日蓮上人の山☆七面山


- GPS
- 07:38
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七面山から希望峰は倒木多し |
その他周辺情報 | 六合インター入り口のつむぎの湯で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(1)
ポリタンク(1)
ヘッドライト(1)
コンパス(1)
地図(1)
非常食(2)
マキロン
バンドエイド
予備靴紐
メモ帳
手袋
帽子
ストック
携帯電話
財布
定期入
腕時計
トイレットペーパー
タオル
ライター
目薬
パーカー
下着(上下)
靴下
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感想
前日富士五湖外輪の御坂山塊の帰りに甲府に宿泊。翌日早朝出発し布引山の予定が、甲府の居酒屋で飲みすぎ出発が8:00となったので予定を第2候補の七面山に変更。関東支店時代に受注に携わり昨年開通した中部横断道のおかげでアプローチも格段に良くなり助かります。
七面山は日蓮宗の総本山である久遠寺の数ある寺院の中でも、その存在価値が高い敬慎院が建立されていると言った事をにわか情報でWEBより聞いてはいましたが、登り口となる標高500mの寺院より標高1700mの敬慎院までは階段状の参道が続き、ほぼ5分おき程度に休み処も整備されており、鎌倉時代よりこれまで多くの信者がここを歩き参拝したと思うと、その歴史の重みに圧倒されます。そして今でも修行僧が道中の寺院で南無妙法蓮華経と経を唱えながら登る様が、この山の荘厳な雰囲気に極めて馴染んでいます。
さて、出発地点では紅葉最盛期を迎えていましが、それも束の間参道沿いの檜を除けばほぼ広葉樹は葉を落とし冬を迎える様相となり、標高が上がるとやがて樹間に富士山が見えだす。
参道は極めて上りやすく、ほぼ1時間で500mのペースと極めて順調。敬慎院へは2時間半ほどで到着。突然と現れる山の上の仏閣に驚かされました。一般の方の宿坊としても利用されているとのこと。ただし食事は精進料理で夜そして日の出とともに修学があるので心の準備はしておく必要があるでしょう。
ここから七面山頂上までの道に入るととたんに宗教色がなくり、普通の登山道となるのには一寸驚きです。途中七面山東面の大崩の凄まじさには驚かされますが、古の昔日蓮上人もこれを見たのかと思うと感慨深くなります。
七面山頂上は展望が利かないので、南アルプスの山並みの展望を求めて希望峰まで足を延ばす事にしたが、その甲斐あって、聖、赤石、荒川の峰々が雲切れ間から微かに望むことができ、苦労も報われた。
帰路については、当初は裏参道を予定していたのだが帰りの時間を考え往路を引き返すこととした。下りのペースを計測すると、15分で200mの落差のペースをほぼ維持、なんとか日没前に駐車場へと戻れた。
今日、昨日と1日富士山の絶景に心奪われる山行であった。
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