チミケップ展望台 (だと思っていたチミケップ湖北東約600m凸)
- GPS
- 03:37
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 361m
- 下り
- 358m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湖面は歩けます。が、雪が深いです。 駐車スペースはキャンプ場付近とチミケップホテルですが、あまり除雪してません。除雪車も来たのですが、湖畔の道を前に戻りました。何故?ホテルも真剣に除雪してません。営業は?更に奥にワカサギ釣りの人々が。路駐のようでした。 今回歩いたGPSは地図だよりで初めて適当に歩いたためあまり良いコースとは思えません。行きたい方はもっと情報収集してからの方が良いと思います。 ネットでも山頂の展望台望楼は出ませんでした。いつの物かわからないので止めた方が良いと思います。登りたい方は自己責任で。 本当のチミケップ展望台は三段の林道の一番下の林道上にあり、チミケップホテルの裏らしいです(行ってないので確認はしてませんが)。地図上ではチミケップホテル東北東の凸の中腹でもっと近いようです。ブログで今年の写真を載せてる人もいるので行けるようですが、崩壊気味で通行禁止と登山道には書いてあったようです。http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/sr/tsr/hp/frame/midokoro/chimikeppu/neityatoreiru.htm |
写真
感想
天気予報がイマイチだったので朝から出かける気にならず、軽く屈斜路湖周辺でも登って見ようと思っていたが、ライブカメラはイマイチ。阿寒もイマイチ。ネットでチミケップ展望台の写真を見たのを思い出し、雪が乗れば登山道崩壊していても関係ないと、北見で所用を済ませた後チミケップ湖を目指す。しかし、チミケップ方面の上に雲が、そして仁頃山が晴れて白く輝いている。仁頃山に引っ張られそうになるところを、今月登ったばかりと言い聞かせ、何とか振り切ってチミケップへ。北見津別線から曲がり、怪しい除雪の道路を進むと昼過ぎているというのにまだ除雪が片側済んでいない。除雪車に道を譲られ、轍の跡を慎重に進みチミケップ湖へ。キャンプ場を過ぎ、展望台入口に着くと駐車スペースがない。除雪も済んでいないので、路駐も無理。チミケップホテルまで行ってもホテル前すら除雪していない。ここに停めるわけには・・・。と、結局キャンプ場にあった駐車スペースを軽く除雪して、後で除雪車の邪魔にならないように駐車。そして湖畔と遊歩道入口をスキーで入れるようにスコップで掘り、シールを着けテレマークで先ず湖畔へ。
スキーのトレースに沿って湖畔まで。トレースは湖上へ向かっているので、後に沿って湖上に出て見る。簡単に対岸まで、振り返ると今日目指す山が良く見える。林道跡も見えるので、道を想像しながら湖上を戻り、除雪車が来る前に遊歩道へ。
森の中の遊歩道は雪が深く、スキーでも膝下ラッセル。そして、すぐ道が判らなくなる。適当に山頂方面に向かったら林道(一段目)に出た。林道上を進み、山頂方面に進む道っぽいところを発見。これが崩壊しかけか?(間違いでした)と細い急な道を進むが、倒木が酷い。スキーを履いたまま越えるのがまあ大変。スノーシュー持ってくればよかったと反省しても遅い。何とか越え続けると上に林道が。その土手に乗り上げるわずか5mが更に大変。ヘロヘロで林道へ(二段目)。左右どっちへ進むか考えたが、西に延びる尾根が緩やかで乗れそう。山頂からしばし離れ林道上を尾根との交点まで。振り返ると目指す山頂が。緩やかな尾根は案の定、道?のような疎林。登り続けると東側が開け阿寒方面が見えた。津別スキー場跡と屈斜路外輪山の尾根、雄阿寒。フップシの後ろに霞む雌阿寒が。そのまま進むと道のようなものが無くなり、すぐそこが山頂のはず。仕方ないので樹林帯へ。木を縫うように山頂を目指すと突然目の前に林道が(三段目)。もう山頂台地の上のはず。何で道が?奥には建物が。まずは近くの一番高そうな所へ。しかし、展望は無い。改めて建物方面を目指し、何と展望台らしきものが目に入ってくる。ここがチミケップ展望台なのか?とりあえずスキーを脱ぎ鉄梯子を登るが、上の留ネジが一部外れている。そして、床に雪が積もり、信頼性が?夕方も近くこんな所で落ちたら?と止めました。
時間もないので、休まず林道を奥まで進むが下り道が消失。戻って道なりに行くが、湖と反対に伸びていく、仕方なく気持ち緩やかな斜面をシールを着けたままトラバース気味に降りる。上手く阿寒の見えた所まで出られた。尾根の疎林を滑り降り、林道(二段目)へ出て問題の倒木の作業道へ行くか?と思ったら、沢の対岸に道の跡らしいものが。視界も良好なのでとりあえず滑り降りて見たら大正解。倒木もなく林道(一段目)まで。日没が過ぎヘロヘロだが、ヘッドランプと地図とGPSがあれば良いかと、燃料切れ気味だったのでパンを齧りながら何とか道路まで。除雪後車を出すのが大変だろうか?と心配していたが、除雪はされてなかった。一時間位で登れるつもりだったが、ずっと深いラッセルでトレースか鹿の跡か判らず、ヘッドランプ登山になりかけて大変な山行になりました。
しかし、ネットで見た展望台からの湖はほぼ遮るものが無く見えたはず、そんな景色は無かった。後で調べたらチミケップ展望台は一段目の林道をチミケップホテル裏まで行った所らしい。もう行く気にはならないかもしれないが、機会があったら展望台は行ってみたい。そして、阿寒が見えた所から見えたのだが、湖の南東には点名 知美化布が他よりは高く見え展望が良さそうだった。ネットで調べたら木々の間からチミケップと阿寒が見えるようだ。機会があれば行ってみたいものだ。
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