羊蹄山〜比羅夫コース(1200m・1315m付近まで)

2012年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 8.5km
• 登り: 912m
• 下り: 895m

コースタイム

08:45最終除雪地点-9:55co650m-11:45co1100-12:15co1200m
13:15最終除雪地点

天候

雪時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

比羅夫コース夏道登山口

写真

2/5 17:11

最終除雪地点から歩き出す

2/5 17:11

夏道コースから離れて右へ回り込む

2/5 17:12

林を過ぎると前方が開けてくる

2/5 17:12

雲が一瞬上がり、目指す斜面が見える

2/5 17:12

ヨサゲな斜面

2/5 17:13

斜度が増してくる

2/5 17:13

下界が少し見える

2/5 17:13

1100m付近で一休み

2/5 17:14

1200m地点で撤退。最強チームは更に登る

2/5 17:15

深雪堪能後、林間をやや歩くスキー状態

最強チームシラGPSログ(1315mまで)。私達3名は1200m地点で下りる

2/5 17:16

京極山荘で2泊お世話になる

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

marikka

冬の羊蹄山は真狩墓地の沢や喜茂別コースなどで
滑ったことはありますが、比羅夫コースは初めてです。
記録も少ないですね。今回のリーダー山ちゃんに言わせると
素晴らしい大斜面があると言うことです。前日の目国内岳の
疲れも残っているのですが、頑張って行けるところまでついていきましょう。
お天気は相変らず小雪です。

比羅夫コース最終除雪地点から出発です。
今日はラッセル王子のタッチがメンバーに加わり、最強チームが
さらに力強くなっております。ヘロヘロ組はしっかりついていくだけじゃ(^_^;)
しばらく樹林帯についている前日と思われるトレースを進みますが
トレースは夏道コースへ進んでいるので、ここから右へコース変更。
先頭組は軽いラッセルで問題なしとガンガン進みます。一時間ほど
穏かな樹林帯を進むと、一気に前が開けてきます。
山の中腹まで見えています。
あの、雲がかかっている辺りまで登るそうです(アヘェ〜、先が長い。)

羊蹄山はどのコースも、だんだん斜度が増してくるんですね。
だんだん疲れてくるのに、斜度が増すって、なんかイジワルされているみたい。
先頭は20センチほどのラッセルで登りますが、ラッセル無の後でも
ついていくのに必死。あまり見えない景色に、テンション下がりながらも
オープン斜面に励まされ、頑張ります。1000m越したあたりで、KT子さんが
ギブアップ、ビバーク宣言です。登る雪質は悪くないので、もう少し頑張ります。
1100m地点で一休み。まだ上に登るそうです。KT子さんが心配。
ツボ氏が下山してKT子さんと合流して下りるとのこと。

1200mほどまで登ると、20cmほどの雪の下がガリガリになってきました。
ここで、私を含めて3名が下山宣言。最強チームは更に上を目指すそうです。
最強チームが上から見ている中、斜面が見えた一瞬に滑り始めます。
はじめの3ターンほどは、雪の下のガリガリが気になりましたが、
その後はバフバフ深雪です。
このところ、すっかり深雪ヘタッピに成り下がった私は、慎重に転ばぬように
滑りを楽しみました。素晴らしい斜面を華麗に滑り降りる
テレマーカー洋ちゃん(この日は山スキーです)の滑りを追いかけます。
樹林帯に入るとツボ氏・KT子さんが休憩中。
合流して、登山口までシューっと一滑りでした。

車に到着。車の除雪をしたりしていたら、最強チームもほどなく到着。
1315m付近まで登ったけど、ホワイトアウトで滑り下りることにしたそうです。
厳冬期の羊蹄山、山スキーでは、なかなか上まで行かせてもらえませんね。

京極温泉で、ゆっくりノンビリ汗を流していたら、
モッサモッサと雪が降り出しました。さすがニセコです。
さっさと小屋に帰り、またこの日もビール・ビール・ビールなのでした!(^^)!

コメント

宙

ルート、参考にさせていただきました。
月曜日春スキーして来ました、私の記録は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-426102.html
こちらです！