八曾山��【愛知県犬山市】自然休養林を思いつくままふらふらと
愛知県
NanjaMonja
その他1人 - GPS
- 03:03
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 206m
- 下り
- 190m
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7:17 山の神
7:45 道しるべ
8:08〜八曾山山頂〜8:30
8:54 八曽滝
9:40 八曽湿地
9:56 山の神
10:07 亀割駐車場
【所要時間 約3時間 休憩含む】
| 天候 | 晴れ(薄曇り) 【気温 0℃】 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
http://www.kirakira.net/ キャンプ場入り口を通り越えた奥に、広い無料駐車場(亀割駐車場)があります。 キャンプ場の駐車場は使用しないこと。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
犬山・八曽自然休養林についてはこちら http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/invitation/rekumori/inuyama/index.html 「可児からの山歩き」さんが詳しいMAPを作成されてます。 http://www.geocities.jp/kanikarano/13yamaaruki/332hassozan.htm 僕の記録よりも参考になると思います。 特に危険な箇所はありませんが、 八曽滝の上(16〜19ポスト)はルートはありませんので、おすすめしません。 |
写真
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春日井三山
正月に登ったのに、どれがどの山か
分からない(^_^;)
感想
寒いのが嫌なので、どこか「陽だまり散歩」ができそうな山は無いかなぁ…、と考えて、思いついたのが八曾山です。
八曾山をご存知の方は「えっ?」と思うかもしれません。
通常のルートだと、林道〜谷間を歩く、滝に着く、そこから急登で山頂、というのが普通です。
ところが、裏側?からだとほとんど登らずに、それものんびり尾根?稜線?散歩で登れます。( 山に表も裏も無いですが )
あまり知られてないと思います。
そこで、今日の目論見は…
�ゝ騎筝�からまったり、だらだら、のんびりと陽だまり散歩で八曾山へ。
�△修里△函∋海魏爾辰董�八曽の滝へ。
��さすがにこれでは、だらけすぎなので八曽の滝の上流を探索。
(ここらは、かなりバリエーションという情報)
�い覆鵑�、湿地帯があるようなので、時期は悪いけど、ちょいと下見。
というつもりですが、そのとき気分でどうなることやら。
というか、今日はどこへ迷い込むのやら。
〜〜〜〜〜「八曽山」か「八曾山」か？〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
国土地理院の地形図はの山名が「八曾山」になってるのでその表記に従いますが、それ以外は
「八曽」ということにしてます。あ〜ややこしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
亀割駐車場の奥のゲートをすり抜けて、林道をすたすた歩いて「山の神」へ
ここから、林道を外れて遊歩道?へ
しばらく行くと、左手に塩河ゴルフ場を見ながらの道になります。
ほとんど登ってる気がしません。林の中をゆるゆると歩き続けます。
残念ながら、薄曇りなので「陽だまり散歩」の目論見は外れました。
でも、落ち葉ふかふかの気持ちいい道です。
右手は「犬山ふれあいの森」になっており、遊歩道が網の目のように作られています。
地点表示がいたるところに立てられて、自分の現在位置がわかるようになっています。
歩いているうちに、ふれあいの森のエリアを過ぎ、八曾山への分岐ですが、ここを少し通り過ぎます。
50Mくらいで、古い道しるべがありました。
「右 うつつみち 左 たじミみち」とあります。(ミ だけかたかなです。変換ミスじゃないです)
たぶん、今歩いてきた道は、今井村から多治見方面への古道なんでしょうね。
好きだな〜。こういう雰囲気♪。
(ゴルフ場の「パッコーン」の音がなけりゃ、なおいいんだけど)
さっきの分岐まで戻って、八曾山を目指します。
相変わらず、登りがない。
土留め階段があって、「お、やっと登りか?」と思ったらまたすぐ平らな道になっちゃった。
右から登ってくる道(ふれあいの森からの道)が合流してからも、なだらかに歩いているうちに
石垣が見えて、山頂のすぐ下に到着です。
ここで、八曽の滝からの道と合流して、石垣の間を登れば祠のある山頂です。
ここまで約1時間、ほとんど登った気がしないまま山頂に着いてしまいました。
妻が、「もう着いたの?」とキツネにつままれたような顔をしています。
以前一人で来たのが真夏で、草も虫も多かったので、あまりここには長居できなかったんですが、
今回は一段下の石垣に沿って、ぐるりと山頂を一周しました。
なるほど、山頂では見えない景色が良く見えます。
(曇り気味なので、遠景はダメでしたが)
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以前にも書きましたが、この石垣は、明治時代にあった宗岳時というお寺の遺構です。
奥平勘山禅師という秋葉山の僧が作った寺です。
貫山は明治政府による廃仏毀釈や自由民権運動弾圧に反発し、宗岳寺を拠点として
反政府活動を行なったため、逮捕され獄死したそうです。
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こういう経緯があるせいか、この山頂は明るい感じがしません。
石垣を活用して整備すれば、気持ちの良い山頂になりそうですが、残念です。
さて、ここからは急降下して、八曽滝まできました。
ここからは、いままでのだらだら歩きから一気に変わります。
滝の向かって右側のかすかな踏み跡らしきものを、横向きになって這い上がると、滝の上に出ました。
ここは、先程のふれあいの森のエリアで、道標がポツンと立っています。
ここから、滝の源流に向けて登るわけですが、ルートらしきものが全く無い・・・
ホントにない。踏み跡すらない。
とりあえず、頭の中に?マークがつきながら、徒渉を繰り返して歩きやすいところを選んでたどります。
するとまたポツンと道標だけが・・・
一応、ルートなんだろなと妙に安心しながら歩きます。
ここは、初めての人にはおすすめしません。
別に危険は無いんですが、メッチャ不安になるはずです。
私たちはというと、「何だよ?、これ、ルート?」とうきうきしながら、「前半ラクしすぎたから、緊張してちょうどええわ♪」って感じです。
20分くらい沢を遡ると、遊歩道のある橋に出ました。
ここからは、整備された( でもされすぎてない )遊歩道を通って湿地帯に来ました。
分かってましたけど、この季節、寒々としてるだけで見るものは何もありません。
でも、予想してたよりも大きな湿地で、なめててゴメンナサイです。
ここからは適当に( ルート外してたかな? )北に向かって、行きに通った稜線へ出ました。
行きにはスルーした山の神に、感謝のお参りして帰ってきました。
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八曽湿地も「え、こんなとこにこんな大きな湿地があったの?」という感じです。
滝の上のルートのない沢も探検みたいで面白いし、いろいろ変化があって楽しめます。
気ままに思いつくまま散策しても、飽きることがなさそうです。
なんだか、ヤマレコに紹介せずに自分だけの秘境スポットにしときたいな〜、なんて、
セコイこと考えてしまいました。
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