記録ID: 167797
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北
七ヶ岳
2011年08月14日(日) [日帰り]
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七ヶ岳(ななつがたけ)(1636) 2011年8月14日(日)登山 福島県南部の町、南会津町にあり名が示すように南北にいくつかのピークが連なり、東 側は垂直に近い絶壁で熊でさえも連峰を横断することは出来ないとのこと。 登山口は北の針生側からと東の会津鉄道七ヶ岳登山口それに南東の会津高原高杖スキー 場側からといろいろあるが、この度は一番楽な高杖スキー場からの往復(2011年8月14 日)。ところが取っ付きを間違え、体力のみならず気力まで奪われ登山口に達した時は、 半バテ状態 。 一番楽なコースだと判断してスキー場からのコースを選んだが、取っ付きを間違え無駄 な時間と体力を費やしてしまった。 そもそもスキー場が登山口だと信じて疑わず。そのためスキー場入口にあったリフト乗 り場からの管理道を歩いた。 早朝と言えども木陰の少ない真夏の管理道は結構身体にこたえたが、時折振り返る と南会津の山々がくっきり浮かび上がり、気持ちを癒してくれた。 ところがおかしいと思い始めたのは、管理道が小高い丘を越えると、下に向かって下り 始めた頃である。このまま下ると出発点に戻るのではないかと思うと管理道と別れて ゲレンデ内の草むらを上がった。するとスキー場の一番右端(下から上を見て)にあるリ フト降り場にたどり着いた。ところがあると思っていた登山道らしきものがいくら探して も全く見あたらない。 やむなくゲレンデの右端の樹林帯との境を登った。かなりの急斜でためらいを感じたが、 とにかく登れば何とかなると思った登っていると、左手下の方に立派な管理道走っている のが見えてきた。ひょっとするとあの道が七ヶ岳へと続く道ではないのか。 もし間違っているとまた上り直さねばと思いつつ背丈の高い茅の中をがむしゃらに下る となんと山の上に向かって延々と続いているではないか。これこそが七ヶ岳に続く管理道 に違いないと判断し、改めて歩き直す(キャフテリアハイランド前)。すると5分近く歩 いた所でやっと七ヶ岳の道標が見えてほっとする。この新たな管理道を陰を求めながら 約1時間歩くと、七ヶ岳の登山口に達した。7時45分にスキー場を出発し、この登山口 に着いたのは10時26分。休憩を含め実に2時間40分要している(当たり前だと1時間 30分もかからないのではないかと思う) この登山口から管理道(車が走れる幅があるが未舗装)と別れ、山の中に入った。はじ め気持ちの良い樹林帯をトラバース状に登ると、稜線に出る。上るうちに視界が開け、右 手の奥に大きなピークが見え出す。これが七ヶ岳で稜線を上りきったところが七ヶ岳分岐。 この分岐からいつクマが出てきてもおかしくないような緩い鞍部まで下り、その後緩や かに上り明るいガレを通過すると山頂である(分岐より30分)。 山頂はなだらかで20人〜30人位が座れるくらいのスペースがあったが、日を遮るもの は何もない。展望もすこぶる良好であったが、日差しが強すぎてわずか5分しかいなかっ た。 帰途、分岐からスキー場の最上部である高倉山リフト降り場まで出かけてみた(分岐よりわずか5分)。リフト降り場のすぐ近くに小さな湿地があったが、花は枯れていた。 それよりもスキー場を見下ろすことが出来たのが圧巻だった。 |
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:565人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する