有馬四十八滝と白石谷 厳冬期の六甲山を歩く

2012年02月04日(土) [日帰り]

コースタイム

◇集 合 神鉄有馬駅 9:00am
神鉄有馬温泉駅9:10→9:50河原→11:00七曲滝→11:50百間滝、似位滝→12:10白石谷出会(/昼食)→<白石谷遡行.>→13:50吉高神社→14:00六甲越→雨が峠→16:00風吹岩→16:35保久良神社→17:00阪急岡本駅

コース状況／危険箇所等

◇地 図 昭文社エリアマップ「六甲・摩耶」
※アイゼントレ修了者 ※アイゼン・ストック必携
※雨天中止

写真

2/4 2:59

紅葉谷分岐では沢山の人が準備を整えていました

2/4 3:29

七曲滝へ続く谷は人でいっぱいでした

見事に氷結した七曲滝の前で。これが見たくて!

2/4 3:51

同じ思いの人ばかり、待つ努力も必要です

こちらは全面氷結した百間滝

2/4 4:49

その奥の似位滝も見事に凍っていました

2/4 5:22

白石滝前の川原でにぎやかに昼食。雪はありません

2/4 5:56

白石谷の中腹の白竜滝も少し凍っていました

撮影機器：

CX4 RICOH

感想

kobechuo

厳冬の雪、雪のニュースの合間の今日(立春)は風もなく穏やかな日和。神鉄有馬温泉駅より出発。多くの同じようなグループが前後に続く。積雪と凍結を期待していたが、どちらもほとんどなく、早春ハイクの感。
七曲滝の入口では、行く人、帰る人で大渋滞。我々は安全を期しアイゼン装着しての歩行となる。いずれの滝も凍りついており、見事な氷柱をなしていた。
白石谷出合の日溜りの場所でゆっくり昼食を済ませ、白石谷の急斜面を六甲山頂目指し進む。山頂脇の吉高神社は雪に覆われていた。
下山コースの六甲越の一軒茶屋からは初春を思わせる道程となる。七曲の急な石の下り道は膝の負担を軽くするべく、それぞれ脇道をとるなど工夫をした降り方をしている。
風吹岩を過ぎた金鳥山辺りで小さな春を見つけた・・・。うぐいすがチュチュチュジィと鳴いている・・・。まだホーホケキョではない。道脇の雑林ではクロモジ(黒文字:茶の和菓子の爪楊枝材、香り良、黄色い花が咲く)の花芽が葺いてきている。阪急岡本駅上の保久良神社にお参りし、今日の無事を報告、清清しい気持ちで例会終了。(GO)