができたので満を持して高妻山に挑むことにしました。
9月2日土曜日 6:23 できれば5時には出発、遅くとも6時には駐車場に到着したいと思ってましたが、起きられずに大幅に出遅れた。
県道沿いにある登山客用の駐車場の車はまばらなので登っている人は少ないみたい。
急いで登山口へ。
06:25 雲は多めですが青空も見えているので、景色は期待できるかも。
06:28 戸隠牧場入り口の綺麗なトイレに立ち寄り、
06:34 ここから戸隠牧場、紙の登山届はここで提出します。
06:38 牧場内の未舗装路を歩きます。時より目を覚ました牛の鳴き声が賑やかで、牧場内を歩いているんだなあと実感。
06:43 道路を横切る沢をジャブジャブ
戸隠山の下山時に使用した大洞沢から一不動への沢沿いルートがありますが、今回使用するのはおいらの持っている2011年度版の昭文社の地図には無い、弥勒尾根ルートを登ります。
06:47 弥勒尾根の入り口に到着
すぐに沢を渡る登山道は、
06:50 結構急坂だ。
雨が多いせいか、きのこがたくさん生えてる登山道を登ります。
07:09 25分ほど歩くとブナ仙人という立派なぶなの木があった。
ここまで登ってくるとようやく体も温まってきた。
切り開かれたばかりの登山道は木の根が多く、ちょっと歩きにくいのだが、
時たま、神々しい木々があるので、登山道を歩いていると言うよりは、使わせて貰っていると感じがする。
07:30 登山道には真新しい足跡があるので一番乗りと言うわけではないが、それほど多くに人が登っている様子はなく、3人くらいと思われる。
07:43 牧場まで90分って書いてあるけど、1時間かからずに登ってこれたよ。
いいペース♪
08:10 稜線に上がると正面には飯縄山
残念ながら青空はどこかへ行ってしまったようだ。
南志賀の山々の山腹は見えているようだが、山頂は残念ながら見えません。
稜線に上がると何処からか熊鈴の音がする。
先行する登山者に近づいているのかな?
08:14 結構な急斜面
08:32 相変わらず飯綱山だけはしっかりと見えています。
この辺で休憩している3人パーティーを追い越した。
でも、熊鈴の音は何処からか響いてくる。この3人以外にも先行者がいるのかな?
08:37 六弥勒に到着。少し休みたい気持ちはありますがいいペースで登って来れたし、どこからともなく聞こえてくる熊鈴が気になるので先を急ぎます。
08:37 六弥勒で一不動からの登山道と合流し、高妻山を目指すことになります。
ここからはアップダウンが続き、高妻山山頂までのコースタイムは約2時間
七薬師までは比較的平坦
天気予報では次第に晴れるとなってましたが、残念ながら今のところ晴れ間は無い。
先の高妻山の山頂は雲の中・・・
こんな天気じゃモチベーションは下がる下がる。
08:43 七薬師までは下りなのであっという間。
ここまで来ると後ろから熊鈴の音がする。誰かが追いついてきたようだ。
猛毒のシロタゴテングタケ発見
この辺の登山道は戸隠山と同じ礫岩、脆くて崩れやすいので注意。
08:59 振り返ると五地蔵山。後続の登山者が林間に見え隠れするので追いつかれないように頑張ろう。
09:05 八観音到着。登りだったので乱れる呼吸と整えて、すぐに出発。
ここからは少し下り。
09:11 高妻山の大きな塊が良く見える。
登山道も良く見える。高妻山頂へ至る登山道は急登と言われるがそれほど急には見えない。雲に隠れたところが急登なのかな?
09:16 九勢至通過
09:17 山頂が見えた。お願いだからこのまま晴れて頂戴!
09:35 だんだん急になる登山道。
振り返ると遥かなり。晴れていれば絶景かな。
09:40 あっ・・・ここから本当の急登だ
急なのに加えて崩れやすい土の基盤に石が乗っているので滑りやすいし、落石が危険。
幸い対向する登山者は待ったくいないので最後の力を振り絞って登りきるぞ!
浮石多いので要注意!
ロープあり
岩場あり。
山頂間近でこの急登は辛い!!
09:56 やっと登りきった!
10:01 十阿弥陀到着。霧で景色は見えませんが、山頂はあともう少し。
先ほどまでの登山道と違って、ごつごつとした大岩で立ち並ぶ山頂付近。
10:05 駐車場から3時間40分強で山頂に到着。
百名山なのにこの標柱は朽ち果てていてみすぼらしい。
三角点タッチして、
10:20 カップラーメンを食す。
下から登山者がやってきた。
聞けば千葉から5時間かけてやってきて、おいらと同じく次第に晴れるという天気予報を信じて一不動登山口から登ってきたが、残念ながら、この天気なので同じようにカップラーメンを食して休憩。
聞けば尾根を登るおいらの姿は良く見えたそうだ。あの熊鈴の音はこの人のだったんだ、どおりで登れど登れど登山者の姿が見えなかったわけだ。
残念ながら雲が薄くなることも晴れる気配はまったく無い。
10:51 乙妻山まで行く人もいますが、片道1時間かかるので今日はここまで、下山します。
山頂近くで登りで抜いた3人組に「乙妻まで行きました?」と聞かれましたが、そんな健脚ではありませんので無理です。
その後の急登では何人もの登山者とすれ違う。
皆苦しそうなので「もう少しで山頂ですよ」と声をかけながら下ります。
11:23 九勢至
11:32 八観音
11:52 七薬師、登り返しが疲れました。
11:58 六弥勒
一不動経由で下山と思いましたが、弥勒尾根を下りましょう。
雲は相変わらず。
12:34
12:59 ブナ仙人と通過
13:14 渡河して、
13:15 登山口に戻ってきました。
見えない尾根の牧場内を歩き、
コーラで喉を潤し、
蕎麦屋で、
ぼっち盛りの戸隠蕎麦、うまし!
濃厚な蕎麦湯を最後にいただきました。
予定より早く帰って来られましたが、高妻山やはりハードな登山でした。
次回は乙妻山まで足を伸ばせるようにしたいですね。
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