群馬・赤城山
コースタイム
キャンプ場〜黒檜山1時間50分ぐらい。黒檜〜駒ケ岳〜下山に1時間30分ぐらい。
見晴らし山駐車場〜地蔵岳頂上で1時間30分ぐらい。下山は40分ぐらい。
地蔵岳の雪は深くて難儀しました。
天候 | 29日 弱い雪 やや強めの風 30日 午前中曇〜午後晴天 風もなく穏やか |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ・炊事場は冬季につき閉鎖 大沼(湖)でワカサギ釣りの人がたくさんいた。そのため車が4台程とまっていた。 ただ29日中夕方ぐらいに?ロープが張られ閉鎖されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人の進んでいない場所については場所によっては股の下ぐらいの深さの雪に。 だいたいのところがひざ下ぐらいの深さ。 |
写真
感想
基本的にはキャンプによる道具の確認やほんの少し登山して雪山の感触に触れた程度の軽い内容です。
また個人的記録がメインです。
29日は雪がちらつく日となり時折吹く風が新雪を巻き上げたり。
まずは車を止めるために適地をスコップで堀り車の足が取られない様にしました。
車を駐車後テントを張る位置をなるべく平らにしテントを設置。思ったより時間がかかってしまったのが残念。
宿営用の荷物をテント内に投げ込み少し整理してからガソリンストーブのテストを実施しました。
荒天でのテストを望んでいたので丁度良かったです。結論としては非常に使いやすく晴天時とそん色ない機能を発揮しました。
もちろん風が吹けば若干ロスは発生しましたがそれでも良好と言えます。
ガソリンストーブは慣れていないと(?)大きな火柱を発生させるというのを聞いたことがありましたがそれもありませんでした。
なお使用したのはSOTOのMUKAストーブという物です。
そのあと5kg程度の軽い荷物で黒檜山(クロビサン)登山へ。
ワカンアイゼンを禁止(荷物および予備として持参)して登ったんですがすでに何人もの方が登っていて雪は踏まれており使わなくても全然問題なかったです。
もちろんつま先は使わないと登れませんでしたが。
そのまま駒ケ岳方面へ流れましたがこちらもすでに人が通っており全く問題なかったです。駒ケ岳途中で風が吹きつけましたが新調したサングラスも調子良く終始安定しておりストレスは無かったです。
下山後は道路を通ってキャンプ地へ。
帰ってみるとビックリ!誰もいなくなってる!!釣りの人はどこへ!?
湖畔側にはいつの間にかロープが張られ「危険立ち入り禁止」という文字が。
驚きながら釣りじゃなくキャンプは平気だよね!?とか自問自答しつつ日没。
夜もガソリンストーブは快調で気持ちいいぐらいの火力。
自作キットで暇をつぶそうという考えは激甘でテント内の気温では寝袋から身体を出して〜〜なんてことは無理でした(笑)
寒さで時々目が覚めその都度ついでに壁をキックしテントに積もった雪を落としといったことを3回程やったら朝でした。
30日厚い雲のおかげで太陽が見えない感じでしたが雪は降っておらず40分程でテントを撤収。
場所を移動してまずは「覚満淵(かくまんふち)」へ。人の入っていないところをわざと進んで雪を確かめたり。といっても平地なのでそんなに苦労はないです。
再び移動して見晴らし山駐車場から地蔵岳へ登山。今回ちゃんとした登山はここだけでしょうか。
登山口からワカンをはいて出発。誰も踏み込んでおらず20mぐらい進んだだけで膝まで入る深さとなる。
始めの方からルートの痕跡もなく、確認しつつ進みます。勾配がきつところの腿半ばの深い雪にはてこずりましたが1.5時間で頂上へ。
軽い雪をかきわけ踏みつけなのでこれでも楽なんだろうなぁとか思いつつ歩いていました。
頂上につく少し前から晴れ間が出始めていて、頂上では晴天になっていました。
とても気持ちの良い天気になって良かったです!
その後は温泉に立ち寄りゆったりしながら帰りました。
以下は個人メモ
キャンプ資材:テント一式(前室手直し)、マット2種類(両方OK)、ランタン、ヘッドライト、ガソリンストーブ、食事については変更(アルミ加工?)、スリーピング、上下ダウン、オーバーソックス、場所によっては一部外へ
ウェア:ベースOK、レイヤ1レイヤ2共にOK、ソフトハード耐風雪OK、目出しと帽子、サングラス、ゴーグル(テストとしては不十分だが基本下山のみと想定)グローブ(インナー共通と予備)
ギア:アイゼン、ワカン、ピッケル、厳冬用登山靴、GPS、コンパス
根本的な不具合無し、練習と訓練を繰り返し。
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