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Yamareco

記録ID: 165925
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

素晴らしき氷瀑へ!雲竜渓谷

2012年01月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
14.7km
登り
887m
下り
885m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

[8:16 林道ゲート発]-[9:06 稲荷川展望台]-[9:48 洞門岩]-
[10:30 雲竜渓谷入口(約19分休憩) 10:49発]-
[11:38 雲竜瀑(約93分休憩&写真撮影) 13:11発]-[13:50 雲竜渓谷入口]-
[14:40 洞門岩]-[15:11 稲荷川展望台]-[15:48 林道ゲート着]
天候 晴れのち曇り

稲荷川展望台で気温-4℃、風速0〜1m/s
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道の路肩と林道ゲート付近に駐車できます。
ただ、ゲート付近は駐車可能台数が少ないです。
林道は雪が多いのでスタッドレスタイヤが必須です。
コース状況/
危険箇所等
【林道ゲート→稲荷川展望台→洞門岩】
ひたすら林道歩きなので単調です。

【洞門岩→雲竜渓谷入口】
洞門岩から更に林道を歩いていく道と
雲竜渓谷に降りて渓谷に沿って歩く道があります。
渓谷の道を歩きましたが、トレースはしっかりついていました。
降雪直後でない限りトレースが消えることはないと思います。
少し急なアップダウンがあります。
一箇所危ない場所がありロープが張られていました。
それ以外は問題無いと思います。

【雲竜渓谷入口→友知らず→雲竜瀑】
堰堤から渓谷に降りて進みます。
最初はゆったりとした道ですが、
進むにつれ道が狭くなり歩きづらくなります。
川に落ちないように注意が必要です。
雲竜瀑の手前から滝壷へは右方面の斜面を登っていきます。
かなり急な斜面なので注意が必要です。
登りきった後少しトラバース気味に歩き、
雲竜瀑に到着します。
アイスクライミングが出来る方は雲竜瀑手前の滝を
直接登っていけるみたいですが…。


林道ゲート付近に登山ポスト有り
さてさてスタートゥ!
2012年01月30日 14:20撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:20
さてさてスタートゥ!
女峰山方面でしょうか。
2012年01月30日 14:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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女峰山方面でしょうか。
誰かさんの足跡。
2012年01月30日 14:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:21
誰かさんの足跡。
洞門岩に到着。
2012年01月30日 14:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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洞門岩に到着。
渓谷に降りていきます。
2012年01月30日 14:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:22
渓谷に降りていきます。
ちょっとしたやつが
ありますね
2012年01月30日 14:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:23
ちょっとしたやつが
ありますね
今回唯一の少し怖いところ。
ロープで確保。
2012年01月30日 14:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:24
今回唯一の少し怖いところ。
ロープで確保。
堰堤から降りていきます。
2012年01月30日 14:25撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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堰堤から降りていきます。
面白い形だなぁ。
2012年01月30日 14:26撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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面白い形だなぁ。
おっと、いよいよか。
2012年01月30日 14:26撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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おっと、いよいよか。
遂に来ましたね〜。
2012年01月30日 14:27撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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遂に来ましたね〜。
これは凄いなぁ。
2012年01月30日 14:28撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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これは凄いなぁ。
更に先へ。
2012年01月30日 14:28撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:28
更に先へ。
本当に凄いなぁ。
2012年01月30日 14:29撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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本当に凄いなぁ。
面白い形。
2012年01月30日 14:30撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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1/30 14:30
面白い形。
エッジが痛そうだ…。
2012年01月30日 14:31撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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エッジが痛そうだ…。
おぉ〜!
2012年01月30日 14:33撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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1/30 14:33
おぉ〜!
氷瀑の裏側。
2012年01月30日 14:34撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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氷瀑の裏側。
いやいや凄い。
2012年01月30日 14:34撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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いやいや凄い。
こんな風景になるのが
凄いなぁ。
2012年01月30日 14:35撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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こんな風景になるのが
凄いなぁ。
落ちてきたら怖い…。
2012年01月30日 14:35撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:35
落ちてきたら怖い…。
崩れた氷柱が…。
2012年01月30日 14:37撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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崩れた氷柱が…。
凄いとしか言えない。
2012年01月30日 14:37撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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凄いとしか言えない。
もう少しで雲竜瀑。
2012年01月30日 14:38撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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もう少しで雲竜瀑。
到着!
2012年01月30日 14:39撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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到着!
沢山人が来ています。
2012年01月30日 14:39撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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沢山人が来ています。
凄いスケールだなぁ!
2012年01月30日 14:39撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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凄いスケールだなぁ!
お昼ごはんのラーメン。
2012年01月30日 14:41撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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お昼ごはんのラーメン。
帰りはアップめで。
2012年01月30日 14:41撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:41
帰りはアップめで。
氷の造形に寄ってみます。
2012年01月30日 14:42撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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氷の造形に寄ってみます。
面白い形だなぁ〜。
2012年01月30日 14:42撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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面白い形だなぁ〜。
どうやって
出来たんだろうか?
2012年01月30日 14:45撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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どうやって
出来たんだろうか?
鋭いです。
2012年01月30日 14:46撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:46
鋭いです。
さらば雲竜瀑。
2012年01月30日 14:47撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:47
さらば雲竜瀑。
餃子の皮みたい…。
2012年01月30日 14:48撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:48
餃子の皮みたい…。
なんだろ?これ。
2012年01月30日 14:49撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:49
なんだろ?これ。
これも面白い。
2012年01月30日 14:50撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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1/30 14:50
これも面白い。
さてさてもう終了ですね。
2012年01月30日 14:51撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:51
さてさてもう終了ですね。
帰りに少し寄り道して
隠れ氷瀑見学。
2012年01月30日 14:52撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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1/30 14:52
帰りに少し寄り道して
隠れ氷瀑見学。
そしてニホンザルに
見送られ帰ります。
2012年01月30日 14:54撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1/30 14:54
そしてニホンザルに
見送られ帰ります。
撮影機器:

感想

昨年の『山と渓谷』2月号の表紙を飾っていたこの場所。
記事を読んだ時は『行ってみたいけれど雪道はまだ無理だなぁ…』と断念。
しかし、今年は基本的な雪山装備も揃えたし
北八ヶ岳で雪山デビューも果たした。
ならば行くしかないだろう!
という事で今回は氷瀑を観に雲竜渓谷へ。

早朝に自宅を出発し、高速道路の日光方面の分岐を
スルーするミスを犯しつつも、それなりの時間に現地へ到着。
路肩に駐車している車が沢山あり、
良い場所は確保出来そうになかったので
空いているスペースに突っ込みなんとか駐車完了。
準備を済ませ林道をゆったりと歩き始めました。

ゲートに到着すると、そこには警察の方が。
別に何も無いのに何か言われたらイヤだなぁ〜なんて
余計な事を考えていたら
『今日は沢山来ているね〜。もう50人以上は雲竜に入っているよ。』
という話をしてくれました。
『それじゃどうも〜』と挨拶をしてゲートから出発。
その先は延々と林道歩きで、
なかなか雲竜渓谷には辿り着かせてもらえません。
焦らしますね…。

やっとの事で洞門岩まで到着すると、
警察の車とTV局の取材の車が停まっていました。
後日知ったのですが雲竜渓谷で山岳救助訓練を
やっていたらしいのですが、TV局がその取材に来ていたとのこと。
まぁそんな事はさておき、ここでアイゼンを装着して出発です。
退屈な林道歩きから開放され、変化のある渓谷の道を歩きます。

トレースに沿って進んで行くと所々に小さな氷瀑があり、
それがこれから現れるであろう巨大な氷瀑の風景を想像させて
どんどんテンションが上がっていきます。
そして暫く歩くと雲竜渓谷入口に到着。
ここからがやっと本番だ!と期待が膨らみます。

堰堤から無雪期は階段であったであろう
急坂を降りいよいよスタート。
川の流れに天然氷の橋が架かった場所を
いくつか渡っていくと…遂に辿り着きました!
今まで見たことの無い巨大な氷瀑が連なる風景。
少し歩いてはシャッターを切りまた少し歩く。
この素晴らしい風景を少しも逃したくない、
そういう気持ちでひたすら写真を撮りながら歩きました。
滝の裏側に入れる場所などもあり、
とにかく楽しいとしか言いようがありません。

そうこうしているうちに雲竜瀑の手前に到着。
アイスクライミングは出来ないので、
右手の急斜面に伸びるトレースを辿り
雲竜瀑の直下へと向かいました。

これは…凄い!
こんな巨大な滝が凍結した姿を見るのは初めてだったので、
そのスケールの大きさに圧倒されるばかりでした。
ただ山岳救助訓練はまだ終了していなかったので、
雲竜瀑の直下に降りれず、少し待機です。
暫くすると終了し解散していったので、
そこでいよいよ真下からの雲竜瀑と対面。
やはり…凄い!としか言いようがありません。
とそこで『バキッ』という鈍い音が響きます。
その場にいたおじさん(もしかしたら救助訓練をしていたプロの方?)が
氷瀑にヒビがどんどん入ってきているから
時間が経つと崩れる可能性があるから気をつけなさい
と教えてくれました。
崩れてきたら…終了ですね。

雲竜瀑の直下から少し離れた場所で昼食タイム。
今回はラーメンに準備してきた肉野菜炒めを投入して食します。
寒い場所で温かい食べ物を食べられる、幸せもあり美味しい!
雲竜瀑を眺めながらの食事に満足し、帰途に着きました。

復路も度々立ち止まり、写真を撮りながら進みます。
そして雲竜渓谷入口まで戻ってきてしまえば、
あとはもうただ帰るのみ。
洞門岩まで戻ってきてからアイゼンを外し、
長い長い林道を少しダレ気味に帰りました。

昨年から観たいと思い続けてきた雲竜瀑を
観ることが出来た今回はとても満足。
ただ、アイスクライミングをやっている人を見たら
自分も少しやってみたくなったり…。
イヤしかし…自分の重量をもっと軽くしなければ。
ちなみに今回もGPSログが少しぶっ飛んでました…。
渓谷に入るとあまり受信できないのだろうか?

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コメント

はじめまして!
gentamaと言います
雲竜渓谷魅力的ですね

前から一度行ってみたいと考えていました
行くに当り少し教えていただけますか

渓谷に入ってからのルートは迷うことはありませんか?
沢を何箇所か渡渉するようですが?宜しくお願いします。
2012/2/3 9:19
こちらこそはじめまして!
gentamaさんよろしくお願いします。

ルートですが、
雲竜渓谷は結構人気があるので
降雪直後でなければトレースが
はっきりと残っている可能性が大きいので
迷うことはない思います。
逆にトレースが無いと渡渉ポイントなどが
よく判らず迷う可能性があるのではないかと思います。
なので、人の多い週末に行くと
安心して歩けるのかもしれませんね。

渡渉ポイントですが、
良い具合に沢に天然氷の橋が架かっている場所と
石を伝って渡る場所がありました。
氷の橋は強度もあるのでそこまで
気をつかうことなく渡れます。
それで、石を伝って渡る場所ですが
結構安定した石を使って渡るので
ゆっくりと慎重に渡れば大丈夫だと思います。

渡渉ポイント自体は何箇所かありましたが、
大変だったと思う場所は無かったので
それ程難しくはないと私は思います。
しかし、先ほど書いたようにトレースが無いと
安全な場所を探りながら
渡らなければいけなくなるので、
難易度が上がりそうです。

こんな感じですが参考になったでしょうか?

雲竜渓谷はとても素晴らしい場所だったので、
ぜひ行ってみて下さいね。
2012/2/3 20:58
ありがとうございます
詳細なルートの説明、大変心強いです

是非usagreatさんのレコを参考に行ってみたいと思います
素晴らしい雲竜氷瀑楽しみです
2012/2/3 22:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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