権現山(真壁富士)から上曽峠へ

2018年12月09日(日) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 6.6km
• 登り: 305m
• 下り: 306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:58

8:40 スタート地点
9:02 0:00 大岩手前、右下方に鉱山の廃屋
9:32 0:00 頂上の一角
9:37 9:45 真壁富士
9:48 0:00 三角点
10:15 0:00 下降する尾根に載る
10:50 10:57 林道手前のピ-ク
11:00 0:00 林道に出る
11:14 11:16 上曽峠
11:38 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

真壁から上曽峠へ向かう途中、右へ分岐する、延長100mに満たない林道に入って駐車した。

コース状況／危険箇所等

権現山は、五所駒瀧神社からのピストンが一般的である。
今回私が辿ったのは全体的にル-トファインディングが難しい。倒木も多く困難ではあるが藪漕ぎの好きな方にお勧めのコ-スだ。

権現山の登り
古い鉱山跡の林道を辿ろうとしたが、倒木などで前回よりも荒れているように思えた。
今回は早々に、古い鉱山に通じる林道を外れて、左の尾根に取り付いて登った。この尾根は権現山の頂上直下に突き上げている。合流地点付近は尾根が消滅し、ササの藪に覆われている。逆に下降するのは難しいだろう。

権現山からの下り
権現山からは南東に延びる尾根を下降した。この尾根はアップダウンが少ない。しかしササやシノダケの藪と倒木が多いのが難点。尾根上には概して踏み跡があり、今回は迷うところもほとんどなく辿ることができた。この尾根はやがて上曽峠と湯袋峠を結ぶ林道に合流する。合流地点から上曽峠までは15分ほどで達する。
なおこの林道は、現在工事中のため、車両通行止めとなっているので注意。

写真

12/9 8:36

県道から右折し、短い林道の奥に駐車して出発。

12/9 8:38

県道のすぐ手前まで戻ると、右の荒れた林道にバリケードのような車止めが現れる。この車止めが入口。

12/9 8:45

倒木が横たわる荒れた林道を辿る。

12/9 8:48

藪の先で、林道は判然としなくなる。

12/9 8:52

林道を辿るのをあきらめ、今日は、この斜面を少し登り、左の尾根を辿ることにする。

12/9 8:53

前方に砕石場跡のような岸壁が現れる。この岸壁の上の尾根が今日の登りのル-ト。
この岸壁の下の沢状のル-トを辿っても私の今日のル-トに合流できたかもしれない。

12/9 9:03

尾根上に境界標が現れ、歩きやすくなるが、

12/9 9:05

前方に岸壁が現れ、尾根は断ち切られる。

12/9 9:08

右の急斜面を降りると、旧鉱山跡に建てられたと思われる廃屋が2棟、打ち捨てられていた。

12/9 9:11

岸壁の下を巻き、再び尾根に出る。
樹間越しにきのこ山が見えた。

12/9 9:14

尾根上にはさらに、岩の壁が現れるが、岩登りもなく、尾根を登る。この先もひたすらの尾根歩きが続く。

12/9 9:15

樹間越しに桜川市の旧大和村方面が見えた。

12/9 9:16

大岩やササが出てくる。

12/9 9:24

大木に飲み込まれそうな石の境界杭があった。

12/9 9:25

背丈ほどのササヤブが行く手を阻む。藪の薄いところを求めて右にトラバ-ス気味に登る。。

12/9 9:29

ササヤブを抜けると行く手に庭石くらいの岩が屏風のように連なる。

12/9 9:32

岩をすり抜けると、一般ル-トに出た。そこはもう権現山の頂上の一角だった。

12/9 9:33

ヤマツツジが咲いていた。

12/9 9:35

筑波山が見えた。

12/9 9:35

きのこ山も見えた。

12/9 9:46

ほどなく権現山頂上に着いた。後ろに見える山はきのこ山だ。

12/9 9:49

さらに進むと、四等三角点権現山396mがあった。

12/9 9:58

背丈ほどのササヤブを進む。踏み跡はあるが、所々で、途切れるので厄介だ。

12/9 10:04

今日、唯一、ル-トミスした、小ピークへの登り。すぐに気付き、引き返す。

12/9 10:16

やっと、南東方向に延びる尾根に載った。木に塗られた赤ペンキは道しるべのようにも思えた。

12/9 10:20

背丈ほどのシノの藪の中に、ややはっきりした踏み跡と境界杭。

12/9 10:22

頭が赤く塗られた境界杭。その先は小ピ-クだ。

12/9 10:26

さらに続く境界杭。

12/9 10:34

筑波山が大きく見えた。

12/9 10:34

空の開けた尾根に、ツツジが何株か咲いていた。この季節に、場違いのようなお花畑だ。

12/9 10:34

ヤマツツジかと思われる。

12/9 10:35

こちらはピンクのツツジ。

12/9 10:36

アップで。葉の枚数は5枚のようなので、同じヤマツツジなのだろうか。

12/9 10:43

ミヤマシキミの赤い実。

12/9 10:42

お花畑を過ぎると、倒木が目立つようになる。なかなか先に進めない。

12/9 10:50

林道手前の小ピークで小休止。

12/9 10:51

境界杭の手前にもう一本の標識杭があった。

12/9 11:01

小ピークから降りて林道に合流した。

12/9 11:14

林道を下り、上曽峠に出た。手前に車止めがあり、

12/9 11:16

2019年3月15日までの全面通行止めが表示されていた。

12/9 11:18

県道のそばにはハキダメギクが群生していた。

12/9 11:36

朝、県道から入った林道の入口。

12/9 11:37

林道の奥に駐車した車が見える。この短い林道も荒れている。

12/9 13:12

帰りに桜井農村公園から見た権現山(真壁富士)。

12/9 13:30

同じく真壁さわやか直売所から見た権現山(真壁富士)。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

前回の山行ではル-トミスを重ね、不完全燃焼の思いが消えなかった。今回は逆回りで再チャレンジしたが、1ヶ所ミスした以外は予定通りの山行ができた。
なお、権現山も私にとっては思い入れの強い山。しばらくしたら、別のル-トからまたチャレンジしたくなるかもしれない。
前回の山行とは、参考までに次の通り。

「峰寺山、弁天山、権現山(真壁富士)を踏破したけれど」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1493293.html

さらに、登りの前回の記録は
「権現山(真壁富士)」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1345391.html