自然がつくる白い芸術！霧氷の花咲く八ヶ岳！！権現岳登山

2018年10月31日(水) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,383m
• 下り: 1,366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 2:06
• 合計: 9:09

5:53 天女山上駐車場
6:06 6:08 天の河原
7:41 7:41 「ここが一番きつい」看板
8:08 8:16 前三ツ頭
8:48 8:48 三ツ頭分岐
8:51 8:57 三ッ頭
9:55 10:05 権現岳
10:08 10:44 縦走路分岐
10:46 10:46 権現小屋
10:52 11:06 東ギボシ
11:15 11:15 権現小屋
11:17 11:25 縦走路分岐
11:27 11:27 権現岳
12:13 12:22 三ッ頭
12:24 12:24 三ツ頭分岐
12:48 13:07 前三ツ頭
13:22 13:22 「ここが一番きつい」看板
14:37 14:50 天の河原
15:01 15:02 天女山上駐車場
15:02 ゴール地点

天候

☀｜☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■天女山駐車場　無料

■中央道長坂ICから県道28号

■八ヶ岳横断道路（八ヶ岳高原ライン）は一部通行止め
　観音平方面からは入れません
　http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/　

コース状況／危険箇所等

■登山ポストは登山口にありました

■登山道を塞ぐ倒木が3ヵ所
　迂回したりくぐり抜けたりすれば問題ありません

写真

10/31 5:53

天女山駐車場
準備をして登山届を提出。

10/31 5:55

少し歩いたところで、きれいな朝焼けが見られた。

10/31 5:56

後ろを見ると富士山も。

10/31 6:06

天の河原

10/31 6:07

南アルプス

10/31 6:21

笹原の登山道をゆるゆると登ってます。

10/31 6:25

雲の間から太陽が顔を出す。

10/31 6:39

まずは前三ッ頭を目指す。
端の方に権現岳山頂が見えていた。
薄い雲が出ているものの、天気は良さそうだ。

10/31 6:53

少しずつ登りがきつくなってくる。

10/31 7:12

標高2000m
あと700m登る。

10/31 7:27

登山道を塞ぐ倒木が3ヵ所。
問題はないが、少しやっかい。

10/31 7:39

10/31 8:08

前三ッ頭に到着。
寒くなってきたので上着を羽織り防寒。
風も強くなってきた。

10/31 8:09

後ろが大きく開ける。

10/31 8:10

南アルプスも良し。

10/31 8:19

次の目標は三ッ頭。

10/31 8:35

登山道には霜柱がたくさん。

10/31 8:57

三ッ頭に到着。
風が更に強くなり、もう一枚上着を重ねる。
手も冷たくなり手袋も重ねる。
帽子もニットに交換。ネックウォーマーにイヤーマフも付けて寒さに備える。

10/31 8:57

次の目標は、いよいよ権現岳山頂。
しかし、正面に見えるはずの権現岳は厚い雲に隠されてしまっている。
このまま登っても大丈夫か？

10/31 9:02

赤岳へと繋がる真教寺尾根。

10/31 9:04

雲の流れは速い。
山頂が何となく見えるようになる。

10/31 9:13

風が強いのは相変わらず。
木々がざわつく。

10/31 9:24

いつしか雲は切れていた。
この辺りから山頂まで霧氷が見られる。
遠くから見ると白い花のようですが...

10/31 9:25

こんな感じでいっぱいくっついてます。

10/31 9:27

赤岳も見えてきたが今一つ。

10/31 9:36

編笠山は見下ろすように。
朝は見難かった中央アルプスの雲も少なくなってる。

10/31 9:44

鎖場
一歩目の足掛かりがうまく定まらず難儀。
短い足を目一杯伸ばしクリア。

10/31 9:45

後ろは素晴らしい景色。

10/31 9:48

山頂を間近に捉える。

10/31 9:53

桧峰神社
無事に登って来られた事に感謝。

10/31 9:54

権現岳山頂！

10/31 9:55

本当の山頂はこの岩の上。
ザックを置いて慎重に登る。

10/31 9:58

改めて権現岳山頂！
山頂標が割れていた。

10/31 10:00

赤岳には未だ雲が掛かる。
とれそうでとれない。
じれったい。

10/31 10:04

こちらは絶景！

10/31 10:05

南アルプスに編笠山。

10/31 10:08

少し移動して縦走路分岐へ。

10/31 10:08

権現小屋はすぐ下に。
この後、ギボシまで行くか行くまいか。
思案。

10/31 10:11

山頂すれすれを雲が流れていく。

10/31 10:17

更なる強風を覚悟していたが、何故だか弱まった。
これならゆっくり休めると思い、お昼の支度をする。

10/31 10:39

食べていると赤岳に掛かっていた雲がとれてる！
これを待ってました。

10/31 10:42

奥秩父の山並み。

10/31 10:52

やっぱりギボシにやって来た。

10/31 10:53

来て良かった。
この眺めも素晴らしい。

10/31 11:02

見ているものは同じでも、少し角度を変えるだけで印象が違う。

10/31 11:03

稜線をかすめるように、次から次へと雲が流れる。

10/31 11:04

麓には一面の黄葉が見事。
奥には諏訪湖。

10/31 11:13

びっしり。

10/31 11:18

堂々の赤岳。
見られて本当に良かった。

10/31 11:18

蓼科山の雲もとれた。

10/31 11:29

そろそろ下山開始。
霧氷の中を歩いていきます。

10/31 11:48

振り返る。
きれいな秋空になっていた。

10/31 11:59

下りてくと、また風が強くなってくる。
風の通り道？

10/31 12:08

10/31 12:19

三ッ頭まで下ってきた。
朝には見られなかった景色。

10/31 12:33

霜柱が融けて滑り易くなってました。

10/31 12:53

前三ッ頭でおやつ。

10/31 13:14

10/31 13:27

10/31 13:52

のんびりと下ってます。

10/31 14:21

ベンチがポツンと一つ。
理由は簡単。
富士山のビューポイント。

10/31 14:50

天の河原で最後の休憩。

10/31 14:59

10/31 15:00

無事に下山しました！
今日も楽しい一日になりました！！

撮影機器：

EOS 6D Mark II ボディ CANON

装備

MYアイテム

oyeees

重量：-kg

感想

oyeees

日に日に冷え込みが強くなり、秋も深まってきました。
山では既に初冬を迎えています。
雪が本格的に降り始める前に、そこそこ高い山に行こうと思い、権現岳に登ってきました。

この日も秋晴れ予報でしたが、風が強くなり、更に寒気が南下してくるようなので、寒さ対策に抜かりなく出発です。
前三ッ頭辺りから風が強くなり、三ッ頭を過ぎるまでは身体が時々煽られるくらいでした。
ザックに詰め込んできたものは全て身に着け、寒さはしのげます。
備えあれば憂いなし。その通りです。

途中、権現岳を隠してしまった厚い雲も、時間とともに薄れていきます。
見えてきた山頂付近では、花が咲いているかのような霧氷で白くなってとてもきれい。
予想していなかった景色に気分も高まり、寒さも忘れてしまうほどでした。

山頂からの眺めも素晴らしい。
心配していた雲は残るものの、遠くの景色まで見えていて十分満足でした。

時期的に寒くなったせいなのか、出会った登山者さんも少なく、静かな山を楽しめました。