神流川水系橋倉川

2018年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 8.2km
• 登り: 853m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:48

8:40 基点P
8:50 8:50 入渓点
11:02 11:30 スリットゴルジュ下（休憩）
11:30 12:08 スリットゴルジュ
13:45 14:24 林道到着（休憩）
15:28 基点P

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

集落手前の堰堤Pに停めた。5台位。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはない。
下山に使った新しい林道＋トレイルは道標等もわかりやすい。

写真

10/28 8:41

基点P。集落の少し下、川沿いに下る道があり、その最奥に堰堤があり、その横に駐車スペースがある。

10/28 8:46

集落の入り口。半鐘が懐かしい感じ。今も鳴らすのかしらん。

10/28 8:48

八倉と書いてヨウクラと読むそうです。この橋のところから川沿いに入る。

10/28 8:48

こちらの作業小屋の横を通らせていただきます。

10/28 8:50

集落を振り返る。そのまま杉林を上がっていって一気に巨大堰堤まで巻いたほうが良かったみたい。

10/28 8:50

いったん沢床に降りてしまい、そのあと登り返す。右岸から普通の堰堤を1つ越えてそのまま進み、

10/28 9:01

巨大堰堤上に降りる。

10/28 9:06

巨大堰堤への下りは足元が滑りやすいため、お助けを出した。

10/28 9:13

巨大堰堤の上流側に懸垂下降5m。着地したところは幸い乾いていた。

10/28 9:17

巨大堰堤の下側。こわー。Σ(゜Д゜)

10/28 9:22

しばらく平凡なゴーロ。

10/28 9:25

ののちしばらく巨岩帯。

10/28 9:39

石積み堰堤出てきて右岸から巻くと

10/28 9:40

またしばらく平凡。

10/28 9:54

からの、やっと始まりです♪　水線で登ろうとしたら超ヌメってて、ドボンするのイヤだったので巻きました（よわい）

10/28 9:54

見えてきた見えてきた♪大釜の滝♪

10/28 9:56

時計回りに釜をへつって登る。

10/28 9:57

簡単です。

10/28 9:57

上部はゴルジュ状のトイ状。

10/28 9:59

濡れたくないからツッパリますw

10/28 10:01

次の深い釜をたたえた滝は反時計周りでヘツって登る。

10/28 10:03

次の4mは、頑張れば行けそうだけど全身超濡れそうなので右岸から小さく巻く。

10/28 10:08

落口こんな感じ。

10/28 10:15

小滝。

10/28 10:18

岸壁が見事。鉄平石みたいな石が縦と横のミルフィーユになっている。

10/28 10:27

階段状の滝。

10/28 10:29

4m岩潜りの滝。

10/28 10:35

2m石積み滝。

10/28 10:44

カツラの木。

10/28 10:58

石門みたいな。

10/28 10:58

すごいなぁ。日本じゃないみたい。

10/28 11:03

魚影がめちゃくちゃ濃い。岩に隠れたのを手づかみ成功。イワナさん。ごめんね。このあとすぐ逃しました。

10/28 11:02

そしてついにスリットゴルジュに到着。

10/28 11:02

滝を観ながら休憩＆腹ごしらえ。

10/28 11:13

もちろん記念撮影も。

10/28 11:35

私は濡れたくなくて右岸からへつって登った（一応ロープは引いて行ったが不要だった）のだけど

10/28 11:34

2人目と3人目は左岸から直接滝をまたいで来ました。

10/28 11:34

やるぅΣ(゜Д゜)

10/28 11:36

次のCS滝は後続にワンポイト足を押さえてもらって（最後尾は長身男子なので問題なし）

10/28 11:37

こんな感じで登り、

10/28 11:40

続いてこんな感じのトイ状をワクワクしながら登っていくと

10/28 11:41

次のCSは簡単に登れる。

10/28 11:46

そして出ました核心の滝。しかし今日は水が少ないので大丈夫そう。右からも行けそうだったけど、セオリー通り左から水をくぐって。

10/28 11:47

高さはあるけど階段状。一応支点入れられる場所ないか探してみたけど、カム類がフィットする場所は発見できず、面倒なのでそのままフリーで行ってしまった。水が多いときは上部が怖いと思う。

10/28 11:58

途中から下を見る。

10/28 12:00

落口上から登ってくる人を見る。確保支点はカムで取った。

10/28 12:20

スリットゴルジュ終了後もゴルジュは続きます。この滝は日本離れして実に美しかった。

10/28 12:29

記念撮影してから登る。

10/28 12:34

上部ワンポイントヌメって怖かったのでお助け紐出してもらいました。

10/28 12:38

続くトイ状。これもすばらしく絵になる滝。

10/28 12:41

こんなにかっこいいのに簡単に登れるのが良い。

10/28 12:43

最後の6m直瀑。

10/28 12:43

このあと右の階段状基部に行ってみたのだけど、ヌメリがものすごくて諦めた。今度来ることあったらタワシで全部磨きながらトライしてみたいw

10/28 12:48

巻きは左岸の斜上バンドで小さく。

10/28 12:54

登ったところに小さな祠があったのでお詣り。

10/28 12:53

明治36年建立だそうです。その頃、人々はここで何をしていたのだろう。

10/28 13:09

その上部は美しい多段釜のナメ。

10/28 13:09

喜んで泳ぐ人たち

10/28 13:24

最後の滝が見えてきた。右俣は12m、左俣は5m。

10/28 13:26

紅葉きれい！！

10/28 13:35

左俣の5m滝を登ったあと脱渓。

10/28 13:45

林道に出ました。ここで装備解除＋大休止。

10/28 14:33

林道を歩いて、

10/28 14:45

下山する新しい林道今泉線へ。

10/28 14:47

法面の地層がすごい。褶曲してる。

10/28 14:47

法面の地層の崩壊がすごい(；・∀・)　これがいわゆる破砕帯ってやつなのかしらん。黒雲母みたいな感じで手でパキパキ剥がせて割れました。

10/28 14:49

おお！向かいの山の紅葉の見事なこと！！

10/28 14:57

林道今泉線の車道はここで終わり。そこから先はしっかりしたトレイルをたどります。

10/28 15:06

トレランイベントがあるためか、崩壊箇所にはちゃんとロープが張ってあります。

10/28 15:22

降り着いたところは橋倉橋。

10/28 15:22

写真右奥から降りてきました。

10/28 15:23

神流マウンテンラン&ウォーク。11月11日開催のトレラン大会だそうです。鏑木さんプロデュース。道標やマーキングにお世話になりました。ご盛況をお祈りいたします。

10/28 15:23

朝は気づかなかったけど、集落も紅葉していました。とても良い沢をありがとうございました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

COOLPIX AW130 ニコン

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

寒いので全員５ミリのウェットスーツ着用。

感想

Lynn_Kato

晴れるとの予報だったので紅葉がきれいそうな西上州界隈へ。
頭からシャワーはこの時期寒そうなので全員ウェット着用で臨みましたw

奥多摩の水根沢とか奥武蔵の川浦谷本谷下部ゴルジュみたいな感じで、
楽しく登れるアトラクション満載のとっても楽しい沢でした。
（注：ただしこれは水量次第で今日は水量がかなり少なかった模様。）

次回はお隣の今泉沢を登りに来てみたいなぁと思いました。
遡行に際してはレコの皆様の記録を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。m(__)m