七面山 表参道を希望峰まで

2025年06月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,059m
• 下り: 2,044m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:16

距離 17.9km 登り 2,059m 下り 2,044m

6:06 七面山表参道登山口
6:08 6:09 神力坊（2丁）
6:40 肝心坊（13丁）
7:10 7:12 中適坊（23丁）
7:57 7:58 晴雲坊（36丁）
8:50 8:52 敬慎院
9:48 9:52 七面山（三角点設置点）
9:54 七面山
10:13 10:25 希望峰
10:43 10:48 七面山
10:50 10:51 七面山（三角点設置点）
11:20 11:30 敬慎院
12:04 12:06 晴雲坊（36丁）
12:36 12:38 中適坊（23丁）
12:54 12:55 肝心坊（13丁）
13:19 13:22 神力坊（2丁）
13:22 七面山表参道登山口

天候

晴 （ただし南アの遠望はおあずけでした…）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七面山羽衣登山口、門前に十数台、他にも少し離れた箇所に駐車スペースあります。
又、きれいなトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

敬慎院迄は立派な参道。ひたすら長丁場ですが、危険個所はありません。下りはスピード出し過ぎ注意です。
敬慎院過ぎると希望峰までは自然いっぱいの登山道となります。希望峰へは、おおむねテープはしっかりあります。

その他周辺情報

道の駅なんぶ、ショップが充実。　https://www.michinoeki-nanbu.com/

写真

羽衣登山口「白糸の滝」を見てスタート

表参道登山が始まります

延々と、こんな感じの坂道、黙々と登り続けるしかない。

各丁目ごとにあります。50丁目が敬慎院。まだ25丁目なのかと心が折れそうになります。

唯一、29丁目あたりで展望開けます。

46丁目で山門に到着

ようやくやって参りました敬慎院境内。すでに1,200mほど登ったことになります。

6/28 8:54

これが「額富士」ですか。見れてよかったー！

富士山が近いです。関西人なら、それだけで御満悦。

やっと登りの疲れを癒す平坦な場所です。

敬慎院過ぎると自然林混じりの静かな山道が続きます。

全然逃げない鹿

ナナイタガレ。めちゃ崩壊してる。

圧巻ですな。

くれぐれも覗き込むのはやめましょう！本当に落ちますよ。

最後は、かなりの急坂がありました。到着した七面山山頂は展望は得られません。

七面山超えると、さらに道は細くなり、原始の匂いがします。

樹林越しに今日の折り返し点、希望峰が見えた。

希望峰山頂着、縦走途中の小ピークといった感じ

希望峰からの展望。惜しい、南アは雲の中…

帰路、七面山最高点に立ち寄ります。こちらも展望なし。地味。

敬慎院まで降りてきたら富士山はアタマだけ出してました。

敬慎院の池、なんでこんなにグリーンなんだろ

では来た道を、延々と、下ります。（これが又、長い〜）

登れたことに感謝ですかね。おしまい。

撮影機器：

SO-52B Sony

感想

t-maekawa

景色や花を期待してはいけません。
ここは、まさに、修行の山です。
スタートから敬慎院まで、一定の坂道が途切れることなく延々と続きます。
岩場や鎖があるわけではないですが、なにせ距離が長い。
敬慎院で一服、富士山の眺めを味わってから、七面山までは更に250m以上登りです。
ここからは人工のものが無くなり、豪快な大崩壊箇所を見つつ、時折吹く風が涼しい、樹々に囲まれた静かな山道に変わります。
二百名山の割に、ひっそりとした山頂ではありますが、
麓からの高度差1,400m以上。がっつり登り甲斐を感じます。
いよいよ本格夏山。北アの登りを想定して、本番前に最適トレーニングでした。