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Yamareco

記録ID: 1667626
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ハイキング
奥多摩・高尾

奥高尾〜底沢峠・明王峠・吉野矢の音・孫山

2018年12月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.6km
登り
549m
下り
666m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:47
合計
4:37
9:47
9:50
11
10:01
10:11
12
10:23
10:25
24
10:49
11:04
16
11:20
11:27
26
11:53
11:54
11
12:05
12:08
22
12:30
12:32
14
12:46
12:50
20
13:10
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
高尾駅北口→陣馬高原下
相模湖駅→高尾駅
コース状況/
危険箇所等
矢の音→大平小屋跡 最近整備されたようでテープも貼られ道は明瞭ですが、とにかく急坂でした。
お早うございます。今日は高尾駅から西東京バスに乗って、陣馬高原下BSにやって参りました。子供連れの団体など大勢の人が歩き始めた後、時間差で出発します。
お早うございます。今日は高尾駅から西東京バスに乗って、陣馬高原下BSにやって参りました。子供連れの団体など大勢の人が歩き始めた後、時間差で出発します。
バス停を後にしてすぐ、多くの方は陣馬街道を和田峠方面に向かったと思われます。私は左折して、底沢峠・明王峠方面へ。
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バス停を後にしてすぐ、多くの方は陣馬街道を和田峠方面に向かったと思われます。私は左折して、底沢峠・明王峠方面へ。
しばらくは集落の中を通って行きます。この道沿いには有料の駐車スペースもありました。
しばらくは集落の中を通って行きます。この道沿いには有料の駐車スペースもありました。
チェーンがかけられています。この先は一般車両通行止め
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チェーンがかけられています。この先は一般車両通行止め
途中には養魚場がありました。
途中には養魚場がありました。
やがて、左)底沢峠、右)奈良子峠分岐です。左に進みます。尚、右は破線ルートです。
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やがて、左)底沢峠、右)奈良子峠分岐です。左に進みます。尚、右は破線ルートです。
道標をしっかりと確認。
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道標をしっかりと確認。
すぐに、二股があり右へ。
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すぐに、二股があり右へ。
そして、沢を渡ってすぐに左の山道に入ります。底沢峠・明王峠へ、道標に従えば大丈夫です。林道が交錯していましたがいずれも直ぐに途切れてしまうようですね。
そして、沢を渡ってすぐに左の山道に入ります。底沢峠・明王峠へ、道標に従えば大丈夫です。林道が交錯していましたがいずれも直ぐに途切れてしまうようですね。
最初は薄暗い植林帯を登っていきます。
最初は薄暗い植林帯を登っていきます。
時折、木々が疎らになると、陣場方面の主脈が望めます。
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時折、木々が疎らになると、陣場方面の主脈が望めます。
広葉樹も見られるようになりました。
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広葉樹も見られるようになりました。
大分明るくなってくれば、
大分明るくなってくれば、
底沢峠に到着です。ここまで出会ったハイカーはゼロ。
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底沢峠に到着です。ここまで出会ったハイカーはゼロ。
この峠には古い道標がありました。
この峠には古い道標がありました。
底沢峠を出発。縦走路にあった植林記念碑。
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底沢峠を出発。縦走路にあった植林記念碑。
縦走路500メートルほど歩くと明王峠に到着。短い距離でしたが、大勢のハイカー・ランナーがいました。
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縦走路500メートルほど歩くと明王峠に到着。短い距離でしたが、大勢のハイカー・ランナーがいました。
峠ではありますが、藤野町十五名山です。
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峠ではありますが、藤野町十五名山です。
明王峠茶屋の傍らには不動明王尊
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明王峠茶屋の傍らには不動明王尊
今日は、あいにくの曇り空。丹沢方面がうっすらと望めるだけ。
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今日は、あいにくの曇り空。丹沢方面がうっすらと望めるだけ。
今日のコースは、この明王峠が最高地点。この後、相模湖駅に向かって長く伸びた尾根道を下ります。
今日のコースは、この明王峠が最高地点。この後、相模湖駅に向かって長く伸びた尾根道を下ります。
明王峠を後にして、整備された階段を下ります。
明王峠を後にして、整備された階段を下ります。
石投げ地蔵。数少ない見所の一つ。お地蔵さんは見当たりません。積み上げられた石の下にあるとか。
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石投げ地蔵。数少ない見所の一つ。お地蔵さんは見当たりません。積み上げられた石の下にあるとか。
さらに進むと、眼下に林道が見えてきました。
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さらに進むと、眼下に林道が見えてきました。
栃谷底沢林道と交差します。林道完成記念碑がありました。
栃谷底沢林道と交差します。林道完成記念碑がありました。
静かな山道を進みます。
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静かな山道を進みます。
今回は、リスとともにフクロウも良く見かけました。
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今回は、リスとともにフクロウも良く見かけました。
やがて、右に藤野方面に道を分け、左相模湖方面に進みます。
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やがて、右に藤野方面に道を分け、左相模湖方面に進みます。
すぐに、再び分岐があるので、これは、右に入ります。
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すぐに、再び分岐があるので、これは、右に入ります。
矢の音山頂という小さいけれど新しい標示がありました。
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矢の音山頂という小さいけれど新しい標示がありました。
本道からそれますが、踏み跡は、明瞭でした。
本道からそれますが、踏み跡は、明瞭でした。
平坦な矢の音山頂が見えてきました。
平坦な矢の音山頂が見えてきました。
藤野十五名山「吉野矢の音」です。
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藤野十五名山「吉野矢の音」です。
手作りの山頂標も。
手作りの山頂標も。
黄葉がきれいな一角もありました。
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黄葉がきれいな一角もありました。
山頂全景を収めて
山頂全景を収めて
大平小屋方面へ下山します。
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大平小屋方面へ下山します。
大変な道というレコを呼んでいましたが、白テープが分かりやすく、
大変な道というレコを呼んでいましたが、白テープが分かりやすく、
下草も良く刈払われていました。
下草も良く刈払われていました。
但し、ほぼ直線の急降下、特に後半はずり落ちないように這いつくばって下りました。
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但し、ほぼ直線の急降下、特に後半はずり落ちないように這いつくばって下りました。
無事、本道に合流。「急坂」と書いてありますね。
無事、本道に合流。「急坂」と書いてありますね。
振り返ります。
合流点からはやがて大平小屋跡と呼ば地点が見えてきました。
合流点からはやがて大平小屋跡と呼ば地点が見えてきました。
「大平」のかわいらしい標柱がありました。
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「大平」のかわいらしい標柱がありました。
そして頑丈な小屋が建設中でした。
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そして頑丈な小屋が建設中でした。
一休みして出発します。
一休みして出発します。
赤い実、なんでしょう。
赤い実、なんでしょう。
このあたり名のついたピークを巻いていきます。一つ目左からやってきました。右に戻れば大明神山に行けたはず。
このあたり名のついたピークを巻いていきます。一つ目左からやってきました。右に戻れば大明神山に行けたはず。
つぎは、孫山(子孫山の頭の隣のピーク)と呼ばれるピークを巻いた後の合流点らしきものを発見。
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つぎは、孫山(子孫山の頭の隣のピーク)と呼ばれるピークを巻いた後の合流点らしきものを発見。
ここは、折り返すように辿ってみました。
ここは、折り返すように辿ってみました。
赤テープを頼りに手作り山頂標くらいあるかと期待していきましたが何もなし。
赤テープを頼りに手作り山頂標くらいあるかと期待していきましたが何もなし。
でも、この木組みのが山頂を表していると思われます。「孫山」標高点548m。
でも、この木組みのが山頂を表していると思われます。「孫山」標高点548m。
後戻りして、本道に再び合流。
後戻りして、本道に再び合流。
やがて、紛らわしいですが、子孫山の頭へは分岐点には「孫山」の道標がありました。
やがて、紛らわしいですが、子孫山の頭へは分岐点には「孫山」の道標がありました。
明瞭な踏み跡を緩やかに辿れば、
明瞭な踏み跡を緩やかに辿れば、
孫山(子孫山の頭)に到着です。展望もない山頂らしからぬピークでした。
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孫山(子孫山の頭)に到着です。展望もない山頂らしからぬピークでした。
それでも、今回のルートで唯一の三角点(三等)「孫山」がありました。ちょっとした刺激がなぜか嬉しい本日の地味ルート。
それでも、今回のルートで唯一の三角点(三等)「孫山」がありました。ちょっとした刺激がなぜか嬉しい本日の地味ルート。
山頂を後に与瀬方面に進みます。
山頂を後に与瀬方面に進みます。
ここもなだらかに下ると、
ここもなだらかに下ると、
本道に合流。右からやってきました。
本道に合流。右からやってきました。
しばらく平らな道を歩いた後、
しばらく平らな道を歩いた後、
この辺りから、相模湖に向けて急降下が始まります。
この辺りから、相模湖に向けて急降下が始まります。
ときおり湖面が見えるのですが、展望に恵まれません。
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ときおり湖面が見えるのですが、展望に恵まれません。
この辺り鎖が掛けられています。
この辺り鎖が掛けられています。
下ってくるにつれて紅葉が鮮やかになってきました。
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下ってくるにつれて紅葉が鮮やかになってきました。
そして、今回随一とも言ってよい見晴らし台に出てきました。
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そして、今回随一とも言ってよい見晴らし台に出てきました。
相模湖の対岸にどっしりとした石老山。
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相模湖の対岸にどっしりとした石老山。
そして相模湖嵐山。プレジャーフォレストの観覧車を僅かに見えます。
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そして相模湖嵐山。プレジャーフォレストの観覧車を僅かに見えます。
急斜面を九十九折れに下れば、
急斜面を九十九折れに下れば、
与瀬神社の裏手に出てきました。
与瀬神社の裏手に出てきました。
立派な本殿に参拝しました。
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立派な本殿に参拝しました。
本殿を後にします。これが正面の石段。わざわざここを下るのは嫌だなあと思って、横を見ると
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本殿を後にします。これが正面の石段。わざわざここを下るのは嫌だなあと思って、横を見ると
横奥に迂回路があって一安心。
横奥に迂回路があって一安心。
下から見てみました。
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下から見てみました。
更に下ると、
中央道に出ました。
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中央道に出ました。
この橋からの眺めも良かったですね。勝瀬橋の見える南西方面。
この橋からの眺めも良かったですね。勝瀬橋の見える南西方面。
嵐山と中央にはプレジャーフォレストがあります。
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嵐山と中央にはプレジャーフォレストがあります。
振り返って慈眼寺。与瀬神社はあの山の中腹。
振り返って慈眼寺。与瀬神社はあの山の中腹。
相模湖の街に降りてから、本日最高の紅葉。
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相模湖の街に降りてから、本日最高の紅葉。
駅に向かって裏道を歩きます。
駅に向かって裏道を歩きます。
今日は、駅前のかどやに寄ることに決めてました、
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今日は、駅前のかどやに寄ることに決めてました、
焼肉定食、電車の時間もあり、もう少しゆっくり味わって食べたかったな。
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焼肉定食、電車の時間もあり、もう少しゆっくり味わって食べたかったな。
そして相模湖駅にゴールイン。お疲れ様でした。
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そして相模湖駅にゴールイン。お疲れ様でした。

装備

備考 何と高尾駅近くに停めた車の中に山と高原の地図・守屋氏詳細図・国土地理院すべてを忘れてバスに乗ってしまいました。事前にルート研究をした記憶とスマホを頼りに歩いてきました。もっと難しい所なら許されない、ちょっと反省です。

感想

地味なレポートにアクセスいただき有難うございました。11月は思わぬことに追われあっという間に12月。日も短いので、早い出発の近郊山歩きとなります。今回は、なるべく静かな陣馬山域を歩いてみる、そして、藤野十五名山の「明王峠」と「吉野矢の音」を目指すルートとしました。展望もほとんどない、地味なルートではありますが、近くに八王子城址もありますし、矢の音というユニークな山名、石投げ地蔵、明王不動と、戦国時代を伝説を想いながら歩くのも趣深いですね。明王峠から相模湖へ下る道は遥か昔、亡き父に連れられて歩いた道でもあるはず(プロフィールにも書かせていただいています)で、そんなことも考えながら、想定通りの静かな陣馬山域を楽しむことができました。下山後は、これも、一度、立ち寄って見たかった相模湖駅前の「かどや」。メニュー選びに迷いましたが、ボリュームのある焼肉定食をいただき大満足の一日でした。。
どんな地味なコースでも、沢山の発見と出合い。山歩きは本当に良いですね。
operamanでした。

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