国土山

2018年11月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 620m
• 下り: 620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:30

7:45 上田ダム駐車場
8:30 8:30 23号鉄塔
9:30 9:35 祠
9:55 10:00 国土山山頂
10:20 11:00 祠
12:15 上田ダム駐車場

天候

霧後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

対岸から上田ダムを渡ると広い駐車場がある。

駐車場の奥へと進み、北の湖(きたのこ)沢に架かる橋を渡ると急登が始まる。
道が平坦になる23号鉄塔まで約45分。
巡視路は、よく整備されており、特に危険な箇所はない。

毎度のことだが、会津地方は、晴れでも、霧がなかなか取れない。

高度を上げると予想どおり晴れてきた。テンションも上がる。

この辺りの山は、高度が低いので、まだ、紅葉が盛り。

ブナの紅葉は、どうしても撮ってしまう。今日の写真は、スマホだけど、まあまあ綺麗に写ったと思う。

そして、国土山登場。
送電線が気になるが、その巡視路のお陰で登れるのだから、文句は言えない。

アップで・・・。
展望がないことが確定した。(>_<)

まだ、下界は、霧の中。

東北電力国土山避難小屋。中には入れないが、なかなか良い雰囲気だった。

会越国境の沼越峠に到着。
あれ、少し、祠が傾いている。

対面のスラブの上にどうやって鉄塔を建てたのか気になる。

西に沼ノ峠山。国土山より登りたい気持ちだが、道がない。

鉄塔の上からの眺めは、最高だろうな。

道はないが、所々に踏み跡らしきものがある。
藪は薄く、距離も短い(20分)ので、迷うことはない。
藪こぎと思っていると、拍子抜けに感じるはず。

稜線上は、杉も多かった。

このでかい天然杉の下は、雨宿りができるぐらいの広さがあった。
ビバーク杉と名付けたい。

うっそうとする稜線だが、綺麗な場所もある。

いつの間にか、三等三角点を通過してしまった。踏み跡探しより、 山頂を見つける方が難しいかも。

祠に戻って来て、おやつ休憩。
右奥のピークが、山の本で日本秘峰100に選ばれたらしい金凍山。

金凍山アップ。その奥に見えるのは、確か、先週登った木地夜鷹山と台倉山だと思う。

沼ノ峠山と菅倉山

菅倉山の斜面の岩場のもっと右下の方が、八人岩の場所と思われる。

コーヒーブレイク。
暖かくて、つい、うとうとしてくるが、左膝が痛み出したので、ちょっと不安になる。

最後に国土山を拝んだら、

鉄塔に沿って下山。

すすきの原

三週連続で・・

綺麗な紅葉を見れて幸せ😃💕

西側の山並み

東側の尾根の紅葉

23号鉄塔から眺めた上田ダム

最後の急坂は、普段は使わないストックで、膝をかばいながら慎重に下った。

無事下山。

鉄塔の下に道があるはずだが、見えないようだ。
今日も、良い天気で良かった。

感想

しのぶ

先週、木地夜鷹山に登ったら、以前から気になっていた国土山に登りたくなってしまった。
国土山は、福島県大沼郡の北東に位置する山で登山道はないが、江戸時代に開かれた沼越峠まで、送電線の巡視路があり、そこから、少し藪こぎをすると山頂に立てる。
山頂は、残念ながら、展望には恵まれないが、三等三角点が設置されている。
二、三日前から、左膝に痛みが出ていたので、少し迷ったが、この天気を逃したら、後悔すると思い、テーピング、サポーターで念入りに固めて出発。
しかし、カメラとGPSを忘れる失態。カメラは、ともかく、道なき藪こぎにGPSなしでは・・・と思ったが、登ってしまえば、杞憂に終わってホッとした。