浅間林道から大山寺
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス | 自宅より周回 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 |
写真
感想
かねてから気になっていた浅間林道を、イヨリ峠から大山寺まで歩いてみました。道は舗装された幅広い大変良い道で、整備も行き届き、前半は一般車両は通行止めなので、車には1台も会わず、安心して通行できます。トレランや自転車のコースにもなっているみたいで、自転車の方は結構すれ違いました。大山からの林道を併せた後の道では、指定車両が通行可能なようで、大山寺への物資運搬、宅配の車も通ってましたので、皆無ではないです。ですが、数は一般道に比べると格段に少なく、静かに歩けます。ほぼトラバースの道ですが、前半は下り基調、後半林道を併せた後は、登り基調になります。トラバースで尾根が複雑に入り組んでいて、思った以上に道のりは長く、大山寺まで、2時間を要しました。
お目当ての紅葉ですが、尾根の大部分は植林帯が占めます。なので林道脇の半分ぐらいは植林の中を歩く。しかし林道の周辺は雑木林のまま残っているところが多く、特に沢筋はそのままの林になっており、林道周りはそれなりにきれいな紅葉が楽しめますよ。紅葉帯はザックリ半々、といったところでしょうか?長い長い道のりですが、大山の喧騒を逃れて、のんびり、静かにもみじ狩りをするには、もってこいの道かと。時期的には丁度色づき始めて、これからの木々もたくさんありましたが、今年は落葉している木も多く、丁度今シーズンは今が見頃と思いました。とくにダンコウバイの黄葉はすばらしかったですね。
大山寺はけっこう楽しみにしていたのですが、お寺周りは午前中でないと陽が翳ってしまい、ダメですね。良い色づきはしていましたが、写真は諦めました。下社までの道は初めて歩きましたが、急な階段が延々と続いて、結構なアルバイトでした。下社直下あたりが紅葉のピーク、下社はちょうどの木々も多かったですが、落葉している木もまた多かったので、ピークから終盤といった趣でした。1週間立つとずいぶん様変わりするもので、紅葉の移ろいは速いです。
下社は先週と相も変わらずの盛況ぶりで、すごい人出でした。落日を弘法山方面のどこかで見たかったので、早々に下社を後にします。帰路はいつもの蓑毛越えから、大山南尾根を辿って、尾根伝いに最短コースを取りました。念仏山で時間切れ、この先は見晴らしいいところないので、念仏山での落日を選択。この日は丁度金時山の肩に太陽が沈みそうで、さしずめダイヤモンド金時を観賞しながらの落日を楽しめました。沈む瞬間は金時山のど真ん中に落ちていって、カッコよかった。狙って来たわけでは無いですが、良いものに巡り合えて、ラッキーでした。
その後雲が輝きだすまでのわずかな時間を使って、富士山が良く見える、植樹祭展望台まで駆け下りました。ジャスト間に合って、なんとか茜色にかがやく雲と富士山を激写。久しぶりの心高ぶる夕焼けでしたね。この日の良い夕焼け小焼けと夜景を、堪能して1日の行程を〆ることができて良かったです。
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