土小屋・御来光ノ滝・面河本谷・天狗・・面河本谷最上部はとても危険・・


- GPS
- 09:42
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
面河本谷の最上部は急斜面の大石ガレ場・・ビレイ出来ずとても危険なので行くことをお勧めしません・・ |
写真
感想
石鎚遠征2日目・・前から行きたかった御来光の滝・・最近のブログで面河本谷を登ってる・・愛大小屋コースよりも面白そうなので行ってみることに・・ちょっと不安・・
朝6時前にスタート・・石鎚スカイラインはまだクローズ・・このスカイラインを4kmほど下って、面河川に降りてゆく・・降り口に着くまでに朝日が石鎚山をオレンジに染めてゆく、モルゲンロートだ・・
降り口の急坂を下り河原に出た・・河原は水がない・・少し進むと細い川が現れた・・そこを左に、山裾を巻いてゆく・・ところどころ道沿いに木橋が設けてある・・昔はちゃんとした道だったらしい・・
何回か徒渉しながら、河原沿いを歩いてゆく・・しばらく行くと河原に日が差してきた・・紅葉はもう終盤・・かなり歩くと御来光の滝が現れた・・落差102mで、思ったよりも立派だ・・日差しが照らし虹が出てる・・しばらく楽しんだのち、進んでいこうとしたが道がわからない・・右往左往しているうちに、ロープ発見・・これで安心・・けっこうシビアーな道で気を遣う・・ブログのログをGPSに入れてたが・・赤テープが現れたので、調子に乗って歩くと、ルートよりかなり行き過ぎ、どうも愛大小屋に向かってたみたいだ・・戻りながら、途中からショートカットしログの道に戻った・・ヤレヤレ・・ここからは河原を歩いて行く・・直径50cm〜1m位の岩を超えてゆく・・倒木・やぶもあり難儀だ・・
しばらく進むと右に曲がり歩きやすい大きさの石となった・・さらに進むと傾斜がきつくなり、幅も狭く、滝も増えてきた・・
かなり上がり、西の冠とか見えてきたころ、不安定で大きな石が増えてきた・・進行方向に頂上山荘が見えた・・やったー、もうすぐ・・と思いきやなかなか近づかない・・急斜面で、触る石はほとんど浮石・・手をかけると簡単に動く・・ホールドスタンス全くない・・とても危険だ・・頭大の石を2個落とした・・勢い良く落ちてゆく・・ビレイのしようがない・・
ひやひやしながら、何とか草付きまで登ってきた・・必死でササをつかみ体を押し上げてゆく・・急斜面なので笹は背丈以上だ・・落ちないよう必死で体を持ちあげ、やっと登山道に出た・・ああー良かった無事だった・・
ここから超満員の弥山に進み、さらに天狗岳に着いた・・やりました・・あとは足早に下り土小屋に戻った・・無事でよかった・・
考察:最後の写真2枚を見ていただいたら解りますが、とても危険です・・実際登ってみましたが、最上部は頭大の石がゴロゴロ、急斜面で止まってないので簡単に落ちます・・逆に言うとホールドスタンスがありません・・私としてはお勧めできませんので、ご注意ください・・
今晩は、tyobynyiさん、
相変わらず、チャレンジングな登山をされてますね。参考になります。
面河本谷って最後の詰めが浮き石だらけで難しいようですね。
沢登りの最後は、左右どちらかの尾根筋に逃げることもありますが、それも難しいのですかね。
bergheilさん、いつもコメありがとうございます・・
本文で書きましたが、前から行きたかった御来光の滝、続きをレポのあった面河本谷に行くことにしましたが調査不足で、無難なレポのログをたどりました・・
最上部手前で、愛大小屋からの道が見えてましたが、直登しました・・距離が少しありますが、そちらもありかもしれません・・
後でいろいろ登頂記録見ると、面河本谷を登る人はほとんどなく中沢などを登るのが一般的です・・今度はそちらをチャレンジしたいです・・
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