伊勢本街道05（奥津→大石） 飼坂峠越＆櫃坂峠越

2018年12月26日(水) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 27.1km
• 登り: 499m
• 下り: 685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:14

9:07 伊勢奥津駅
16:21 小片野バス停

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

In:JR伊勢奥津駅
Out:小片野BSから三重交通にて松阪駅へ

コース状況／危険箇所等

ルートは　http://kaz.my.coocan.jp/ise1.htm　から地図を購入した。

伊勢奥津駅から飼坂峠直前までだらだら登り、一気に峠へ上がる。
多気への降りる道は急坂。
多気から櫃坂峠まではだらだら登り。
櫃坂峠は片峠で、多気側はきつい登りはない。
櫃坂峠からは急坂を下る。
降りた後は、強い起伏はなく、徐々に高度を下げる。
　
伊勢奥津駅直後、飼坂峠前後、櫃坂峠を越えた後が土道
それ以外は舗装路だが、旧道部分は落ち葉などで歩きにくいところも
峠の前後の土道は石が多いので、歩きやすい靴で
前半歩道はほとんどない。
交通量の多い道ではないが、車が来ないわけではないので、注意
後半は交通量の多い道路のそばを歩く。
歩道はあるが、道路横断時は要注意。

その他周辺情報

コンビニは、横野に降りるまでない（横野のコンビニは街道から離れている）
そのごは、大石を出たところにファミリーマート
自販機も、伊勢奥津駅前の次にあるのは坂ノ下（道の駅美杉に何かしらあるとは思う）
特に夏場はしっかり水を持っていきたいところ
トイレは、伊勢奥津駅、道の駅美杉（街道から離れる）、坂ノ下の仮設トイレ、柿野神社、柿野小学校の先の公衆トイレ、不動院の公衆トイレ、大石バスターミナルと、コンビニなど

写真

12/26 9:09

伊勢奥津駅からスタート
名松線は本数が少ないので、松阪に前泊しました

12/26 9:11

映画館があったらしい

12/26 9:12

郵便局跡

12/26 9:13

銀行跡

12/26 9:25

奥津の街並み
ここで右下に降りていくのが旧道

12/26 9:26

奥津とは、川の最も上流の港、という意味だそうです。
そんな場所だし、お伊勢参りの街道もあったしで、往時は繁栄したらしい

12/26 9:26

旧道
河の方へ降ります

12/26 9:28

川沿いに進むと、橋のところに出ます
右折し橋をわたる

12/26 9:29

飼坂峠まで3.1km

12/26 9:35

梅の咲くころに来たら見事だろうなぁ

12/26 9:41

谷口常夜燈
文久4（1861）年

12/26 9:44

かすかに残る案内

12/26 9:52

右へ

12/26 9:59

首切り地蔵
山賊などに襲われた旅人を供養するためのものとか

12/26 10:00

苔むした舗装路

12/26 10:02

渡渉します

12/26 10:04

階段を上がって国道へ

12/26 10:05

トンネルの手前で左手に旧道があります

12/26 10:05

旧道、飼坂峠入口
この辺から勾配が急になります

12/26 10:06

とはいえ、わずか0.7km

12/26 10:06

飼坂峠、櫃坂峠、鞍取峠、津留の渡しと宮川が難所だったという案内

12/26 10:07

この案内もところどころにあります

12/26 10:07

結構荒れている

12/26 10:11

胴切り地蔵
これも旅人の供養

12/26 10:11

こういう登り坂に喜ぶのが登山系街道ウォーカー

12/26 10:16

九十九折に上がっていきます

12/26 10:24

飼坂峠

12/26 10:27

峠の南方に多気の街が見られる展望デッキがありますが、木が育っていてよく見えない
なお、展望デッキは腐りかけており、デッキ部分は立ち入り禁止です

12/26 10:36

下りは落ち葉だらけ

12/26 10:42

ホトトギスの木
ホトトギスの花が群生していたから

12/26 10:44

奥津テレビ中継放送所登山口

12/26 10:45

イノシシ檻

12/26 10:50

国道に合流しそうでしない
左へ

12/26 10:54

多気宿

12/26 10:56

きぬかけ地蔵

12/26 10:56

明和9（1772）年に本居宣長が通過したらしい

12/26 10:57

多気の街並み

12/26 10:57

手ぬぐい

12/26 10:59

多気は北畠氏の本拠地でした

12/26 11:01

すぐ（まっすぐ）いせ道の道標

12/26 11:01

櫃坂峠まで5.5kmですが、緩い登り坂がメインです

12/26 11:17

多気の街並み
こちらは商家などの方

12/26 11:19

公民館

12/26 11:21

松浦武四郎が通過したのは嘉永6（1854）年

12/26 11:27

六部供養碑

12/26 11:27

その案内

12/26 11:29

ようかんやさん
やっていませんでした

12/26 11:36

直進し国道を渡ります

12/26 11:40

左側に上がる
右手はオフロード場へ行きます

12/26 11:44

うぐいすの水

12/26 11:46

左下に道標があります
旧道は右手へ

12/26 11:46

左　やま道
右　いせ道

12/26 11:47

旧道側

12/26 11:50

このふくらみは、旧道でしょうか

12/26 11:50

強い拒絶を感じる

12/26 11:52

旧道は右手へ

12/26 11:52

落ち葉だらけです

12/26 11:53

国道を渡り反対側へ

12/26 11:54

廃村となっています

12/26 11:56

こちらも落ち葉だらけ

12/26 12:02

旧道は左へ

12/26 12:04

唐箕を発見

12/26 12:08

行者の谷
役行者が祀られているらしい

12/26 12:09

この辺から道が狭くなります

12/26 12:15

某映画の舞台ですよね

12/26 12:22

こんなのぼりとか、下の案内板に助けられながら進みます

12/26 12:22

たぶんこれは皇紀

12/26 12:24

松阪市に入ります（ここまでは津市）

12/26 12:24

ここ旧道のように見える

12/26 12:25

反対側にも道らしきものが

12/26 12:25

享保4（1719）年の石灯籠があります

12/26 12:28

左へ
右は古坂道

12/26 12:28

昭和50年に廃村になった峠集落の案内

12/26 12:28

峠集落

12/26 12:29

櫃坂峠

12/26 12:32

バイパス建設中らしいですが、工事は進んでいるのだろうか

12/26 12:33

ここから降りていきます

12/26 12:34

櫃坂道や古坂道の案内

12/26 12:34

降下点には杖の箱があります

12/26 12:35

地元の小学生が作ったらしい

12/26 12:35

櫃坂道の案内

12/26 12:36

こんな感じの道を下りていきます

12/26 12:38

鹿がいるんですね

12/26 12:38

櫃坂道は15丁あります
12丁目

12/26 12:41

10丁目

12/26 12:43

朱鉄の滝
言われてみれば少し赤い

12/26 12:51

5丁

12/26 12:54

まっすぐ行きたいけれど行けないので、右へ

12/26 12:54

下の杖の箱にはたった2本

12/26 12:55

絵馬みたいなのがついていたんですね

12/26 13:00

左へ
古坂道が合流します

12/26 13:01

伊勢本街道と伊勢古道の案内

12/26 13:02

右手に旧道が残っています

12/26 13:03

ここにも

12/26 13:04

右へ

12/26 13:06

公衆トイレあり

12/26 13:07

夏みかん

12/26 13:08

右手に旧道

12/26 13:09

旧道の残り具合

12/26 13:09

勢至菩薩

12/26 13:11

旧道は右手の部分かな

12/26 13:14

国道へ合流
伊勢奥津駅以来の自動販売機です

12/26 13:17

たばこやさんあと

12/26 13:20

御茶畑が目立つようになりました

12/26 13:21

左手へ

12/26 13:21

どんと焼のものでしょうか

12/26 13:24

ここにも道標

12/26 13:24

右　いせ
左　宮川？

12/26 13:26

檜皮を作っています

12/26 13:30

ツバキ

12/26 13:30

左　はせ　なら　道

12/26 13:30

右側はわからず

12/26 13:32

どんど焼き

12/26 13:39

仁柿小学校
平成22年3月に閉校

12/26 13:40

右　いせ
左　宮川？

12/26 13:40

尊徳さん

12/26 13:40

アンペルマンのような

12/26 13:43

弘法の水

12/26 13:44

左が不動尊
右が弘法大師御堂
なんですが、太一（伊勢神宮）と書かれている常夜燈があったり

12/26 13:45

国道を渡り直進

12/26 13:53

わらで作った竜

12/26 13:54

ここにもどんど焼き

12/26 14:02

鋸加工所
林業の街ですもんね

12/26 14:03

この左側が旧道のようにも見える

12/26 14:06

ここで右へ

12/26 14:06

この案内が目印

12/26 14:07

常夜灯

12/26 14:07

田んぼの中を進む

12/26 14:08

瓦が落ちてしまっている

12/26 14:09

左へ

12/26 14:09

者世（はせ）より是迄十四り
是より宮川まで8り半

12/26 14:09

ジオンだ！

12/26 14:10

川沿いの道を進みます

12/26 14:11

ここに橋が架かっていたようですね

12/26 14:12

現在の鍛冶屋さん

12/26 14:15

ちょっと登ります

12/26 14:16

旧道は左手へ

12/26 14:17

どんど焼き

12/26 14:18

水仙が咲き始めている

12/26 14:21

左へ上がります

12/26 14:25

伊勢参り、じゃないよね

12/26 14:25

柿野神社の外側を街道は回るように進みます

12/26 14:26

左へ

12/26 14:26

柿野神社

12/26 14:27

反対側で左へ

12/26 14:41

右手に降りていきます

12/26 14:42

旧郵便局

12/26 14:45

小学校の前で上がります
左手へ

12/26 14:50

何やさん？

12/26 14:50

佐野家住宅
薬種問屋だったらしい

12/26 14:51

ここが旧道ですね

12/26 14:53

この辺が松阪牛の発祥の地

12/26 14:54

何大権現と書いてあるのでしょうか

12/26 14:54

白猪山というのがありました

12/26 14:57

たぶんこの山が白猪山

12/26 14:59

右手直進

12/26 15:09

大石宿道標

12/26 15:10

こちらにも

12/26 15:11

白猪山

12/26 15:12

反対側の道へ

12/26 15:14

大石宿はこの辺？

12/26 15:15

高札場がありました、という案内

12/26 15:17

たぶん左手

12/26 15:20

猫岩というらしいが、高山彦四郎のようにも

12/26 15:20

白猪山登山口

12/26 15:23

このふくらみは旧道か？

12/26 15:24

高札場常夜燈

12/26 15:26

大石不動院

12/26 15:28

不動院ムカデラン群生地

12/26 15:30

烏岳という山もある

12/26 15:31

もう一度白猪山

12/26 15:34

右手直進

12/26 15:35

大石バスターミナル
もともとは松阪電気鉄道大石駅

12/26 15:37

井戸

12/26 15:53

その通り！

12/26 15:53

武四郎まつりなんてのがあるらしい

12/26 15:54

左手へ

12/26 15:58

直進

12/26 15:59

伊勢街道と和歌山街道重複部分です

12/26 16:00

直進
国道を渡ります

12/26 16:05

廃床屋さん

12/26 16:05

その窓には、街道猫！

12/26 16:07

直進

12/26 16:09

突き当りを右へ
ここが和歌山街道との追分です

12/26 16:09

道標地蔵

12/26 16:10

上出江口交差点で本日終了

12/26 16:21

少し戻り、小片野バス停から帰りました

撮影機器：

EOS Kiss X9i ボディ CANON

感想

faroe

2年6か月ぶりの伊勢本街道
お伊勢参りの時は栄えていたのであろう宿場町も静かなものでした。
大石まで降りてきたらあと30キロ少しで伊勢神宮です