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Yamareco

記録ID: 168142
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ハイキング
奥秩父

熊倉山 宗屋敷尾根〜聖尾根 (バリエーションハイキング)

2012年02月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:40
距離
16.4km
登り
1,352m
下り
1,352m

コースタイム

道の駅あらかわ7:20 - 宗屋敷尾根取り付き(450m)8:05 - 1003mP 9:15 - 縦走路10:35 - 熊倉山11:00 - 1165mP12:05 - 大峠(730m)13:20 - 623mP13:50 - 三峰口14:20 - 道の駅あらかわ15:00
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宗屋敷尾根へのアプローチである林道から矢岳と川浦渓谷が見える
悪渓と名高い川浦谷は深く切れ込んでいる
2012年02月10日 18:22撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
2/10 18:22
宗屋敷尾根へのアプローチである林道から矢岳と川浦渓谷が見える
悪渓と名高い川浦谷は深く切れ込んでいる
地図には載っていない新しい林道の分岐を少し過ぎた辺りから尾根に取り付く(左を進む)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
2
1/1 0:00
地図には載っていない新しい林道の分岐を少し過ぎた辺りから尾根に取り付く(左を進む)
800mを過ぎた辺りから積雪が出てくる
0〜10cm程度
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
800mを過ぎた辺りから積雪が出てくる
0〜10cm程度
836mPから両神山
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
836mPから両神山
熊倉山が見えてくる
まだまだ遠い
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
熊倉山が見えてくる
まだまだ遠い
1003mPには小さな祠がある
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
1003mPには小さな祠がある
酉谷山が見えてくる
鞍部は大血峠
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
酉谷山が見えてくる
鞍部は大血峠
1284mPから縦走路手前の鋭鋒(1370mP)を望む
これは岩峰となっており、左からトラバースする
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
1284mPから縦走路手前の鋭鋒(1370mP)を望む
これは岩峰となっており、左からトラバースする
1370mPは(分かりにくいけど)岩峰となっている
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
1370mPは(分かりにくいけど)岩峰となっている
1370mP手前で左右にトラバース道が現れる
右にも踏み跡はあるが不明
左を進むとピークを巻ける
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
1370mP手前で左右にトラバース道が現れる
右にも踏み跡はあるが不明
左を進むとピークを巻ける
左のルートは明瞭
テープも多い
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
左のルートは明瞭
テープも多い
巻いて行くと岩峰の基部に出る
2012年02月10日 18:22撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
2/10 18:22
巻いて行くと岩峰の基部に出る
一般縦走路に出るところにはトラロープが張られている
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
一般縦走路に出るところにはトラロープが張られている
縦走路に出ると西側には和名倉山が見える
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
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1/1 0:00
縦走路に出ると西側には和名倉山が見える
山頂♪
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
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山頂♪
熊倉山から北西の鞍部に下りてきたところ
ルートはトラバース道に入る
尾根伝いに進むと・・
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
熊倉山から北西の鞍部に下りてきたところ
ルートはトラバース道に入る
尾根伝いに進むと・・
こんな岩稜帯が現れる
トラバース道で巻いた方が楽に高根に出られる
今日はトラバース道に積雪があって状態が悪かったので直進した
2012年02月10日 18:23撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
2/10 18:23
こんな岩稜帯が現れる
トラバース道で巻いた方が楽に高根に出られる
今日はトラバース道に積雪があって状態が悪かったので直進した
高根
谷津川林道コースは右
聖尾根は正面
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
高根
谷津川林道コースは右
聖尾根は正面
聖尾根を進むとすぐにこんな標識が出てくる
大血川の集落に住む人が新しいルートを開拓したらしい
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
聖尾根を進むとすぐにこんな標識が出てくる
大血川の集落に住む人が新しいルートを開拓したらしい
1307mPから下りてすぐに出てくる岩稜帯
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
1307mPから下りてすぐに出てくる岩稜帯
右(東)側にトラロープが張られているが相当古いものなので当てにできない
立木につかまりながら慎重に下りる
2012年02月10日 18:23撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
2/10 18:23
右(東)側にトラロープが張られているが相当古いものなので当てにできない
立木につかまりながら慎重に下りる
1040m付近の岩稜帯
右(東)側にトラロープがあるがボロボロで使えない。今回は左から下りた。冷や汗もの。
岩稜帯の手前から左(西)側にトラバース道がある
2012年02月10日 18:24撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
2/10 18:24
1040m付近の岩稜帯
右(東)側にトラロープがあるがボロボロで使えない。今回は左から下りた。冷や汗もの。
岩稜帯の手前から左(西)側にトラバース道がある
西側のトラバース道(向かって右)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
西側のトラバース道(向かって右)
802mPを下りると大峠(730m鞍部)に出る
聖尾根ルートはここから沢筋に下りて行くのが一般的
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
802mPを下りると大峠(730m鞍部)に出る
聖尾根ルートはここから沢筋に下りて行くのが一般的
聖岩(725mP)
かなり大きい
2012年02月10日 18:24撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
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2/10 18:24
聖岩(725mP)
かなり大きい
630m付近にて
街が見えてきた
あと少し
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
630m付近にて
街が見えてきた
あと少し
三峰口駅と武甲山
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
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1/1 0:00
三峰口駅と武甲山
撮影機器:

感想

道の駅あらかわに車を停めて出発。

林道を進み、新しい林道の分岐となる450m付近から宗屋敷尾根に取り付く。
尾根は全般的に傾斜がきつい。テープは少ないが、踏み跡は明瞭なので迷うことは
ない。800mより上では0〜10cmほどの雪があった。

特に問題となるところは無いが、稜線手前の1370mPは岩峰となっている。岩の経験
がある人ならば直登出来そうだが、経験のない人は左(南東)側のトラバース道を
行った方が無難。この区間だけテープが多く付けられている。
トラバース道を行くと回り込んで岩峰の基部に出る。ここからちょっと登ると一般
縦走路に出る。一般縦走路から宗屋敷尾根に間違って下りないように、トラロープ
が張られている。

谷津川林道コースは1307mPを巻くように付けられている。トラバース道には積雪が
あり、やや状態が悪そうだったので尾根伝いに進んだが、1307mPから高根に下りる
途中には岩稜帯があり、少し厄介だった。
高根から谷津川林道コースを離れ、聖尾根へ入る。

聖尾根も踏み跡が明瞭で、宗屋敷尾根よりもテープが多く、整備されている印象を
受けた。聖尾根に入るとすぐに大血側に下りるルートの標識が現れる。これは大血
川集落の住民が最近開拓したルートであるようだ。

聖尾根には2ヵ所岩稜地帯の通過があり、注意を要する。1ヵ所目は、1307mPを下り
た1290m付近。東側を下りて行くが、残置されているトラロープは古いものであり、
信頼できないと思われる。ここは立木が多いので、これらを利用しながら下りられ
る。2ヵ所目は、1040m付近。ここも東側にトラロープが残置されているが、切れか
かっているのでもちろん使えない。この岩稜帯はトラバースしにくく、ほぼ垂直に
下りるしかない。今回は西側を慎重に下りたが、冷や汗ものだった。懸垂下降する
のが無難だろう。ここでは1050m付近から北西に延びる尾根に進み、途中からトラバ
ースすることにより岩稜帯の基部に行くことが出来る。しかし、そのまま北西方向
の尾根に引き込まれる可能性もあるので注意を要する。

それ以外は特に問題なく、聖尾根の名前の由来ともなっている聖岩(725mP)まで進
める。聖尾根のトレースは、大峠(聖岩手前の鞍部)から北側の沢筋に下りて行く
のが一般的である。

しかし、今回は聖尾根の末端まで完全にトレースしたかったので、その先に進み、
三峰口駅まで歩いた。聖岩は下りられないので、大峠から一旦沢筋方向に進み、途
中からトラバースして聖岩の基部を目指した。やはり歩く人がいるようでうっすら
と踏み跡があった。

その後は特に問題となる個所は無い。しかし、大峠までのルートが踏み跡およびテ
ープ等がしっかりしているのに対し、その先はほぼテープが無い。踏み跡もはっき
りしない。よってテープ・踏み跡に頼らざるを得ない人は、大峠から下りた方が無
難である。

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コメント

熊倉山
yoshi629さん、こんにちは。

雪の後は、バリエーションですね

熊倉山は何年も前から登ろうと思いながら、なぜか
未登のままです。

長沢背稜(酉谷山)まで行きたいと考えているの
ですが、今だと不安なので、雪がない時期かな?
と思っています。

ロープが切れそうですか。。。設置してあると逆に
危なそうですね。
2012/2/12 9:41
ロシアンルーレット
youtaroさん、こんにちは。

雪山に行こうと思っていたのですが、諸事情により雪の
無い近場になりました。
それで気になっていた熊倉山の2つの尾根にしたという
訳です。

残置のトラロープなどは整備されている類の物ではなく
あくまで「残して置いていったもの」なので信頼するの
は危険です。
沢などに残置してあるハーケンなどもそうです。一応、
効いていることを確認して使いますが、それも絶対とい
う訳ではなく、打たれているハーケンの多くが70年代の
ものらしいので、そろそろ耐久年数を超えるものが出て
くるようです。
会のメンツは「いつかババを引く奴が出てくる」なんて
言ってます・・ 恐ろしいロシアンルーレットと言えそ
うです
2012/2/12 15:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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