尾出山♪銃声と猟犬の鳴き声にびびりまくった栃木百名山♪

2018年12月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 10.2km
• 登り: 869m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:05

10:45 寺沢橋
11:05 0:00 寺沢林道出合
11:35 0:00 尾出山登山口(林道終点)
12:15 0:00 尾出峠
12:55 13:25 尾出山
13:45 0:00 尾出峠
14:00 0:00 山田山
14:50 14:55 高原山
15:00 0:00 送電線185鉄塔
15:15 15:20 送電線186鉄塔
15:35 0:00 寺沢林道出合
15:50 寺沢橋

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

⚪国道293号線、県道32号線、県道199号線を繋いで寺沢林道へ。
⚪寺沢林道に入ってすぐのスペースに駐車。
⚪寺沢林道はダートな道なので、車高の高い車でないと、間違いなく底を擦ります。
〈自宅から1時間40分〉

コース状況／危険箇所等

⚪寺沢橋から寺沢林道をひたすら登っていき、その終点が尾出山登山口になります。
⚪尾出山登山口から尾出峠までは、沢の左岸上の斜面の狭いトラバースルートをロープでつたいながら慎重に登ります。
⚪尾出山峠から山頂までは、落ち葉の急登と岩々の急登で相当神経を使います。
⚪高原山からの下りで、2つ目の鉄塔から先は、鉄塔の左手前のルートが正解。鉄塔を過ぎてからのピンクリボンに従って下ると、最後に沢渡りを強いられます。

写真

尾出山(993m)＆高原山(754m)

寺沢橋を渡ってすぐにある古民家の上の駐車スペースに駐車しました。ここは、もう人が住んでいないことを地元の人に確認をして駐車したのですが、山から帰って来ると、住民がいました。無断駐車を謝罪しました

予定では、この分岐まで寺沢林道を車で来ようと思っていたのですが、普通車では底を擦ったりタイヤをパンクさせたりしてしまいそうだったので、20分かけて歩いてきました

この分岐は、周回コースの発着点です。直進が尾出山、左が高原山への道です

寺沢林道を更に登って行くと、二俣の分岐ですが、右が正解

寺沢林道をまだまだ歩きます。尾根の方では、猟犬の鳴き声と、二弾銃の銃声が響いていて、落ち着かない林道歩きになってしまいました

寺沢林道の終点が、尾出山の登山口です。沢伝いに山に入っていきます

山の斜面をトラバースしながら登っていくのですが

かなり狭く、落ち葉で足下がおぼつかない斜面に悪戦苦闘しながら、ロープを頼りに進みます

開けてくると、伐採地に出ました。道がいくつにも分岐していて分かりにくいので、山レコマップでダウンロードした地図を使って、ルートファインデングしながら登りました

尾出峠に到着。風の通り道になっていて、寒い

ここから山頂までが急登になります

尾出山の山頂が見えてきました

岩々の急登を登り切って、やっとこさ山頂に到着

尾出山山頂(933m)。
栃木百名山52座目をゲットです

落ち葉の滑る滑る斜面を、踏ん張りながら転ばずに下りられました

尾出峠まで戻りました

ここからは尾根歩きが始まりますが、日没までの時間が押しています

山田山山頂は通過

振り返って尾出山

落ち葉の稜線は、冬の低山歩きの醍醐味です

山田山と尾出山

これから通過する高原山が、左手に見えてきました

大久保の頭から急斜面をぐっと下って登り返し、

高原山山頂(754m)に到着です。まだ、猟犬の鳴き声と銃声が聞こえてきます

尾出山はもう遠くです。そしてだいぶ日が傾いてきています

送電線185鉄塔

ずっと下の送電線186鉄塔まで、一気に下っていきます

迷いやすいコースの入口に案内板があって、感謝です

斜めに下っていくと、

不動岳との分岐です。不動岳には丁度1年前に登りましたが、下山ルートが途中でなくなってしまい、大変な思いをしました

九十九折れの急坂をどんどん下ります

送電線186鉄塔まで下りてきました。何とか日没に間に合う時間の見通しが立ちました

ワンポイントの紅葉。コース上の他の紅葉は、もう終わっています

またまた九十九折れの急坂を下り、沢を渡って、山歩きはおしまいです

寺沢林道出合は右へ

15分の林道歩きでクールダウン

こちらのお家は、人が住んでいました。無断駐車失礼しました

感想

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寺沢林道を行き来する車が数台あったので、少し進んでみましたが、とても普通車では林道出合の駐車スペースまで行けないと判断し、寺沢橋のところにある古民家の上にある駐車スペースに駐車しました。林道を往復している車の運転手に、古民家には人は住んでいないとの情報を得たのですが、山から帰って来ると住民が勝手口から出て来るのと出くわし、びっくり。しっかり謝りました。
また、狩猟期間に入っているようで、猟犬の鳴き声と銃声が鳴り渡る山域での登山になってしまいました。寺沢林道を行き来する車は、無線を積んでいて、情報をやり取りしながら狩猟をしていたようです。冬の低山歩きは、狩猟の情報にもアンテナを高くしておかなければならないと思いました。