矢倉岳：地蔵堂〜頂上〜矢倉沢〜足柄古道〜大雄山駅

2018年11月19日(月) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 11.2km
• 登り: 551m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:51

距離 11.2km 登り 551m 下り 922m

9:40 地蔵堂バス停
11:06 11:07 山伏平
11:27 12:26 矢倉岳
13:50 13:54 矢倉沢公民館
13:55 矢倉沢バス停
14:50 足柄神社
15:31 大雄山駅

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは新松田駅集合で8:45発の地蔵堂行きに乗車、地蔵堂9:22着、運賃660円。
帰りは矢倉沢バス停から新松田駅行きは15:47までないので、関本（大雄山駅）まで歩くことにした。
関本までなら矢倉沢バス停12:32発のバスがあるが、下山予定は13時半頃で間に合わない。
良く調べると矢倉沢バス停から内山経由で関本に行くバス路線があり、13:32発があった。
この内山経由は矢倉沢バス停の次が本村バス停で、下山して最初のバス停が本村バス停だった。
本村バス停に着いたのは13:46だったので13:33発に乗れなかったが、急げば間に合える時間だった。
◆箱根登山バス：時刻表検索
https://www.hakone-tozanbus.co.jp/info/bus_timetable/
◆箱根登山バス：矢倉沢バス停発（前田橋経由）関本行（新松田駅行）
※平日に新松田駅まで行くのは15:47発と運休日ありの17:48発のみ
※同じ関本（大雄山駅）行でも内山経由の時刻表が別にあるので要チェック
◆関本バス停は伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅のそばなので矢倉沢から関本まで歩けばバス時刻表とは無関係に大雄山駅から小田原駅まで電車で出れる。
◆伊豆箱根鉄道：大雄山駅発小田原駅行の時刻表
朝7時台から20時台まで1時間5本、12分間隔、毎時2/14/26/38/50分発がある
所要時間21分、270円
【車の場合の駐車場・トイレ】
・地蔵堂の南側（夕陽の滝方面）に広場があり、そこが駐車場でトイレもある。
・矢倉沢側の下山口（矢倉沢バス停や本村バス停）には両停留所の中間に矢倉沢公民館があり、公衆トイレがある。
・矢倉沢公民館の横は広場になっていて駐車できそうだが、あくまでも公民館利用者のためで登山者用ではない。

コース状況／危険箇所等

・地蔵堂からスタートすると矢倉岳（山伏平）への登りに入るまで少し分かりにくい。
・始めは足柄万葉公園に向かう道と一緒で、矢倉岳に行くには沢を2本越えるので下りが多く、正しい道なのか心配になる。
・地蔵堂からは足柄古道（足柄峠方面）と矢倉岳の分岐標識があるので矢倉岳方面に向かう。
・次に足柄峠に向かう車道（足柄街道）があり、これを横断すると「金太郎の大もみじ」の場所に左手に沢に下る側道があり、そこを下ってから橋を渡る。
・橋を渡った後は矢倉岳・足柄万葉公園と書かれた指導標に従い、一旦登って小尾根を越えると次の沢に下る。
・この沢を今度は渡渉して、やっと山伏平経由の矢倉岳への登りとなり、後は分かりやすい。
・矢倉岳から矢倉沢への下りも最後に集落に入ってから複数の道があるが何となくバス停まで行ける。
・矢倉沢集落からは足柄古道を辿って大雄山駅（関本）まで歩いたが、こちらも足柄古道と書かれた標識が要所要所にあるので注意さえしていれば迷うことはない。
・危険なところはないが、最初の段階で沢の渡渉があるので増水時は要注意。

その他周辺情報

◆下山後はバーミヤン小田原駅前店で宴会でした。
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町１丁目４−９
電話番号：0465-21-3881
◆足柄古道コース（ウォーキングMAP）
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0602/kenseipj/file/walking/course_long/19.pdf
◆足柄古道（玉川大学・玉川学園）
http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/kamakura/ashigara-michi/ashigara-michi.html
◆南足柄市・ハイキングコース
http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/hiking/

写真

11/19 9:37

地蔵堂バス停。バスの車内は飲食禁止と言われたので、ここで朝食。

11/19 9:38

地蔵堂の紅葉

11/19 9:40

地蔵堂バス停から駐車場を俯瞰。トイレ棟もあります。

11/19 9:40

地蔵堂を正面から

11/19 9:40

南足柄町のハイキングコースが掲示されています

11/19 9:41

標識に従って矢倉岳方向へ

11/19 9:42

金太郎の大もみじの所で左に下る道があり、矢倉岳に向かいます。

11/19 9:42

わき道を下ると沢が流れていて橋を渡ります

11/19 9:43

標識に従って畑の中を行きます

11/19 9:51

小尾根に登ると標識があり、足柄万葉公園方面と別れて矢倉岳に向かい、下って行きます

11/19 9:56

別の沢が流れていて渡渉します

11/19 10:22

後は鉄塔沿いに道が登って行きます

11/19 10:23

2番目の鉄塔を通過

11/19 10:30

3番目の鉄塔から山に入って行きます

11/19 11:04

山伏平・矢倉岳の方に行きます

11/19 11:05

杉林と広葉樹の林の境界を回り込みます

11/19 11:06

山伏平

11/19 11:07

分岐がありました。ここも矢倉岳へ

11/19 11:26

矢倉岳の頂上が近そう

11/19 11:27

矢倉岳の頂上広場に着きました。他に誰もいませんでした。

11/19 11:27

矢倉岳の頂上標識。標高870mです。

11/19 12:37

頂上で1時間昼食宴会して下山開始

11/19 12:37

落ち葉の中の道

11/19 13:16

コンクリの道に出ました

11/19 13:17

お茶畑に出ました

11/19 13:18

イノシシ対策のゲートを開閉します

11/19 13:18

お茶畑を見ながら

11/19 13:19

お茶の花が咲いていました

11/19 13:30

白山神社入口

11/19 13:30

この階段を登れば神社があります

11/19 13:35

白山神社のそばに「ざる菊」を栽培している農家がありました

11/19 13:37

ざる菊の展示品のようです

11/19 13:40

みかんも栽培しているようです

11/19 13:42

ざる菊を見ながら

11/19 13:45

この辺が登山口なのでしょうか

11/19 13:46

本村バス停。13:33の関本行きバスがありました。

11/19 13:48

前田橋を渡って矢倉岳方面を振り返ります

11/19 13:48

矢倉沢公民館

11/19 13:49

矢倉岳は箱根ジオパークの南足柄エリアに登録されているみたいです

11/19 13:53

矢倉沢散策案内図

11/19 13:53

公民館から矢倉沢バス停に向かい、足柄古道を目指します。

11/19 13:58

この近くに矢倉沢関所があったそうです

11/19 13:59

行きにバスで通った足柄街道に出て関本方面に歩くと左手に足柄古道への入口がありました。

11/19 14:01

足柄街道を下に見て、遠方は金時山方面ですが霞んでいます

11/19 14:02

みかん畑の脇を行きます

11/19 14:08

ここにもイノシシ対策のゲートがありました

11/19 14:28

分岐点に来ると足柄古道の標識が辿るべき道を教えてくれます

11/19 14:34

こんな所を下って行きます

11/19 14:47

足柄神社

11/19 14:59

白地蔵。足柄神社からバス道に出ると苅野駐在所バス停があり、そこから直ぐの所に白地蔵があります。

11/19 15:20

道祖神をまとめた感じ

11/19 15:26

竜福寺の信号を右折すれば大雄山駅です

11/19 15:30

大雄山駅に着きました

11/19 15:31

熊にまたがる金太郎の像。大発見！童謡に出てくる足柄山は矢倉岳のことでした。そして足柄山だと思っていた金時山は猪鼻岳と言うそうです。

11/19 15:34

大雄山駅の駅舎内に金太郎大明神の木彫りの像がありました

11/19 15:35

電車は12分間隔で出ていました。宴会場所がある小田原駅に向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

hina1048

・大雄山駅前の案内板によると、童謡「きんたろう」に出てくる足柄山は矢倉岳のことでした。そして足柄山だと思っていた金時山は猪鼻岳と書いてありました。諸説あるのでしょうが、これは大発見でした。
・バス便の不便さから矢倉岳下山後は大雄山駅（関本）まで歩いて行くことにしたが、思いもかけず足柄古道の存在を知り、この足柄古道ウォーキングがとても貴重な体験となった。
・足柄古道は歴史散歩としていつかフルコースを歩き直してみたい。