記録ID: 165915
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無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾
牛の峠
2011年12月31日(土) [日帰り]
kariogaryu
その他1人
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
宮崎県 牛の峠(918)に登る 2011年最後の日である12月31日(土)、都城市の南東の郊外にある牛の峠に登る。宮 崎県は変わった名の山が多いが、これも峠と名が付くもののれっきとした山である(もっ とも山頂から北東に続く尾根の鞍部にも牛の峠がある。 広島から出かけなぜこの山が候補として挙がったのかと言えば、宮崎市郊外の山で一等 三角点の山であると同時に九州百山(別にめざしている訳でもないが山を選ぶときの参考 にしている)に選定されていたからである。 ところがこの山、実際に登ってみると登山口までの林道の方が長かった(車で行けない ことはないが関係者以外は進入禁止となっていた)。 林道入口と思われる作業小屋の少し先の道路脇(白いガードレール橋である高畑5号 橋の少し手前)に車を置いて歩いたが、ここから登山口まで1時間15分もかかった。 登山口から林道と別れて山道に入ったが、ほとんど展望のきかない尾根道を35分ばか り歩く(所々急な上りはあるもののそれほど長くもなくまた危険箇所もない)と明るい わずかばかり展望の開けた場所に達した。ここが論所跡でかつて境界をめぐって争われた とのことで立派な境界石が残っていた。 ここから5分ばかり上る(はじめ間違えて下ってしまった)と牛の峠の山頂で四囲が苅 り払われた明るい広場には苔むした一等三角点とコンクリート製の角柱があったが、展望 は周りの木々に閉ざされて全く効かなかった。「宮崎県の山歩き」には薮の中を西に行く と巨石があり、ここから南面の展望が良いとのことであったが、ここも周りの木々にさえ ぎられてあまり展望はきかなかった。 かつては展望も素晴らしかったに違いないが、今はまったく閉ざされ、何も見えない。 林道から離れてわずか40分で山頂に達したが、展望がきかないとこの山の楽しみはほと んどない。帰路は往路をそのまま引き返すだけ。 (参考タイム) (上り) 林道入口付近の高畑5号橋の少し下(林道歩き 75分)牛の峠登山道入口(35分)論 所跡(5分)牛の峠 (下り) 牛の峠(5分)論所跡(27分)登山道入口(林道歩き 70分)高畑5号橋 なお林道の半分位はコンクリート舗装されていた。最深の民家から車道は狭くなるが 林道になると道幅は広くなとくに危険箇所はない。 |
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