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Yamareco

記録ID: 163362
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積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

空沼岳 下金山林道ルート

2012年01月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:02
距離
13.0km
登り
822m
下り
813m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:40 林道入口
9:30 金山林道分岐
11:15 空沼
12:20 空沼岳(20分休憩)
13:10 空沼
13:50 金山林道分岐
15:15 林道入口
天候 小雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヘアピンカーブの横にに、10台ほど停められる駐車できるスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
あまりメジャーなコースではないので、ピンクテープは皆無です。
金山林道分岐から空沼までは、ルートが多少分かりにくく感じました。
山頂直下の稜線は、雪庇注意してください。
ノントレースの美しい雪面
2012年01月19日 08:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ノントレースの美しい雪面
うーん、来て良かった
2012年01月19日 08:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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うーん、来て良かった
はじめは稜線を歩いていきます。
2012年01月19日 08:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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はじめは稜線を歩いていきます。
空沼到着、山頂はガスってる・・・
2012年01月19日 11:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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空沼到着、山頂はガスってる・・・
空沼、めっちゃ奇麗!
2012年01月19日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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空沼、めっちゃ奇麗!
標高1000m以上になるとさすがに気温が下がります。
2012年01月19日 11:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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標高1000m以上になるとさすがに気温が下がります。
疲れてるオッサン
2012年01月19日 11:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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疲れてるオッサン
山頂に近付くに晴れてきた!
2012年01月19日 11:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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山頂に近付くに晴れてきた!
気持ちいい晴天!(寒いけど・・・)
2012年01月19日 11:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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気持ちいい晴天!(寒いけど・・・)
自分のトレースだけ。
2012年01月19日 11:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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自分のトレースだけ。
山頂直下の登り
2012年01月19日 12:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
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山頂直下の登り
振り返るとこんな景色
2012年01月19日 12:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
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振り返るとこんな景色
最後の稜線歩き
2012年01月19日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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最後の稜線歩き
いいなー、山ひとり占め
2012年01月19日 12:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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いいなー、山ひとり占め
山頂直下のノントレースの稜線がキレイだな
2012年01月19日 12:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
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山頂直下のノントレースの稜線がキレイだな
相変わらず小さな、山頂標識
2012年01月19日 12:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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相変わらず小さな、山頂標識
良くがんばった!(笑)
2012年01月19日 12:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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良くがんばった!(笑)
なんとなくカッコつけてみた。
2012年01月19日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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なんとなくカッコつけてみた。
最高の展望
2012年01月19日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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最高の展望
やっぱ厳冬期の山は美しい
2012年01月19日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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やっぱ厳冬期の山は美しい
無風なので、20分も山頂に居た
2012年01月19日 12:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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無風なので、20分も山頂に居た
セルフでパチリ
2012年01月19日 12:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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セルフでパチリ
振り返ると、空沼と空沼岳!
2012年01月19日 13:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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振り返ると、空沼と空沼岳!
撮影機器:

感想

気づけば、超久しぶりの山歩きだ。
ここ最近は、岩登りばかりやってたので純粋な山歩きの体力あるかなー?
しかも、今シーズンの冬山、1発目。

不安要素が多いので、今回はあまり難しくない山。
アイゼン・ピッケルなしで、スノーシューで登れる山。
冬ルート(夏道のトレースじゃない)がある。
これで、見つけたのが「空沼岳」の下金山林道ルート。

駐車場は、ヘアピンカーブの横に10台ほど停められるスペースがあります。
で、準備をして、GPSの電源を入れ、ビーコンの電源を入れる。
って、一人なのでビーコンは、死体の発見を早める程度しか意味ないですね。
けど、山の捜索はお金がかかるので、こーいうのも大事かな?なんて。
冬山装備にしては、軽めにしたつもり、たぶん10kgくらい。
水分で3kg以上だしね。

まずは、取りつき部分を探す。
下金山林道の入り口・・・、ない。看板もトレースもない・・・。
なので、地図を見て、自分なりに取りつく。
まずは、稜線に出て、その後はアップダウンしながら、漁林道(金山林道)まで出る。
ここは、雪が安定していなく、木が出ているところあり歩きにくいし、踏み抜きが多く疲れる。
それでも、稜線歩きは気持ちイイ。

それに、誰の踏み跡も無い、雪山をラッセルして進むのは好き。
神秘的な美しい雪面に、自分だけのトレースをつける。
ロマンチストな自分は、こーいうのが好き。(笑)

林道に出てから、林道沿いにダラダラと歩く。
ここの分岐地点から、空沼に向かう。
ここからが、本当の登山のスタート。
けど、既に2時間弱も歩いてるのでバテてる・・・。

林道分岐から空沼にかけては雪もあり、歩きやすくはなってきたけれど、
地形がいまいち分かりにくく、ルートファイインディングを気をつけないと、
すぐにルートから外れてしまう。
マイナーなルートなコトもあり、ピンクテープも皆無です。

空沼の手前が急登がキツイ・・・。
正直、ひとりでずっと歩いて、心が折れてくる・・・。
天気も、小雪で寒いしなー・・・。

それでも、空沼に出て、景色が一気に良くなり、ちょっと減気になる。
ここで、簡単なお昼ごはんをかじる。
風も無いので、体が冷えない程度に10分弱休憩。

天候も晴れになり、もうちょっとがんばろう!という気持ちになる。
最後の急登をジグザグにラッセル。すねから膝ラッセル。
正直、厳しい・・・。息が上がる、汗が噴き出す。
けど、この感覚嫌いじゃない。
どうにか稜線に到着。

C1100mくらいに来ると、雪も多く、気温も下がる。
おかげで景色も一気に、美しくなる。
ノートレースで、誰に触られてない、大自然。
うん!来て良かったー!!っと心から感じる。

最後のダラダラ歩きで、ようやく山頂。
夏の時とは、ぜんぜん違う山頂だ。
けど、標識だけは相変わらず小さっ!

無風&晴天という、好条件で、冬山なのに山頂でご飯を食べれた。
20分近く休んでたら、さすがに体が冷えてきたので、下山開始。

予想していた以上にロングコース。
久しぶりの山行だったのもあり、体力がきつかったー。

帰りは、行き以上にヒマで、集中力が下がる。
事故、怪我の無いように、休憩しながら集中力を切らさないように下山完了。

結局、まとも座り休憩はほぼ無く、トータルで7時間35分。

完全ノートレースの、ひとり山歩き。
ラッセルは厳しいけれど、最高に気持ち良かったー!
やっぱ、マイナーな山、ルートはイイですね。

コースタイム
7:40 林道入口
9:30 金山林道分岐
11:15 空沼
12:20 空沼岳(20分休憩)
13:10 空沼
15:15 林道入口

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