会津駒ヶ岳

2018年12月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:45

10:05 会津駒ヶ岳登山口
11:30 11:45 水場
14:10 14:30 会津駒ヶ岳
15:05 15:15 水場
15:50 ゴール地点

天候

快晴　　―6℃　山頂付近のみやや強い風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桧枝岐テニスコート横駐車場（15〜20台）、トイレは手前の道の駅。

自分が着いたのは9時半だったので、道路や駐車場の除雪は完了していましたが、常連さんによると除雪が完了するのは8時頃のようです。

コース状況／危険箇所等

登山口で積雪70cm、上部では2m以上なのでスキー登高には問題なし。上部の藪は埋まり快適滑走が出来ますが、中腹以降は藪や悪雪との戦いでした。

写真

12/21 9:59

登山者P。到着時間が遅かったので、とりあえず行けるとこまで。

12/21 10:04

10：05　最高の天気の中、出発です。

12/21 10:08

しかも、先行者のありがたい極上のトレースが！

12/21 10:28

林道をショートカット。先行者はラッセル大変だったでしょうね〜。

12/21 10:32

冬道は行かず、

12/21 10:36

夏道へ。ここはスキーのまま右へ迂回。

12/21 10:39

先行者のラッセル跡。　大変だったと思います。

12/21 10:58

急な尾根を登り、

12/21 11:20

先行者トレースのお陰で、1時間15分でヘリポート跡着。

12/21 11:35

藪は埋まっていないけど、滑走は出来そうです。

12/21 12:08

シラビソ帯に到着。

12/21 12:28

ここからは藪も埋まり、厳冬期の世界です。

12/21 12:46

ようやく先行者に追いつき、お礼を言って自分が先行します。

12/21 13:02

脛ラッセルだけど、やはりスピードが半減。

12/21 13:05

いや〜、感激の風景ですわ〜。

12/21 13:12

こういう景色ならラッセルも苦になりません。

12/21 13:18

再び先行者がラッセルを代ってくれました。

12/21 13:22

白くなった山頂を捉えます。

12/21 13:41

再び自分が先行。最高の景色ですね。

12/21 13:50

先行者が短い間隔でラッセルをまわしてくれたので、スピードが上がります。

12/21 14:05

お〜、山頂部には成長中のスノモンが！

12/21 14:09

14：10　会津駒山頂着。標識は埋まっていました。

12/21 14:11

三岩岳

12/21 14:11

すっかり雪に埋まった中門岳

12/21 14:11

守門岳に浅草岳

12/21 14:11

中ノ岳と越後駒

12/21 14:11

平ヶ岳

12/21 14:11

燧ヶ岳

12/21 14:12

至仏山

12/21 14:33

まずは、先行者が滑降。

12/21 14:34

続いて、自分が滑走。

12/21 14:35

パウダーを堪能。（細板なのでテールでしたが）

12/21 14:38

緩いところはトレース滑走。右に駒の小屋

12/21 14:42

ディープパウダーなのでこの斜度だと、

12/21 14:43

ターンがままならず。

12/21 14:48

樹林帯でも、

12/21 14:49

テールでターン。

12/21 15:01

シラビソ地帯を抜けると、

12/21 15:01

雪が重くなり、たびたびストップ。

12/21 15:24

こんな時は、無理せず怪我しないように下りるだけ。

12/21 15:35

最後の冬ルートは少しだけ滑降。

12/21 15:38

林道に出たころには、陽が傾き始めていました。

12/21 15:43

冬道をくだり

12/21 15:46

林道を滑走して、

12/21 15:50

15：50　無事帰着。　ギリギリの時間でした。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

感想

aki-tk

　今まで会津駒は全て残雪期に登り、1度も敗退していない相性の良い山。しかし、今回は厳冬期の走りも関わらず、目覚ましのセット違いで出発が大幅に遅れてしまい、山頂は到底無理。

　と思っていたところ、何と先行者の完璧なトレースがあり、かなり時短をさせて頂きました。1800m付近で先行者に追いつき、お礼を言ってラッセルを交代。先行者は激ラッセルだったので、この後は自分がずっと先行かなと思っていましたが、先行者が猛スピードで追いつき、その後は2人でラッセルを回したため山頂へ辿りつくことが出来ました。今回も敗退しませんでしたが、これは完全に先行者のお陰です。
ありがとうございました。ここまで会津駒と相性がいいと、愛着さえ湧いてきますね！

　山頂部〜中腹はディープパウダだったので、自分の細板では歯が立たずテールで何とか滑りましたが、重雪になった中腹以降ではストップがかかり何度も尻もち。藪もあったので安全にゆっくり下りましたが、先行者のラインは華麗な滑降。いや〜、先行者は体力もテクニックも抜群です。

　次回は、今年買った105mmのセミファットスキーが届くので、激パウを堪能したいと思っています。