目つぶし投げてドロンドロン(月ヶ瀬口-伊賀上野-伊賀神戸)


- GPS
- 05:57
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 327m
- 下り
- 267m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:伊賀神戸-(近鉄大阪線)-大和八木-(近鉄橿原線、京都線)- |
写真
感想
あんたも忍者、わたしも忍者、目つぶし投げてドロンドロン、というのは、1984年に日本人女性デュオ、Frank ChickensがイギリスでヒットさせたWe Are Ninja (not geisha)の冒頭の歌詞ですが、私はファンでもなんでもなくて、この部分の歌詞さえ、巻物くわえてどろんどろんだと信じ込んでいました。それはともかく、忍者の郷としては日本一有名であろう伊賀上野に行ってきました。
とはいえ、時期的になにかあるわけではなく、例の軌跡つなぎのひとつで、月ヶ瀬口まで来ていたのを、さらに東に伸ばすのが目的で、そのついでに伊賀上野城、忍者屋敷などを見てきました。
月ケ瀬口駅を下車し、東への道を歩き始めると、これが大和街道であることも明らかになりました。旧街道にとりわけこだわりがあるわけではないとは言え、かなり道標が充実していて、本陣跡や与右衛門坂など、来歴がわかって楽しかったです。途中、ルートを外してしまって、「芭蕉の尻もち坂」を通れなかったのは残念でしたが。ただ、国道163号に出てからは、ただ進むだけの退屈な歩きになります。
出発から2時間ほどで鍵屋の辻に到着。ここは渡辺数馬が荒木又右衛門の助太刀を得て仇討ちを果たしたところで、日本三大敵討ち(残りふたつは、忠臣蔵と曽我兄弟)として有名です。資料館があったので見学し、いよいよ伊賀上野城です。
私もよく知らなかったのですが、築城の名人とされる藤堂高虎が手がけたところ、完成前に倒壊して、結局天守は完成しなかったそうです。現在の天守は1935年に建造された木造建築で、規模は藤堂時代とは異なっていると言います。入場料500円。この日は朝から霧が濃く、高い山からなら雲海が見られたんだろうかと思いましたが、上野城天守からは、見晴らしはよくてもさすがに高さが足りません。
次はいよいよ忍者屋敷(正しくは伊賀流忍者博物館)。私はここに来るのは3回目だと思うのですが、なんだか雰囲気が違っているように感じました。入場料は756円ですが、JAF割引で100円安くなります。中では忍者装束のガイドが仕掛けを説明してくれます。その後地下に移動して展示を見学。最後に忍者ショーがあるんですが、これは別料金。見て帰ろうと思っていましたが、待ち時間もあるので断念。
その後松尾芭蕉生家に行くも、内部見学は現在休止中。上野市駅に戻って、昼食を食べにお店に入りました。適当に入ったつもりが、結構忍者にフォーカスしていて楽しかったです(詳しくは写真で)。
これで今日のお楽しみは終わりで、後はトラックをつなぐために、伊賀鉄道(昔の近鉄伊賀線)沿いにだらだらと歩いて伊賀神戸まで。午後から天気が崩れる予報でしたが、なんとかもってくれました。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/2874751
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する