蓬莱山尾山(琵琶湖・沖島)


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 146m
- 下り
- 142m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険は無い歩きやすい道 ウルシが多いので、注意 |
その他周辺情報 | 島内の飲食は、予約が必要。 |
写真
感想
「しま山100選」で唯一、湖の島にある山の蓬莱山尾山に登りました。
船を降りて登山を始めるという未知の感覚。船内から見えている沖島が段々大きくなってくる。今まで登った陸の山とは、始まりが何となく違う。
沖島漁港に着岸。下船すると、島の生活の場。これも、いつもの登山口とは違う。
登山は、路地裏から始まった。
いや、似たような雰囲気はあった記憶。南紀の姫越山や天狗倉山に、似ている。海岸線の町並みの裏から登って行くのが似ていた。でも、やっぱり違う。それは、道が狭い。車が無いこの沖島のコンパクトさが、山の近さに繋がっている。山が生活に近いところにあるという感じだ。
漁業会館にあった地図は沖島小学校で作ったもの。山の案内板は、明らかに児童が作ったものというのがよく分かる。
登り始めると、道沿いにお墓があった。南斜面の、集落や港、湖が臨める場所。
お墓を過ぎると、登り口があり、そこから登山道になった。常緑広葉樹林の中を登って行く。
尾根に出ると、殆どアップダウンが無い道が続いていた。
お花見広場で、北西側の琵琶湖が望めた。比良山系が見え、遠く琵琶湖大橋も、確認できた。この、お花見広場に、括弧書きでケンケン山となっているが、実際のケンケン山はすぐ手前の盛り上がりで、山頂部への道は無い。
更に、ホオジロ広場へ進む。ここも北側の見晴らしが良い。ここで昼食。予約して漁業会館で受け取った弁当の「沖島めし」。島で採れた食材で作られた美味しい弁当でした。
島の最高峰の蓬莱山尾山に向かう。と、着いたのは見晴らし広場。この先は行き止まり。南側が見渡せ、最高点である事は分かるが、山頂標と三角点が見当たらない。暫く探したが分からないので、下山する事に。すると、下山の道すぐに、山頂標と三角点を見つけた。見晴らし広場とは、目と鼻の先。ほぼ、同じ地点と言ってよい。
下山道は、やはり林の中。下って行くと、湖岸に出た。
湖岸沿いの道を、漁港に戻った。
初めての島山。帰りの船から島を見て、改めて、「しま山」は、今までの山とは異なった山だと実感した。
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