【奥医王山（石川・939m）】途中ラッセル、雪山ハイク・医王山縦走のあとは曲水温泉へ雪見風呂

2012年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 10.4km
• 登り: 775m
• 下り: 775m

コースタイム

見上峠9:00→白兀山11:00→(単独ラッセル)→夕霧峠12:10→(単独ラッセル)→13:10奥医王山13:30→15:10見上峠

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

見上峠…駐車場あり
公共交通機関は、北陸鉄道グループバス・医王山スポーツセンター前バス停が最寄りだが、平日3本、土休日2本しかないため注意が必要。

コース状況／危険箇所等

見上峠〜しがらくび
　林道菱池広谷線、トレースあり、積雪のためスノーシュ、ワカン必要

しがらくび〜白兀山
　先行2名の方についていきました。
　トレースありがとうございました。

白兀山〜奥医王山
　トレース一切無し、スノーシューあっても膝下まであり。
　尾根伝いを歩くが、雪庇に注意。
　夕霧峠〜奥医王山へは、大きく右に回りこむと良いとのこと。

奥医王山
　山スキーの方のトレースがあったので迷うところなし。
　スノーシュー必要。

写真

見上峠

林道の積雪

幻想的な森

かすむ白兀

西尾平にて、ぼやける日光が幻想的

小兀付近

山頂から

山頂から

山頂から

いよいよ単独ラッセル

この景色に励まされます

来た道

夕霧峠と奥医王山

夕霧峠から

夕霧峠からの金沢平野

この中を泳いで上がりました

樹氷

樹氷

山頂から

そら

そら

山スキーのトレース

山頂から

山頂から

山頂から

午後の紅茶ケーキと午後の紅茶

いつまでも

こんな景色の中で

いたいですねー

いいわーこの景色

三角点が埋まっているのでストックにタッチ

下山

小原尾根

小原尾根

金沢平野

すっかり晴れわたる

斜面を下りてみよっか→失敗してもがく

小原登山口

林道

感想

shirayama

2月11日(土)



今年3度目の医王山・雪山ハイクです。
金沢市民の台所が近江町市場なら、
医王山は、「金沢市民の山」。
四季を通じて、さまざまなレクリエーションができ、
山自体も四季を通じて楽しめます。

祝日とも重なった今日は、
見上峠には多くのマイカーが停まっていました。
身支度をして、さあ出発。
前回きた時よりもさらに50センチ近く積雪があったようです。
110センチのストックが及ばない雪が、
林道に積もってます。

自重があるので、最初からスノーシューを履いていきました。
西尾平の辺りで、2番手から4番手の人と行き会いました。
この時点で、ちょっと息が上がってしまっていて、
山スキーに来たという人を2番手に、
後ろから来た、ものすごくペースの速い人を3番手に譲り、
自分はその次に行きました。
後ろからついて行こうとしましたが、
自分にしては歩幅が大きすぎて、どんどん置いてけぼりに(笑)

しがらくびの辺りで1番手の人が見えました。
ここからは、ラッセルでしたが、
1番手、2番手の人が交替でラッセル、
それについていくのに精一杯。

とどのつまり、
「トレース泥棒」を決め込みました(笑)
ところが1番手の人は、用事があるというので、
小兀辺り、本当の目の前にして「用事がある」とのことで下山。

前回同様、最大の「功労者」の方が、
頂上の景色を見れないという事態になりました。

しかしながら、
「トレース泥棒」を決め込んだ自分は、
その甲斐(?)あって、白兀山に到着。
と言っても、3番手のスピードにはとてもとても敵いませんでした。
立山連峰や金沢平野が見渡せるとても良い眺望です。

ここで、3番手の人は、折り返しするとのこと。

せっかくここまで来たことだし、
だいたいのルートを決めて、
単独ラッセルで奥医王山を目指すことにしました。

雪庇に注意しながら行きましたが、
途中、すぐ左前のところが崩れてヒヤっとすることも。
尾根伝いに夕霧峠を目指します。
膝上まで沈んでしまう雪と格闘すること1時間、
富山県側にあるイオックスアローザスキー場が流すBGMが、
聞こえていてしばらくして、夕霧峠が見えてきました。

夕霧峠から見た奥医王山は、
富山県側の左斜面に大きな雪庇ができています。
それを大きく避けるように、
右へ迂回しながら、林の中の急斜面を、
泳ぐように登りました。
奥医王山の手前にある、ちょっと下りたところで、
奥医王山山頂に人の影を発見。
下山ルートに使う予定の、小原尾根を登ってきた一行らしく、
随分ホッとしました。

最後の登り返しで、一行をすれ違い、
奥医王山へ到着。
頂上はすっかり雪に埋もれていて、
あるはずの展望台は雪の中(笑)

360度の大パノラマに感動しながら、
昼ごはんを食べました。
金沢平野に、散居集落の砺波平野、
金剛堂山、立山連峰、犀川源流の山々、石動山

帰りは小原尾根から下山。
山スキーの一行が残してくれた
トレースを頼りに行ったので、
道しるべがあり楽させてもらいました。

ちょっと急な斜面は尻シェードを敢行。
でも、斜面が足りず2回くらい
そのまま雪に埋まってしまいもがいたことも(笑)
そんな感じで、半分雪遊びしながら下山です。

下山後の楽しみは、やはり温泉♪
今回は、ヤマレコでおススメされた、
「曲水温泉」へ行ってきました。
金沢の田舎にあるような、大きな民家を思わせるような旅館です。
泉質は、和倉温泉のように塩っけがあり、とても良いお湯です。
露天風呂からは、とても良い景色で、
しかも1回500円と格安でした。

これは良いところを教えていただきました。

このルートは、紅葉の時期とかも良さそうですね。
医王山にも曲水温泉にも、また行ってみたいと思います。

コメント

okaaaan

トレースいただきました！
同じ日に医王山（といっても…しらがくびまでの林道
歩きです ）に行ってました。
トレースがしっかりあったので歩きやすかった
です。ありがとうございました

それにしても縦走ってすごい!!!

shirayama

自分も頂きました
okaaaanさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
あの区間は、自分も頂きました（笑）
良い天気で何よりでしたね

いや、先行された方のトレースに頼れたから、
その先を進む余力を蓄えることができました

kennken

おはようございます
shirayamaさん
おはようございます

いや〜11日土曜日は
天気がよく青空で美しい景色ですね
白い雪には青い空が似合いますね

積雪期にもう一度
青空の医王山へ行って見たいです

shirayama

ぜひっ、行ってみてください！
kennkenさん、こんにちは。

本当に良い天気に恵まれました。
登り始めの時は、曇ってたんですが…。

遠くの山々まで見渡せるのは、
澄んだ冬の空ならではかなあと思います。

青空の医王山、
ぜひ、行ってみてください。

日記、楽しみにしています