記録ID: 163630
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沢登り
奥秩父
滝子山(初狩―滝子沢―滝子山―景徳院―甲斐大和)
2003年10月11日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
初狩駅10:30―12:15滝子沢左俣・滝場入口12:55―15:05滝子山15:25―造林小屋―17:10景徳院17:28―17:55甲斐大和駅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路は中央線甲斐大和駅まで歩いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹子駅から滝子沢の入口までは、国道20号線に沿って歩くので、交通量が多くてあまり快適な道ではない。 滝子沢に入ってからは、ゴーロ状の河原が長く続き、なかなか沢登りという感じが出ないが、滝場が始まると楽しい沢登りができる。 核心部の「一条クラック」ナメ滝は水流沿いに登ろうとしたが、あっさりあきらめて左手の草付きとの境界を登った。 最上部ではガイドに従って左の斜面に取り付いて急登すると枝尾根を経て簡単に頂上に出た。 下りは山頂北側の鎮西ヶ池から左側、ずみ沢の源頭部の植林帯を横切り、大鹿峠方面に向かい、途中から右手に尾根をたどって景徳院に出た。 景徳院は武田家終焉の地とされ、勝頼夫妻とその息子信勝の墓があるが、勝頼の本当の終焉の地はこの寺から少し日川を遡った田野集落付近だという。 景徳院からはバスもあるが本数が少ない。甲斐大和駅までは歩いて30-40分だった。 |
写真
感想
滝子山に沢から登った記録です。
滝子沢左俣は、私のような沢登りの初級者でも十分楽しめましたが、滝が始まるまでのゴーロ歩きが長いのが玉に傷です。
9月の終わりでしたが、滝子山の頂上付近ではすでに紅葉の兆しがみられました。
甲斐大和駅は1993年まで初鹿野(はじかの)と呼ばれていました。初鹿野という名前は駅がある場所の村の名前で、村自体は昭和16年に消滅しているようですが、なにやら奥床しい風情ある名前で私は気に入っていました。
中央線に限ってみても、かつての勝沼は「勝沼ぶどう郷」に、石和は「石和温泉」に、別田は「春日居町」に変わり、長野県に入りますが富士見の先には「すずらんの里」駅ができました。地元には、町村合併とか観光客誘致とか色々理由はあるのでしょうが、観光客に媚びたような駅名はあまり好きになれません。
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