宗箇山(三滝山)
- GPS
- 02:07
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 333m
- 下り
- 327m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
分岐点が多いけど、案内板が多い。 茶屋が三滝寺付近にあり。 |
写真
感想
三滝寺から、Bコースを通り、大原山・宗箇山へのぼった。
大原山には三角点があるけれど、宗箇山には無い。
登山途中、石の上や木の幹に茶色い粉上のものが置いてあるのを発見!!
「なんだこれ?」と、思っていたら、山頂でであったおじさんが、親切に教えてくれた。
「イノシシが下に降りないよう、お腹をいっぱいにさせるためのえさだ。」そうだ。
なるほど。たしかに、道々、いのししが道を掘り返した跡はいくつかあった。。
まだ、イノシシに出会ったことは無いのだけれど、できれば会いたくない。
夕方が危ないらしい。
この、小話のおじさんたちはとても元気で面白かった。
去り際に戻ってきてくれ、あめ玉をくれたりもした。いい人だ。
私の連れの人は「このおじさんたちのように歳をとりたい」とのこと。
その感想は、一応の女の私としてはよく分からない。
山頂からAコースの竹林を通って、三滝寺へ到着。
私は、勉強不足だったけれど、三滝寺は見るものが多かった。
岩に直接観音を彫り込んだものや、三つの滝、庭園など、とても手入れされている。
この寒い時期に参拝客が多いのも頷ける。
帰り道、道を遮るようにして鐘がある。
この鐘は、行きはならしてもいいけれど、参拝の帰りは、
「ご利益がなくなるので、鳴らさないように」と、張り紙がある。
ここで、山頂で出会ったおじさんたちに再び遭遇。
帰りにも関わらず思い切り、鐘を鳴らしていた。しかも
ゴーン!!!ゴーン!!!!ゴンゴンゴン・・・
と、何回も。
さすがに、期待を裏切らない人たちだ。
私の連れが目指す老後の姿。67歳らしい。
かわいそうだったのは近くを偶然散歩していた親子連れ。
3歳くらいの子どもがその鐘の音に驚いて転んでしまいそうだった。
その後、古く趣のある私好みの茶屋を発見。
すぐそこが出発点だったため、店に入ることにした。
中も、外の雰囲気に負けず、黒と白を基調にしたいい感じ。
靴を脱ぐのかどうか迷っていると、
「土足でいいですよ。」と人の良さそうなおばさんの声。
店内には店の人が焼いただろう、趣味のいい焼き物なども並べてある。
池の横の席に案内してくれ、抹茶と、よもぎ餅(860円)を注文。
味も、さっぱりとた甘さと、抹茶の渋さが絶妙だった。
しかし、店員さんの態度が疑問。
入り口で声をかけてくれたおばさんはどこにいったのか、
接客してくれた人は愛想が全くなかった。
入ったときから笑顔はなく、注文の品を持ってきてくれたのはいいけれど、
そのお茶の上に身を乗り出してメニュー表をさっさと片付けたり、
帰りにも、もちろん笑顔はなし。
登山客はくるな、と思っているのかも。それならそうと書いておいてほしい。
「登山客お断り」と。
三滝寺を降りたところにも、数件茶屋があったので、
登山後は、そちらに行った方がいいかも。
でも、味はとってもいいので、試してみるのもいいかも。
コメント
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私も全く同じ印象を持ちました。恐ろしく無愛想ですよね、あの人。
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