【漢拏山】世界自然遺産の韓国最高峰の山 済州島 1950m

2018年12月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,453m

コースタイム

7時前の暗いうちに出発して、16時頃に下山しました
ヤマップみたいな韓国の登山アプリをリーダーに教えてもらったのですが、イマイチ使い方わからずログは取りませんでした。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆城板岳入口駐車場☆
駐車料金：バイク ￦500、乗用車 ￦1000 (現在のレートで￦1000＝￥100)
大きな駐車場で200台くらいは駐車可能だと思いますが、週末なので6時頃到着してかなりいっぱいでした。売店が朝早くから開いています。

☆ほかのアクセス方法としてはタクシー利用やバス利用ができます。
タクシー初乗り290円くらいで、泊っているところによりますが登山口には3000円くらいで行けると思うので、数人で割り勘すれば安いかと思います。市街地から30分〜、空港から約1時間

コース状況／危険箇所等

【往路】城板岳コース　全長9.6km　標高差1200m　4時間30分（上り）
7つある登山道の中でいちばん長いコースです。
特に危険個所がなくよく整備されています。トイレや休憩所も途中2ヶ所あります。

【復路】観音寺コース　全長8.7km　標高差1330m　5時間（上り）
7つある登山道の中で2番目に長いコースです。
トイレや休憩所も途中にあります。

※車を止めているところまで遊歩道で戻る予定でしたが、時間が遅くなったのでリーダーが先に行ってひとりで車を取りに行きました。

☆禁酒・禁煙
韓国の山ではお酒は飲めません。罰金￦100000（￥10000）円です。日本ではビールやお酒が飲めて当たり前ですが、韓国の山に登山される方は注意しておいた方が良いと思います。山頂でビールが飲めないのは残念です。

☆日の出が遅いです。朝7時でも暗いです。

その他周辺情報

☆漢拏山公式HP　www.jeju.go.kr/hallasan/index.htm
登山道は7コースあります。一番短い登山道は3時間で登れます。

☆危険個所もなく気軽に登れる山ですが、外国人はほとんど見なかったです。
山の中にある食堂や売店など日本語は通じないと思います。

写真

登山口の駐車場には売店と食堂があります

うどん500円、おでん300円、野菜のチジミ1000円、キンパ300円、ウゴジヘチャングク（白菜スープ？）600円

キンパとおでんとキムチで朝ごはんを食べます

キンパッ。韓国人の友達はイマイチって言ってたけど、おいしく感じました

おでんは日本みたいにいろんな種類はないです

カクテキ

こんな感じで朝食をいただきました

そしてトイレを済ませ駐車料金を支払い出発

火山でできた山です

まずは登山口で集合写真

両手にヌナ（ヌナ=男性から見た「姉」）

最初はずっと緩い登り

海抜1,000m

最初は緩くてとても楽

ソクバ待避所
休憩所とトイレがあります

水洗トイレでした

何やら韓国のおかしをいただきました。甘くておいしかった。

「げんざいち」いらない気がします

アトム姉さんと

サラオルム（沙羅岳）への入口

TWICEの真似してみました

階段まで整備されてます。ここまでしなくても普通の登山道で良い気もしますが

火口湖に出ました

火口湖のふちを歩きます

水もたまるみたいですが今は水はありませんでした

日本語が惜しいです

てじゃんにむ（リーダー）です。日本でいうところの「山や」ぽい感じで素敵です

雪が降ればきれいでしょうね

展望台には望遠鏡がありました

ポリ姉、アトム姉、僕
ゾロさんから教わったやつ、韓国人の登山者たちにも広めてもらおうと教えようとしたのですが、まず自分がうまくできません。

そして休憩しながらブドウとか干し柿とかリンゴとかいただきました

どこの国もルールはよく似ていますね

ここは火口湖の上

つつじ畑待避所に到着しました。休憩所とトイレがあります。海抜1500m

先の丸いのはトレイです。水洗でした。左には休憩所があります。

飲酒、喫煙　禁止

山頂手前

あと1kmです

頂上までは階段

振り返ると海が見えない

murao3を探せ！仲間を探せ！山頂はすごい人。みんな写真を撮るのに並んでいます。

ここに山頂の標識がありますが、これは偽物で本物は石の百鹿譚（ペンノクタン）の碑らしいです。そっちの方の記念撮影は長蛇の列でした

並んでる途中で通りがかりの人に写真を撮ってもらいました。

いくつか山頂の標識があったのですが、ここ百鹿譚（ペンノクタン）が本当の頂上らしいです。並ぶこと20分で記念撮影ができました

韓国百名山登頂の記念タオルだそうです

お釜の中は水がありませんでした。昔は下まで道があって降りれたようですが、今は立入禁止のようです

水が溜まればこんな感じのようです

少し雪が

海が見えてるような見えてないような

火山だったんですね

外周にはいくつか峰があります。

さて山メシ、韓国バージョンです。韓国人たちの山ご飯をとても楽しみにしていました

ハイ、キムチ

こんな感じの韓国山メシ

キムチもうまかった

下山は観音寺コースです

サンカクポン（三角峰）

三角峰待避所

これ荷物運ぶモノレールです

12時から登山規制

このようにいたるところで現在地と救急の連絡先の標識があって、ちょっと人工物が多い気もします。

海抜1000m

イエーイ

???? ???? ?????　ハルラサヌン　ヨロブヌル　サランハムニダ　ハングル入力すると文字化けしてしまう
→ハルラ山はみなさまを愛しています

世界自然遺産　ハルラ山

駐車場に到着。リーダーが車を取りに行ってる間待ちます

登頂証明書を作ってもらいました

キムヨンジャとチョーヨンピルのCD買って帰りました。

東門市場にて。太刀魚のお刺身は日本ではなかなか食べれません。一緒にぶりと鯛も。

韓国ではお刺身は野菜に巻いてこうやってニンニクと一緒に食べるんですが、いきつくとこはやっぱり日本式。半分以上はしょうゆとわさびで食べました

お刺身といえばメウンタンなのですが、せっかくなのでカルチチゲ（太刀魚のチゲ）にしました。そんなに辛くなくおいしかったです

12/3 9:00

城山港から約15分船に乗って

12/3 9:18

牛島に到着

12/3 10:14

三輪バイクで島内を周ります。バイクなので倒れないか気になってしまうが倒れない

12/3 10:23

海がきれい

12/3 10:38

海女さんが大勢いました

12/3 10:57

おしゃれなカフェもいっぱい

12/3 10:58

空気が澄んでいれば九州が見えそうな気がします

12/3 11:07

観光スポット

12/3 11:10

暑いんです

12/3 11:55

韓国唯一の珊瑚の海岸

12/3 12:03

可愛らしい貝殻もいっぱい落ちています

12/3 12:13

運転席はこんな感じで右側通行。慣れないせいか後ろに乗っていた妹が右に寄りすぎだと時々うるさかった

12/3 14:19

済州島の本島に戻ります。

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

murao3

釜山から近いところにある蔚山から韓国人の友達が4人来てくれて、中国人の友達ひとりと一緒に、韓国最高峰の漢拏山（ハルラ山）に登ってきました。
韓国人たちは日本語も中国語も話せず、中国人は日本語を話せるけど韓国語が話せず、日本人の僕は韓国語が片言ながら話せるといった組み合わせ。
韓国人の友人たちは何度か一緒に山に行ってるので気の知れた仲間でしたが、初参戦の中国人だけがひとり言葉も通じず少し孤立させてしまった感じもしましたが、韓国人の友人たちは中国人にみんな気を使ってくれました。

面白かったのは、韓国人たちにとって日本人がしゃべっているのはとてもうるさいらしく、いやそうじゃないだろ韓国人の方がいつもうるさいだろうとか言いつつも、やっぱり中国人が一番うるさいよねえと意見が一致。それを通訳して伝えると中国人は笑って、それはわかると言ってました。あ、喧嘩とか誹謗中傷とかではなく、愛きょある話なので誤解のなきよう 笑

日韓中のこの3ヶ国は国レベルではそれぞれ仲が悪いですが、人と人との間には国は関係ありません。外国の友人が増えるにつれ、国籍は問題ではなく、いかに言葉が通じコミュニケーションが取れるかどうかが最も大切なことです。
韓国の友人たち、漢拏山は近くて何度も登っているけど、僕が来るからと済州島まで喜んできてくれたことにとても感謝です。前日に空港まで迎えに行って再会したときの笑顔は、お互いに喜びに満ち溢れていました。

最初の予定ではこちらは3人いて、韓国人たちは5人だったので僕が車を借りようとレンタカーを予約してたのですが、レンタカー会社の不手際で結局キャンセル扱いになり、タクシーで登山口まで行こうとしてたけど、人数が減ったこともあり定員オーバーながら車に一緒に乗せてもらいました。
レンタカー会社のミスでしたが、ある意味ほっとしました。左ハンドル右側通行で、赤でも右折可、青でも矢印が表示されるまで左折不可。こんな日本と違う交通ルール、絶対に癖で曲がってしまうし事故も起こしやすいですから。

下山しながらキムヨンジャとチョーヨンピルを韓国語と日本語で同時に歌いながら歩いてたら、CDが欲しくなって買いに行ってきました。
下山後、韓国人の友人たちにホテルまで送ってもらいお別れ、翌日は二日酔いで動けず。翌々日は牛島を三輪バイクで観光しました。

LCCと安いホテルを使って6日間で3万円ちょっと。登山は1日だけだったので、牛島とか観光に行ったり、おいしいものを食べに行ったり観光も楽しみました。
北海道や九州へ行くよりも安く韓国の山に登りに行けました。
韓国人の友達が海も山も車で案内してくれるというので、今度は嶺南（ヨンナム）アルプスにでも行きますかね。