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Yamareco

記録ID: 1684643
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山

2018年10月07日(日) [日帰り]
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ydoto2000 その他1人
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
945m
下り
936m

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
0:45
合計
9:05
8:45
8:45
18
9:03
9:03
88
10:31
10:31
61
11:32
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38
12:10
12:10
10
12:20
12:55
48
13:43
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58
14:41
14:51
74
16:05
16:05
72
17:17
17:17
18
天候 早朝は快晴、その後徐々にくもり
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鏡池近くの駐車場へ自家用車で駐車。紅葉の季節は、早朝でないと鏡池近くまで自家用車で入れないようになっているので要注意です。

東京から鏡池まで片道300km程度。日帰りでの往復はかなりしんどかったです。
コース状況/
危険箇所等
ご存知の通り、戸隠山は鎖場の連続です。蟻の塔渡りは、北アルプスよりも怖い、というような情報もありましたが、個人的な感想では、奥穂高−ジャンダルム間の馬の背や不帰キレットほどの高度感もなく、比較的歩きやすい印象でした。ただあくまで個人的な感覚ですので、他の方の記載によっては人生で一番怖かった!なんて書かれていたりします。事実、今回は登山初級者を連れて歩きましたが、蟻の塔渡りはめちゃくちゃ怖がって泣いていました。いずれにせよ慎重に通過するべきで、ヘルメットもなるべくした方が良いと思います。鎖場で前の人からの落石はありえます。
その他周辺情報 下山が遅くなったため、戸隠そばは食べられず。入浴はうるおい館( http://www.uruoikan.com )を利用しました。広くて綺麗で快適でした。長野市内のすき亭( https://www.sukitei.com )で贅沢にすき焼きをいただきました。
8:30に鏡池から出発。写真右が戸隠山。左は西岳。絶好の紅葉で大変美しい。大きなカメラで写真を撮っている方もいた。
2018年10月07日 08:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 8:30
8:30に鏡池から出発。写真右が戸隠山。左は西岳。絶好の紅葉で大変美しい。大きなカメラで写真を撮っている方もいた。
戸隠神社参道の手前の紅葉。
2018年10月07日 08:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 8:56
戸隠神社参道の手前の紅葉。
随仁門を経て、神社参道から登山道へ入っていく。登山道の入口に計画書の提出ポストあり。思ったより急登だが、右手に見えるきれ立った岩場と鮮やかな紅葉を見ながら登っていく。
2018年10月07日 09:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 9:56
随仁門を経て、神社参道から登山道へ入っていく。登山道の入口に計画書の提出ポストあり。思ったより急登だが、右手に見えるきれ立った岩場と鮮やかな紅葉を見ながら登っていく。
初級者連れのため途中に休憩を挟み、2時間ほどで百間長屋を通過すると、ついに鎖場が現れた。
2018年10月07日 10:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 10:41
初級者連れのため途中に休憩を挟み、2時間ほどで百間長屋を通過すると、ついに鎖場が現れた。
ひたすら鎖場の連続。鎖を掴んで登る。それなりに長い箇所もあり、腕の筋肉を使う。慣れていれば、角度はそこまできつくないので、概ね鎖を使わなくとも登れる。
2018年10月07日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 11:24
ひたすら鎖場の連続。鎖を掴んで登る。それなりに長い箇所もあり、腕の筋肉を使う。慣れていれば、角度はそこまできつくないので、概ね鎖を使わなくとも登れる。
ついに蟻の塔渡り。事前の情報ではめちゃくちゃ怖い!という書き方が多かったが、そこまでの高度感もなく、慎重に進めば、ほぼ立って歩いて進めた。高度感を覚えなかったのは、ガスっていたせいもあるかもしれない。

ただ、蟻の塔渡りのすぐ手前に、滑落事故?の小さな慰霊碑のようなものが安置されており、連れの初級者はここで精神的に参ってしまったようだった。蟻の塔渡りは、馬乗りになって泣きながら匍匐して進んでいた。精神安定のために、アンザイレンした方が良かったな、と反省。
2018年10月07日 11:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 11:33
ついに蟻の塔渡り。事前の情報ではめちゃくちゃ怖い!という書き方が多かったが、そこまでの高度感もなく、慎重に進めば、ほぼ立って歩いて進めた。高度感を覚えなかったのは、ガスっていたせいもあるかもしれない。

ただ、蟻の塔渡りのすぐ手前に、滑落事故?の小さな慰霊碑のようなものが安置されており、連れの初級者はここで精神的に参ってしまったようだった。蟻の塔渡りは、馬乗りになって泣きながら匍匐して進んでいた。精神安定のために、アンザイレンした方が良かったな、と反省。
2018年10月07日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 11:41
2018年10月07日 11:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 11:51
蟻の塔渡りに続いて、剣の刃渡り。こちらは幅が狭いので、念のため多少手も使って慎重に通過した。
2018年10月07日 11:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 11:55
蟻の塔渡りに続いて、剣の刃渡り。こちらは幅が狭いので、念のため多少手も使って慎重に通過した。
ラストスパートの鎖場。
2018年10月07日 12:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 12:06
ラストスパートの鎖場。
山頂が見えてきた。
2018年10月07日 12:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 12:14
山頂が見えてきた。
かなりゆっくりだが、鏡池より4時間弱ほどで頂上。
頂上で湯をわかし、カップ麺を食べ、コーヒーを飲む。
高妻山が見えるはずだが、本日は景観なし。残念。
2018年10月07日 12:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 12:40
かなりゆっくりだが、鏡池より4時間弱ほどで頂上。
頂上で湯をわかし、カップ麺を食べ、コーヒーを飲む。
高妻山が見えるはずだが、本日は景観なし。残念。
紅葉した稜線と雲。
2018年10月07日 13:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 13:11
紅葉した稜線と雲。
山頂から九頭龍山を経て、不動避難小屋へ。
右側が切れ落ちている。
2018年10月07日 13:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 13:30
山頂から九頭龍山を経て、不動避難小屋へ。
右側が切れ落ちている。
2018年10月07日 13:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 13:31
不動避難小屋からキャンプ場へ降りる。ここはほとんど谷の流水に沿って下っていく。雨の日には増水やルート迷いが起こる可能性があるので注意が必要だろう。こちらも、数カ所の鎖場がある。
2018年10月07日 15:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 15:06
不動避難小屋からキャンプ場へ降りる。ここはほとんど谷の流水に沿って下っていく。雨の日には増水やルート迷いが起こる可能性があるので注意が必要だろう。こちらも、数カ所の鎖場がある。
少し晴れ間が出た。紅葉とキリ。
2018年10月07日 15:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 15:07
少し晴れ間が出た。紅葉とキリ。
紅葉と小滝。
2018年10月07日 15:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 15:10
紅葉と小滝。
牧場には16時ごろに着。牧場の中に入って行くため、柵なしでウシがいる。
2018年10月07日 16:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 16:08
牧場には16時ごろに着。牧場の中に入って行くため、柵なしでウシがいる。
牧場を抜けたところにあるキャンプ場で休憩し、鏡池へ戻る。このあたりは熊の出没注意、という看板が多い。暗くなってきたこともあり、ヘッドライトを装着し、ラジオを流しながら駐車場へ戻った。
2018年10月07日 17:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/7 17:36
牧場を抜けたところにあるキャンプ場で休憩し、鏡池へ戻る。このあたりは熊の出没注意、という看板が多い。暗くなってきたこともあり、ヘッドライトを装着し、ラジオを流しながら駐車場へ戻った。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット
備考 登山初級者を連れて行きましたが、少し無理があったようです。蟻の塔渡りでかなり怖がってしまい、泣いていました。本来は必要ないかもしれませんが、精神安定剤の役割としてアンザイレンした方が良かったと反省しました。

感想

戸隠山は兎角「怖い、危ない」という書かれ方をされがちだが、多少の岩場・鎖場経験があればそこまで怖く無いし、岩場もあまり危険ではないように感じた。なるべくヘルメットを装備し、慎重に通過していけば特に問題ないと思う。

途中からややガスってしまったのは残念だったが、紅葉が非常に綺麗で、素晴らしい山行だった。

反省点として、初級者連れの時はアンザイレンした方が良かったと感じた。実際に滑落するということはよほどでないと無いとは思うが、精神安定のためにあった方が良さそう。経験者だけであれば夏道でのアンザイレンは不要。

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