炭ヶ谷〜石楠花山〜黄蓮谷〜森林植物園〜狼谷
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 3:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)筑紫が丘南の桜森町BC停留所からみなと観光バスでJR新神戸駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1) よく歩かれた山道をつなぐルートで、特筆すべき危険な個所などはなし。 (2) 但し「石楠花展望台」から「黄蓮谷」へと向かう下り道には多数の倒木が行く手に立ちはだかっているので注意。とは言うものの、それらを回避する通路が既にしっかりと踏まれているので、通行自体に大きな支障はない状態となっているので問題はない。 (3) 「狼谷」は、一部私有地の中を通る格好になる極めてマイナーなルートだが、歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
---|
感想
今回は同行者の希望でおよそ14ヶ月ぶりで「炭ヶ谷〜石楠花山〜黄蓮谷」を歩くこととなった。(同行者がnotungさんの先日の山行記録を拝見して歩きたくなったと言っていました・・・notungさん有難うございます!)
「黄連谷」から「徳川道」へ出た後は、紅葉を求めて「神戸市立森林植物園」へ立ち寄ってゆったりと散策し、「五辻」から「狼谷」を経て筑紫が丘南にあり桜森町バスセンター(みなと観光バス)からバスで新神戸駅へと出るコースを取った。
早めに新神戸へ出るようにした理由は、混雑する前にいつもの天然温泉に入りたかったから。というのは、当日開催されていた神戸マラソン終りのランナー客でここがごった返し、入場制限(待ち時間ありという意味)がかかる可能性があるから。早めに着いたおかげでそういう事態は回避できたので、まあ計算通りだったかな。
「炭ヶ谷」「烏帽子岩」「石楠花山(山頂・展望台)」「黄蓮谷」「徳川道」などは大きな変化はなく、いつも通りの歩きやすい状態をほぼ維持していた。
「石楠花山」の展望台から「黄蓮谷」へと向かう区間の下り道では、多数の倒木が道を塞いでいる状態だったのでちょっとびっくりしたが、既に多くの人がここを通行しているようで、倒木自体はそのままだが、それを回避する踏み跡がしっかり付けられていたりするので、通行そのものには何ら支障はない。危険もなさそう。
ただこの区間は、少し前に業者さんが整備したばかりの区間。伐採したり階段を作ったり、いろいろ手を入れていたはずなのだが、それがこの有り様なのでさぞやがっかりなことだろうと思う。それだけ先般の豪雨や台風は予想を超えていたということなのかな。地盤が緩んでいたんだろうけど、植林とのバランスが悪かったんだろうか。
「森林植物園」は見事な紅葉。というかややピークを過ぎていた印象だった。
さすがの晴れの日曜日、大変な数の観光客が来園していて、あちこちでお弁当を広げていたり、写真撮影に奔走していたり、とそりゃまあ賑やかなこと。私達のようなハイカー然とした姿の人は少なかった。(ハイカーは早めに通り過ぎるからかな)
植物園から早めに新神戸方面へ下るのに、今回は神戸市バスは使わず(三宮バスターミナルまで連れて行かれるので不便)、少し離れた筑紫が丘南にある「桜森町バスセンター」から始発の「みなと観光バス」で新神戸駅まで出ることを選択した。バスセンターまでの道中は、「山田道」ではかなりの遠回りになるので、未踏の「狼谷」を下ってみることに。あっという間に到着した。
このバス、料金は440円で神戸市バスよりはるかに安いし、乗車時間20分強とルート的に早いので、かなり使える交通手段だと確信した次第。今回のように帰路で使うこともありだし、逆に三宮や新神戸からの上りで使うことも考えられる。植物園を起点にして、そこから六甲山系をあちこち遠征しようとするコースの場合、谷上まで電車を使って、そこから山田道を歩くよりも時間も料金もはるかに節約できるかな。
温泉で暖まった後は、三宮の「ワッフルケーキRL」で美味しいワッフル10種セットをお土産に購入し、さんプラザ地下「本家かつめし亭」で早めの夕食を頂いて帰宅した。
rxk00520さん、こんにちは。
先日は失礼致しました。
さて、レコご更新をさっそく拝読したところ、なんと
拙レコがお役に立ったとのこと、
まことに光栄、と申しますか汗顔の至りです
ご丁寧なご挨拶、たいへん恐縮です。
炭ヶ谷道の雰囲気、本当に素敵ですね。
序盤を除けば小生の「天敵」(すみません)、砂防堰堤越えもなく
いつ行っても静かなので季節ごと愛用しています。
森林植物園の紅葉もただ素晴らしい。またまた眼福を戴きました。
ちょっと陳腐ですが、小生 No.31の群生ツツジを「紅い雲」、
No.33の巨樹は「貴婦人」と勝手に名付けております
帰路の狼谷〜筑紫が丘のルートは今まで全くの盲点でした。
市バス25系統は混むうえに高料金、北鈴への送迎バスもちょっと不便なので
「こりゃいいことを教えて貰った」などと大喜びです
ご教示のように、往路帰路これから精々利用しようと思います。
ありがとうございました。
今後ともご更新を楽しみに致しております
notungさん、コメント有難うございます。
おかげさまで、この日は楽しく有意義に一日を過ごすことが出来ました。
notungさんの山行記録はどれも丁寧に書かれていらっしゃいますので、
私にとりましては本当に貴重で大切な情報の源となっております。
感謝です。
炭ヶ谷後半のように、砂防堰堤がない谷筋は良いですよね。
私も正直、コンクリの砂防堰堤越えは好きではありませんので、
その数が少ない谷は大好きです。(石積みや石垣なら全然OKですが)
森林植物園の「紅い雲」「貴婦人」ですか。なるほど、と思いました。
名付け方が芸術的な感じ。さすがクラシック音楽愛好家ですね。
狼谷はマニア以外にはほとんど知られていないような気がします。
同行者が下調べしその助言に従って今回初めて歩いてみたのですが、
あっという間にバスターミナルに着くので、これは使えるなと思いました。
神戸市バスなどはオフシーズンにはほとんど運行しない事が多いですが、
こちらならば一年中、定期的に運行してくれているので安心です。
また引き続き宜しくお願い致します。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する