記録ID: 1662453
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
北八甲田〜酸ヶ湯から地獄湯の沢手前まで〜
2018年11月24日(土) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 04:50
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 315m
- 下り
- 310m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:10
距離 5.2km
登り 315m
下り 317m
7:30
65分
大岳登山口
8:35
85分
残雪期道迷い注意地点
10:00
10:05
25分
地獄湯の沢手前
10:30
70分
残雪期道迷い注意地点
11:40
大岳登山口
積雪のため地獄湯の沢手前で撤退。帰りには登山口から10分程度の広い場所でラッセル体験・スノーシュー体験を1時間弱行った。
天候 | 晴れ時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
麓の酸ヶ湯で積雪70cm。雪はさらさらで握っても固まらない。登山道は積雪が多く、最初はすねから膝下まで埋まる程度。標高1100mくらいからは腰まで埋まるほどに。進むほどにスノーシューは必須。スノーシューが無くて撤退している他の登山者も多かった。 |
写真
装備
個人装備 |
登山用シャツ
登山用ズボン
肌着
靴下
防寒用手袋
オーバー手袋
防寒着
雨具
ヤッケ
登山靴
スパッツ
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
細引き
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
共同装備 |
医療パック
工具袋
ツェルト
スノーシュー
|
備考 | スノーシューは先頭の3人のみ装備 |
感想
今回の山行は途中で撤退することとなり、心残りのできるものだった。
前の週までの情報では、積雪はあまりなくつぼ足でも大丈夫だと考えていた。山行の週になると、当日は雪が降ることが分かったので先頭が使う用に装備にスノーシューを3つ追加した。しかし、前日の降雪で酸ヶ湯温泉ですでに70cm積もり、実際に登ってみると全員にスノーシューが必要な状況で、とうとう腰までのラッセルになってしまった。地獄湯の沢手前で進めなくなり、やむなく撤退。時間が余ったため、せっかくの新雪を使ってラッセル体験を行った。腰までの雪にみんな苦労しながらも、いい経験となったようだ。その後、同じ場所でスノーシューを履いて歩いてもらうと、その沈まなさにみんな驚いていた。
反省としては、今回のような山の状況が変動する季節には、前日や当日の様子まで踏まえて臨機応変に装備を変える必要があるということだ。これからは、麓で降ったら山はしっかり積雪していると考えて計画を組まなければならない。
途中で撤退することにはなったが、空いた時間でラッセル体験やスノーシュー体験が出来たのは良かったと思う。1年が「楽しい」という気持ちで山行を終えてくれたのも良かった。初めての冬山を経験した人達は、これを機に自分に合った冬の防寒や他の装備を考えていって欲しい。
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