笹子峠

2012年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 15.4km
• 登り: 604m
• 下り: 589m

コースタイム

笹子駅7:40―新中橋(国道20号分岐)8:10―65号鉄塔笹子側入口9:13―矢立の杉入口(通行止めゲート)9:20―10:20笹子トンネル10:40―10:50笹子峠11:00―11:05天神祠11:10―笹子トンネル11:20―バリルートの出口12:20―通行止めゲート13:00―国道20号合流13:40-甲斐大和駅13:50

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

笹子トンネルへの林道情報:
車の場合、夏なら舗装された林道で笹子トンネルを抜けて笹子側から甲斐大和側へ抜けられるが、今の時期は途中から4月まで冬季通行止だ。さらに昨年9月の台風の影響で斜面崩壊や路肩流失があるので開通は未定と書いてあった。

コース状況／危険箇所等

危険箇所:
なし

不明瞭箇所:
なし

写真

2/4 7:33

JR笹子駅。この付近1月中旬の雪がまだたくさん残ってました。

2/4 8:49

笹子峠へ向かう林道。日向の雪は解けてます。

2/4 9:12

笹子峠へ向かう林道。日陰の雪は部分的に凍結してます。
写真の右側に65号鉄塔へ向かう巡視道の笹子側入口があります。しかし雪が深いので林道歩きに変更。

2/4 9:56

林道の除雪は矢立の杉入口(通行止めゲート)まででそこからは膝下までの積雪。
数人のつぼ足の踏み跡がありましたが、スパッツは必須です。

2/4 10:18

笹子トンネル笹子側入口。
笹子峠はトンネルの真上。

2/4 10:28

トンネル横の峠への登り口。

2/4 10:35

案内図。

2/4 10:46

笹子峠。

2/4 10:49

笹子峠の道標。
その埋もれ具合から雪の深さが分かります。

2/4 10:58

笹子峠の青空。

2/4 11:02

笹子峠から甲斐大和側へ数分降ると天神宮がありました。
江戸時代この峠を通る人や馬の無事を願うための祠があったと書いてありました。
現在のものは昭和56年に建てられたとも書いてありました。

2/4 11:19

こんな地蔵もありました。

2/4 11:21

笹子トンネル笹甲斐大和側入口。
こちら側は反対側と比べて装飾が寂しいです。

2/4 11:22

笹子峠から林道に降り着いたところの道標。

2/4 11:24

林道には案内板がありました。

2/4 11:48

林道を30分程くだっところから除雪してありました。
遠方の窪みが笹子峠。

2/4 11:52

向こうは65号鉄塔から甲斐大和へ降りる尾根。
65号鉄塔が写真模擬側のピークに見えます。

2/4 12:35

トンネル付近から林道を通らない旧道の出口。

2/4 12:35

笹子峠の説明。

2/4 13:18

JR甲斐大和まで30分程の光景。

昭和15年の笹子峠付近の地図。
発行は鉄道省山岳部。
これはYamaotoko7氏の提供。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

hachi

笹子峠と笹子雁ヶ腹摺山の間の稜線に送電用の65号鉄塔があり、この前後に巡視道があるのでそこをのんびり歩こうと思い出掛けた。
鉄塔巡視道は“山と高原地図“には書かれていないバリエーションルートです。
笹子側の入り口は1月中旬の降雪の踏み跡がないので誰も歩いていないようでした。雪はパウダースノウですが、それほど軽くもなく表面はやや締まっていてかなりの労力が必要と思われました。なので一人では無理と判断し林道歩きに変更。

林道の方も笹子側も甲斐大和側も上部は膝下くらいまで雪があり、踏み跡は数人程度のつぼ足のみ。なのでこちらも労力は必要でしたがそれなりに雪を楽しめました。

コメント

masai

お疲れ様です。
巡視路歩きができなかったのは残念でしたが、
雪道歩きを堪能されたようで、良かったです

ところで、笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山の稜線も、トレースは無さそうでしたか？
この時期、やっぱり人は少ないんですかね。

hachi

Ｒｅ：お疲れ様です。
masaiさん

こんばんは。　体長は回復されたでしょうか

笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山方面は２〜３名の足跡がありました。つぼ足です。
逆方向のカヤノヒビラノ頭方向は一人の足跡で以下の記録があります。摺針峠からはバリコースを降りたようです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-167100.html

林道歩きでしたが、十分楽しい１日を過ごせました。昨日はまた雪が降ったでしょうね。

巡視路は雪が消えたころまた行くつもりです。感じよさうでした。