雪上テント泊@鞍掛山(相の沢キャンプ場)
岩手県
ukipon
yuppy
- GPS
- 23:00
- 距離
- 263m
- 登り
- 5m
- 下り
- 4m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ/曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車場は除雪・整備されていて、結構な台数が停められます。 駐車場からすぐのところに登山口があって、その脇の情報センターという建物に管理人さんがいます。(日中のみ) さわやかトイレは冬季閉鎖していますので、こちらでトイレが借りられます。 そこから徒歩2〜3分のところに炊事場(キャンプ場)があり、そちらには冬期も使えるトイレ小屋があります。 キャンプ場付近は夜になると自動的に街灯(?)が点くので、真っ暗というわけではありません。 |
写真
拍手初めてダウンシュラフを手にしたんだけど、どこまでも小さくなってびっくり。
それでも、他に荷物満載。
どう見ても1泊の荷物量じゃありません。
そろそろ暗くなるーー
薪ストーブが焚いてあって、下山した後などにくつろげます。
キャンプする人はここで一言申請。
ヒルバーグを買ってから初めてのテント設営。
ぶっつけ本番です。
まったくのド素人のかみさんも簡単で良いと言ってました。
ペグが効かないので、炊事場にあったレンガをお借りしてガイラインを張りました。これって、雪の上で張るときペグ横向きでとかそういうレベルなのか? ペグじゃぜんぜん張れる気がしなかった。
これって、雪の上で張るときペグ横向きでとかそういうレベルなのか? ペグじゃぜんぜん張れる気がしなかった。
情報センターで網張温泉の割引券をもらいました。
テント内。
プラス気温で湿度めちゃくちゃ高いし、体感温度は結構高めです。
車からフリースの毛布も持ってきておいて、かぶせて寝ました。
それでも寒くて夜中に何度も目が覚めました。
ただしにんにくキツめ、コレ。
スープ全部飲み干すとその日はやばいよ。
感想
目下日本列島を寒波襲来中、ここ最近は盛岡ですら日中の最高気温が+に転じたことがないこの時期ですが、今しかない!(正:今行きたい!)と、雪上キャンプをするためかみさんと二人で鞍掛山・相の沢キャンプ場へと向かいました。
普段から仕事でくたくたな二人。
土曜日の昼過ぎまで支度に時間がかかり、家を出発したのはすでに15時。
すぐ暗くなっちゃうだろ。。。
16:00頃キャンプ場到着。
情報センターの管理人さんに使用許可(無料)を得て、早速キャンプ場へ。
( ゜д゜)…。オゥ 道がない。
設営場所までの道が深い雪にうずもれているので、スノーシューに履き替えて踏み入る。
炊事場近くに設営することに。
とは言っても当然水は出ない。
家から防災用の携帯水タンクに10L持ってきました。
さて、設営。
去年買っておいたテントは一度も中身を出すことなくそのまま山へ。
英語で書かれた説明書もあまり解せず、とりあえずでぶっつけ本番。
テントは高校以来、じつに十何年ぶり。そして待ちに待ったヒルバーグのテント設営。
自立型ではないのでペグダウンが必須のこのテント。
しかし・・・ペグが効かん!
ペグを横に寝せて靴で踏みつけても、新雪なせいかあっさり抜ける。だめじゃー。
そこで横を見るといいものが。炊事場に積んであったレンガを拝借。これでテントとガイラインを固定。
かみさんと二人で手分けしたけど、かみさん的にも難しいことなく自分から動いて手伝ってくれた。
ダブルウォールだけど、インナーとフライが一体だから張る作業工程自体は1回で済むのが良いね。
設営後はテントを残して近くの網張温泉へ。
天然温泉で芯から体を温めたところでキャンプ場へ戻り、夕ご飯。
っていっても簡単にご飯と豚汁。
野菜は家でカットして下ごしらえ済み。水入れて煮るだけ。
温度計を持っていったけど、外は-10℃以下でもテント内は常に+5℃以上。
お湯を沸かしたりで湿度も高いので体感温度は大分高め。
(人間、体感温度には湿度が大きく影響します。オール電化の家とかにお住まいの方は湿度管理が重要ですよ)
そんな中で寝るシュラフはリミットが-1℃程度のダウン物。
それにシュラフカバーを被せ、車から持ってきたフリースのひざ掛け毛布を上からかぶせ、防寒着をフル装備して潜りこみましたが、、、二人して寒くて何度も目が覚めちゃいました。
((´д`)) ブルブル…サムー
朝はご飯を炊いてチーズリゾットの素を入れて簡単に。
山で食べる飯はそれだけでウマいぃぃぃ。
結局予定していた鞍掛山登山はせずにそのまま撤収して帰りました。
また近いうちに今度はテント泊しないで登山だけに来よう。
一度はスノーシューハイキングしてみたいし。
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食事も装備もukiponさんが仕切ってステキですし、無理しないところが良いですね。
GPSの地図がないのは、歩いていないからですね
テントの中の気温がまあまあなのは驚きです。
春が来るまで山はお休みかなと思っていましたが、まさか冬山でテン泊とは・・・恐れ入りました。
おまけに、山に登らずに帰るところがお二人らしいですね〜安全第一ですからね。
私は５月ごろから再開する予定です。今年も宜しくお願いします。
ところで、正月の２日３日、箱根駅伝を観戦してきました。お得意の夜行バス往復の旅です（今回はサウナに一泊しました）。詳しくはヤマレコでご覧ください。
>>mikipomさん
私が高校時代に一通り四季の登山を経験しているので、必然的にイニシアチブは私になります。（普段とは大違いだ。←何。）
なので、テント内がそれなりに過ごせることも知ってるのです。 職場の人たちには｢死にに行くのか?｣とか散々言われましたが。ｗ
GPSロガーもザックにとり付けて準備は万端だったんですけどね。。。ぐだぐだだったんです。
ちなみにユーザー名が自分と似ていて拍手までもらってるので、妻が「昔の彼女とかそういうのじゃないの!?」と邪推してました。
(´･ω･｀)んなワケあるか
>>kino-fuさん
こちらこそお久しぶりです。
kino-fuさんは冬は山もヤマレコもお休みかと思ってましたが、見てらしたんですね。
普段仕事で疲れてて、いきなり週末にといってもやはり体は重く・・・。なぁなぁの雰囲気で断念しました。
まぁぜんぜん後悔はないんですが。(･∀･)
箱根駅伝観戦、お疲れ様でした。やはりすごいバイタリティーですね。(´∀｀；)
うちらは、今年は年末〜年明けにかけて新婚旅行でドイツへ行きました。
スイス国境に近い岩々しい山々を見ていると、やはり山登り熱がうずきだしました。(ﾉ∀`)
↑
ドイツ旅行の新婚さんなんですね。おめでとうございます。
>ちなみにユーザー名が自分と似ていて拍手までもらってるので...
もし、そんなだったら、ドラマですよね
たしかにユーザ名が似ていますが...
邪推するなんて、まだまだテントの中のようにアツアツですね
おーっと、ハートマークがイケナイのですね。
この記事で、真冬の厳冬地でのテント泊に興味を持ったのですが、お花摘みはどうすればいいのでしょう？
ヒルバーグ・ナロ ですね。
かっこいいー、けど高いです。
「テント沼」の住人としてはコメせずにはおられませんでした。
ペグは竹で自作してください。十字か横埋めか。
面倒なら竹の割りばしを割らずに使うと、そこそこです。
金属製のペグは、回収する時がちがちに凍ってしまい回収不能になる場合があります。
>>ricalojpさん
二度目まして。
ナロ2買ったときに書いた日記で一度コメントいただいてますね。
事前に知ってはいましたが、やはり竹ペグが必要みたいですね。
テントの説明書には雪や泥濘地では横に寝せて埋めろと書いてましたが、全く効きませんでした。
高校時代はダンロップの自立型テントに外張りを被せて、外張りの耳に固めた雪を乗せて重しにしていましたので、雪に張り綱を張ること自体が初めてでした。
ちなみにペグさえ効けば自立型と同じかそれ以下の時間で設営できますね。
>>mikipomさん
お花摘みに関しては今のご時世ちょっとデリケートな問題なので難しいところですが・・・、最近買った本を見たら、携帯トイレを用いて(大は)持ち帰りましょう。とあります。
実際、岩手で言えば早池峰山は携帯トイレの使用が義務となっています。
今回はキャンプ場だったのでトイレ小屋がすぐ近くにありましたが、高校時代に冬山縦走した時は、ちょっと離れたところにあらかじめ穴を掘っておき、そこに場所を決めて"野"でやっていましたね。
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