ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 165695
全員に公開
雪山ハイキング
道東・知床

チミケップ展望台 (だと思っていたチミケップ湖北東約600m凸)

2012年01月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:37
距離
7.2km
登り
361m
下り
358m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬季チミケップ湖への道は、北見津別線の途中からしか入れません。看板はしっかりしています。
コース状況/
危険箇所等
 湖面は歩けます。が、雪が深いです。
 駐車スペースはキャンプ場付近とチミケップホテルですが、あまり除雪してません。除雪車も来たのですが、湖畔の道を前に戻りました。何故?ホテルも真剣に除雪してません。営業は?更に奥にワカサギ釣りの人々が。路駐のようでした。

 今回歩いたGPSは地図だよりで初めて適当に歩いたためあまり良いコースとは思えません。行きたい方はもっと情報収集してからの方が良いと思います。

 ネットでも山頂の展望台望楼は出ませんでした。いつの物かわからないので止めた方が良いと思います。登りたい方は自己責任で。
 本当のチミケップ展望台は三段の林道の一番下の林道上にあり、チミケップホテルの裏らしいです(行ってないので確認はしてませんが)。地図上ではチミケップホテル東北東の凸の中腹でもっと近いようです。ブログで今年の写真を載せてる人もいるので行けるようですが、崩壊気味で通行禁止と登山道には書いてあったようです。http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/sr/tsr/hp/frame/midokoro/chimikeppu/neityatoreiru.htm
遊歩道入口 トレースの痕はあるが。
2012年01月30日 13:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 13:22
遊歩道入口 トレースの痕はあるが。
湖畔キャンプ場 スキーの跡があったのでスコップ片手に長靴で歩きだしたが、途中で膝まで。止めて戻る。
2012年01月30日 13:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 13:22
湖畔キャンプ場 スキーの跡があったのでスコップ片手に長靴で歩きだしたが、途中で膝まで。止めて戻る。
改めてシールを着けてテレマークを履いて。
2012年01月30日 13:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 13:48
改めてシールを着けてテレマークを履いて。
トレースは凍結した湖上へ。
2012年01月30日 13:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 13:48
トレースは凍結した湖上へ。
とりあえず対岸まで渡って振り返る。今日目指す山を確認する。行ったのは左の高い方の山。痕で知ったのだが、展望台というのは左の低い方の山の中腹にある白い開けた所らしい。知らなかったので行けなかった。
2012年01月30日 13:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
1/30 13:57
とりあえず対岸まで渡って振り返る。今日目指す山を確認する。行ったのは左の高い方の山。痕で知ったのだが、展望台というのは左の低い方の山の中腹にある白い開けた所らしい。知らなかったので行けなかった。
右奥にチミケップホテルがある。チミケップ湖は左奥にもっと広がる。
2012年01月30日 14:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:00
右奥にチミケップホテルがある。チミケップ湖は左奥にもっと広がる。
更に左からパノラマ。平らな湖上の平原。
2012年01月30日 14:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:00
更に左からパノラマ。平らな湖上の平原。
これから登る山。
2012年01月30日 14:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:02
これから登る山。
氷を掘り出してみました。この辺は約15cm。
2012年01月30日 14:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:03
氷を掘り出してみました。この辺は約15cm。
遊歩道へ入る。森の中は深いラッセル。スキーでも膝下。
2012年01月30日 14:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:11
遊歩道へ入る。森の中は深いラッセル。スキーでも膝下。
林道に出た。
2012年01月30日 14:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:22
林道に出た。
林道から山頂へ向かう登山道と思われる左上の道へ(間違いでした。ただの造林道らしい)。
2012年01月30日 14:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:38
林道から山頂へ向かう登山道と思われる左上の道へ(間違いでした。ただの造林道らしい)。
木々の間に初めてチミケップ湖が見えた。
2012年01月30日 14:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 14:49
木々の間に初めてチミケップ湖が見えた。
更に上に横断する林道が。この林道に上がるわずか5mほどが大変だった。この下の作業道は倒木が多く止めた方が良い。
2012年01月30日 15:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:05
更に上に横断する林道が。この林道に上がるわずか5mほどが大変だった。この下の作業道は倒木が多く止めた方が良い。
林道からチミケップ湖が。
2012年01月30日 15:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:07
林道からチミケップ湖が。
奥にかすかにクマネシリの山々が
2012年01月30日 15:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:07
奥にかすかにクマネシリの山々が
やっとチミケップ湖がちゃんと見えたが、全景ではない。
2012年01月30日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:08
やっとチミケップ湖がちゃんと見えたが、全景ではない。
振り返ると山頂。林道通りに進むと山頂から離れるが、取り付く尾根が無いので仕方ない。
2012年01月30日 15:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:13
振り返ると山頂。林道通りに進むと山頂から離れるが、取り付く尾根が無いので仕方ない。
尾根と林道が交差するところから取り付く。上から見下ろす。
2012年01月30日 15:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:14
尾根と林道が交差するところから取り付く。上から見下ろす。
尾根上は道でもあるのか、やや疎林。
2012年01月30日 15:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:14
尾根上は道でもあるのか、やや疎林。
東側の展望が開け阿寒方面。
2012年01月30日 15:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:27
東側の展望が開け阿寒方面。
肉眼では左に雄阿寒、右にフップシと霞む雌阿寒が見えたのだが。
2012年01月30日 15:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:27
肉眼では左に雄阿寒、右にフップシと霞む雌阿寒が見えたのだが。
山頂付近に出るとまた林道が。奥に小屋?
2012年01月30日 15:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:39
山頂付近に出るとまた林道が。奥に小屋?
とりあえず、一番高そうな所へ。が、展望は全くない。
2012年01月30日 15:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:41
とりあえず、一番高そうな所へ。が、展望は全くない。
建物の方へ向かうと展望台も。
2012年01月30日 15:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:43
建物の方へ向かうと展望台も。
建物と展望台。こんなものがあるとは聞いてない。
2012年01月30日 15:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:44
建物と展望台。こんなものがあるとは聞いてない。
 展望台、梯子を登ってみましたが、上の望楼は床の信頼性が?鉄梯子の留ネジも外れてました。危険なので梯子上部まで。建物の裏にチミケップ湖が。
 登りたい人は自己責任で。私は止めました。
2012年01月30日 15:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:47
 展望台、梯子を登ってみましたが、上の望楼は床の信頼性が?鉄梯子の留ネジも外れてました。危険なので梯子上部まで。建物の裏にチミケップ湖が。
 登りたい人は自己責任で。私は止めました。
北見方面。
2012年01月30日 15:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 15:48
北見方面。
帰り道、望遠で。左フップシのすぐ右に霞んで雌阿寒が。
2012年01月30日 16:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:10
帰り道、望遠で。左フップシのすぐ右に霞んで雌阿寒が。
夕景のチミケップ湖
2012年01月30日 16:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:14
夕景のチミケップ湖
もしかして、この正面に上がるトレースの痕が山頂へ向かう道か?
2012年01月30日 16:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:21
もしかして、この正面に上がるトレースの痕が山頂へ向かう道か?
日没が近い。
2012年01月30日 16:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:22
日没が近い。
帰り道はこの正面に降りる道らしい所へ。これが大正解。倒木もなく、シール付き滑走で下の林道まで。
2012年01月30日 16:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:22
帰り道はこの正面に降りる道らしい所へ。これが大正解。倒木もなく、シール付き滑走で下の林道まで。
写真など撮っている場合ではないのだが、夕景が綺麗でした。実際はもう少し下の方が赤みがかっていたのだが。
2012年01月30日 16:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:41
写真など撮っている場合ではないのだが、夕景が綺麗でした。実際はもう少し下の方が赤みがかっていたのだが。
あの三層の林道はどれなのだろうか?
2012年01月30日 16:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/30 16:53
あの三層の林道はどれなのだろうか?

感想

 天気予報がイマイチだったので朝から出かける気にならず、軽く屈斜路湖周辺でも登って見ようと思っていたが、ライブカメラはイマイチ。阿寒もイマイチ。ネットでチミケップ展望台の写真を見たのを思い出し、雪が乗れば登山道崩壊していても関係ないと、北見で所用を済ませた後チミケップ湖を目指す。しかし、チミケップ方面の上に雲が、そして仁頃山が晴れて白く輝いている。仁頃山に引っ張られそうになるところを、今月登ったばかりと言い聞かせ、何とか振り切ってチミケップへ。北見津別線から曲がり、怪しい除雪の道路を進むと昼過ぎているというのにまだ除雪が片側済んでいない。除雪車に道を譲られ、轍の跡を慎重に進みチミケップ湖へ。キャンプ場を過ぎ、展望台入口に着くと駐車スペースがない。除雪も済んでいないので、路駐も無理。チミケップホテルまで行ってもホテル前すら除雪していない。ここに停めるわけには・・・。と、結局キャンプ場にあった駐車スペースを軽く除雪して、後で除雪車の邪魔にならないように駐車。そして湖畔と遊歩道入口をスキーで入れるようにスコップで掘り、シールを着けテレマークで先ず湖畔へ。
 スキーのトレースに沿って湖畔まで。トレースは湖上へ向かっているので、後に沿って湖上に出て見る。簡単に対岸まで、振り返ると今日目指す山が良く見える。林道跡も見えるので、道を想像しながら湖上を戻り、除雪車が来る前に遊歩道へ。
 森の中の遊歩道は雪が深く、スキーでも膝下ラッセル。そして、すぐ道が判らなくなる。適当に山頂方面に向かったら林道(一段目)に出た。林道上を進み、山頂方面に進む道っぽいところを発見。これが崩壊しかけか?(間違いでした)と細い急な道を進むが、倒木が酷い。スキーを履いたまま越えるのがまあ大変。スノーシュー持ってくればよかったと反省しても遅い。何とか越え続けると上に林道が。その土手に乗り上げるわずか5mが更に大変。ヘロヘロで林道へ(二段目)。左右どっちへ進むか考えたが、西に延びる尾根が緩やかで乗れそう。山頂からしばし離れ林道上を尾根との交点まで。振り返ると目指す山頂が。緩やかな尾根は案の定、道?のような疎林。登り続けると東側が開け阿寒方面が見えた。津別スキー場跡と屈斜路外輪山の尾根、雄阿寒。フップシの後ろに霞む雌阿寒が。そのまま進むと道のようなものが無くなり、すぐそこが山頂のはず。仕方ないので樹林帯へ。木を縫うように山頂を目指すと突然目の前に林道が(三段目)。もう山頂台地の上のはず。何で道が?奥には建物が。まずは近くの一番高そうな所へ。しかし、展望は無い。改めて建物方面を目指し、何と展望台らしきものが目に入ってくる。ここがチミケップ展望台なのか?とりあえずスキーを脱ぎ鉄梯子を登るが、上の留ネジが一部外れている。そして、床に雪が積もり、信頼性が?夕方も近くこんな所で落ちたら?と止めました。
 時間もないので、休まず林道を奥まで進むが下り道が消失。戻って道なりに行くが、湖と反対に伸びていく、仕方なく気持ち緩やかな斜面をシールを着けたままトラバース気味に降りる。上手く阿寒の見えた所まで出られた。尾根の疎林を滑り降り、林道(二段目)へ出て問題の倒木の作業道へ行くか?と思ったら、沢の対岸に道の跡らしいものが。視界も良好なのでとりあえず滑り降りて見たら大正解。倒木もなく林道(一段目)まで。日没が過ぎヘロヘロだが、ヘッドランプと地図とGPSがあれば良いかと、燃料切れ気味だったのでパンを齧りながら何とか道路まで。除雪後車を出すのが大変だろうか?と心配していたが、除雪はされてなかった。一時間位で登れるつもりだったが、ずっと深いラッセルでトレースか鹿の跡か判らず、ヘッドランプ登山になりかけて大変な山行になりました。
 しかし、ネットで見た展望台からの湖はほぼ遮るものが無く見えたはず、そんな景色は無かった。後で調べたらチミケップ展望台は一段目の林道をチミケップホテル裏まで行った所らしい。もう行く気にはならないかもしれないが、機会があったら展望台は行ってみたい。そして、阿寒が見えた所から見えたのだが、湖の南東には点名 知美化布が他よりは高く見え展望が良さそうだった。ネットで調べたら木々の間からチミケップと阿寒が見えるようだ。機会があれば行ってみたいものだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2478人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら