月山山麓スノーシューハイク

コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2003年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
初雪山です。場所は月山
。
さすがに私たちだけでは危険なので、エコプロというところの白田さんという方のガイドをお願いしました。
天童から山形に移動し、高速バスで西川バスストップへ。
既に白田さんが車で迎えに来てくれていて、そのままエコプロの事務所へ。途中の雪の多さに非常に驚かされました。
エコプロの事務所で手続きを済ました後、体育館でスノーシューを借りました。
スノーシューというのはカンジキの進化バージョンといった感じでかかとが浮くため非常に歩きやすい代物です。
歩き始めるところまで車で移動していざ白銀の世界へ
ふかふかのパウダースノーの上を進んでいきます。
あまり東北方面に縁がない私としては感動的でした。
月山の平均積雪はなんと6メートル。
大きなブナも頭しか出ておらず、ヤドリギが手に届くようなところにありました。
ガイドの白田さんに教えられ、ヤドリギの実を口の含み吐き出すとペチャっと粘液で戻ってきました。
これが鳥に食べられても糞とともに木につく秘密だそうです。
他にもウサギの足跡や休憩穴なども観察しました。
少し高いところに登ると真っ白になった周りの山々も見てえきました。
最初のうちは晴れて暑いくらいで、小休止してお菓子を食べたりして登山をしていました。
しかし、歩いているうちに雲が広がり雪が降ってきました。
昼飯の時間でもあったのでツェルトという簡易テントで飯を食うことに、
そこでカップラーメンの箸を忘れたことが発覚。
しかし、白田さんのアイデアでブナの枝を箸にしてやり過ごしました。
昼飯後も雪は降っていましたが歩くのには問題はありませんでした。
下山入ったのか、下りが増えてきました。
スノーシューの醍醐味は下りです。
急な斜面を走ったり、尻で滑ったりしながら下るのは最高でした。(中には転ぶものも・・・)
それを繰り返しながら最初のポイントへ、ここでハイキング終了。
再び車で体育館へ行きスノーシューを返した後、西川バスストップまで送ってもらいまいした。
そこで白田さんとはお別れ。来年もまた来ますと約束をしました。白田さん本当にありがとうございました。
それからバスに乗って山形を経て天童へ、初の雪山体験は幕を閉じたのでした。
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