思わずVRで境界尾根、大山に登らずのんびりハイク
- GPS
- 06:37
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 884m
- 下り
- 922m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
境界尾根取り付き〜三峰山との分岐 取り付きは明瞭ですぐ分かる。VRらしからぬ明瞭さでぐんぐん標高を上げて行くが、鹿柵のあたりで踏み跡が不明瞭になり、右往左往するが、鹿柵から離れずに登る。その後、26号標柱の手前でトラバース気味に歩いていたら、南の尾根に吸い込まれそうになる。慌てて直登して、尾根トップに戻る。GPSがなかったら、危なかったかも。トラバースしていたことで離れそうになった教訓から尾根トップをキープして登り続ける。 現在位置を常にチェックして、登るべき尾根を離れないように注意! |
その他周辺情報 | 帰りに神奈川県唯一の村、清川村の「別所の湯」700円/3時間へ。ゆっくり入れるいい温泉でした。でも露天が少し小さめかな。 |
写真
感想
丹沢シーズン到来!5月ごろまで丹沢を満喫だ。
先行車は2台の谷太郎林道終点駐車場に車をとめた。降りて準備を整え、1/16,500東丹沢登山詳細図をみながら今日の山行コースを一通り眺める。
境界尾根を指して「ここからも行けるけど、今日は行かない」と言う先輩の言葉に反応してしまった。「行きますか」「行きましょう」
かくして、当日VRの境界尾根に挑むことが決定したのだ。もちろん、体調、天候、時間を考慮した上での決定だ。
かなり明瞭な尾根の取り付きに少し安堵しながら、いきなりの急登に息を弾ませる。一定の斜度で一気に標高を稼ぐ。上着を脱ぐタイミングを逸しそうなほど、緩斜面が出てこない。少し一息つけるところで、フリースを脱いでザック表面に挟み込む。
第26号の標柱で一休み。VRでの人工物との遭遇は少し安心する。人の手が入っていないコースを選んで人の気配に安堵する、不思議なものだ。26号標柱のそばでは、枯れ木の中にひときわ目立つ紅葉が青空とのコントラストを楽しませてくれた。その後の32号標柱からは、秦野の街がクリアに見渡せた。途中鹿柵の左(南側)を行くのか、北側を行くのか、分かりにくい箇所があったが、最初は北側を進んでみたが、GPSでコースをみると南側を通っていたので、南側斜面をトラバース気味に歩いていった。詳細図では、左側(南)方面の尾根にそ逸れることに注意を促していたので注意していたつもりだったが、そっちの方に進んでいた。気づいて尾根の中心に向かって無理やり直登し、コース復帰した。
三峰山への縦走路に合流する直前の急登がかなりの難所で100mくらいは、這い上がった感じで両手両足で登りきった。本日のクライマックス終了。
一般路に出てみると我々のきた道には「この先登山道ではありません」の看板がw
そこからは、不動尻との分岐までは一般道でそこから、唐沢峠に向かっては山と高原の地図の破線ルートを進む。ここでもピークに着く度に方角を確認して進んだ。ピークからいろいろな方向に尾根が出ていて、思わずそっちに進んでしまいそうになる。通行止めロープがなかったら、そのまま進んでしまいそうだったところもある。
唐沢峠の先、大山北尾根を右に見ながら気持ちのいい稜線歩き。お目当てのベンチに先客があったので、その先の送電線の下で小春日和ランチ、すっかり葉の落ちた山肌を眺めながら、久々のカップヌードル。
反省会は相模大野の「ガクさん」。賑やかなお店で詳細図を広げて今日の山行を振り返った。反省は、コースから外れそうになったこと、GPSに頼りすぎたこと。次回は、札掛→ヨモギ尾根→三ノ塔→表尾根→新大日→長尾尾根→札掛にトライすることを約束しつつお開きとした。
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