サマッケヌプリ (屈斜路外輪山)
- GPS
- 04:11
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 533m
- 下り
- 532m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
糠真布に行くつもりが、ライブカメラの斜里岳と羅臼岳は曇って見えない。晴れてなければ意味が無い山なので呆気なく中止。溶けた摩周湖が再度結氷している。今度こそ大丈夫か? 曇っていた雌阿寒と屈斜路湖のライブカメラが晴れだした。結局今回も同じ方向、前回のポンサマッケヌプリで行きたいと思ったサマッケヌプリに向かうことにする。
森つべつの裏の駐車場に停めると、モービル軍団が来ているようだ。先週、北見山岳会の山行記録があり、林道が長かったと書いてあった。モービルの後でラッセルが楽かと思いきや、サマッケに向かう林道はスノーシューのトレースのみ。それでも楽なのだが、ポンサマッケの分岐でスノーシューはポンサマッケ方面へ。今日もまた独りラッセル、笑ってしまう。結晶のでかい雪なのだが、何故か重め。前回よりもしんどい。地図でも判っていたが、やはり林道が長い。そして、展望が無く面白みが無い。尾根近くなり、やっと目指すサマッケヌプリが見えだす。川を越え、標高が上がり、大きく左に曲がる所で林道を離れ尾根を目指す。ここまでちっとも面白くなかったので、サマッケを越えてオサッぺにでも行ってみようなどと考えながら、やや疎林を登り続けると、広い疎林帯になる。ここが書いてあった良い斜面か?と更に登るにつれ広くなり、尾根の直下は広い疎林帯のオープンバーンになっている。そして、西に雄阿寒が。この斜面を滑りたいがオサッぺはどうしよう・・・と雪庇の尾根を目指して登ると徐々に雄阿寒がデカくなり、雌阿寒、フップシまで見えてくる。そして、前回登ったポンサマッケヌプリの緩い斜面まで見える。想像もしてなかった絶景に振り向きつつ登り続ける。雪庇の上に着くころには阿寒湖も見えだし、そして雪庇の向こうに摩周の山が見えだす。地形図では思わなかったが、尾根の南側は崖のように切り立っている。波打つ雪庇を北に避けながら、サマッケヌプリの山頂台地へ。展望の開けた場所は、振り向くと雄阿寒、雌阿寒、フップシ、ポンサマッケ、正面を見ると屈斜路湖と雲を纏った斜里岳、摩周の山が。まさしく絶景。屈斜路湖と阿寒湖が見えるパノラマ双湖台というところか?少しだけ北に行くと山頂標識。樹間に藻琴山も見える。ここも良い景色だが、やっぱり手前の広場の方が良い。戻って小休止。ポンサマッケより絶景ポイントがたくさんあるこちらの方が良い。凸の端まで行ってシールを外し滑走開始。雪が重い。スキーも滑らないがそれなりの滑走。あっと言う間に林道へ。
林道からまたラッセルが始まるかとウンザリしていたら、モービルの跡が。いつもは邪魔くさいモービルが神様に感じる。スキーが滑り、一気に下まで…とはいかず、緩い登り返しがあるのでスケーティングと滑走を繰り返し、やっとこさ駐車場へ。まだ2時、時間も早いので温泉に入らず、心残りのチミケップ見晴台へ向かう。
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