剱岳：1000年前の登山ルート（TV放映を再現）
富山県
raku-inkyo
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 2,541m
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1日目：馬場島〜ハゲマンザイ取付点・・・・・・約4.3km
2日目：ハゲマンザイ取付点〜元避難小屋・・・・約1.2km
3日目：元避難小屋〜剱岳山頂〜元避難小屋・・・約6.4km
4日目：元避難小屋〜ハゲマンザイ取付点・・・・約1.2km
5日目：ハゲマンザイ取付点〜馬場島・・・・・・約4.3km
合計：約17.4km（片道：約8.7m）
■標高
馬場島・・・・・・・・・741m
ハゲマンザイ取付点・・・1279m
元避難小屋・・・・・・・1978m
剱岳山頂・・・・・・・・2999m
累計標高差：約2320m
（注）斜面「ハゲマンザイ」の場所は、地図に載って無い為、小生の独断と偏見で決めました。
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
本記録は、2018.11.30放送のNHK BS1「�猾�岳の謎に挑む” 〜1000年前の登山ルートを探れ〜」を勝手な推測のもと、ヤマレ山行記録にしたものである。
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1907年（明治40年）7月13日、測量隊の測夫・生田信らが長次郎雪渓ルートから初登頂に成功した。続いて、7月28日、柴崎らが登頂した。ところが、その山頂で意外なものを発見する。
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長さ13�僂瞭疾修両�り、修行僧が使う杖、錫杖（しゃくじょう）の頭部である。デザインから平安時代初期と推定された。即ち、約1000年前に登頂されていたことになる。
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即ち、約1000年前に登頂されていたことになる。
ここは、かなりのクライミング技術を必要とするので無理だろう。
2番目に人気の早月尾根ルートはどうだろうか？ここは、標高差2300m、距離7km。しかし水の確保が出来ないのと、尾根と言っても当時は道も無く、藪をかき分けて進むので、これも無理だろう。
ここは、標高差2300m、距離7km。しかし水の確保が出来ないのと、尾根と言っても当時は道も無く、藪をかき分けて進むので、これも無理だろう。
そこで高橋さんが考えたのが「高橋ルート」である。早月尾根に沿って流れている立山川を遡行し、途中に有るハゲマンザイという急斜面を登って、早月尾根に出るという方法がある。これならば、途中まで水の確保は出来るので、登頂の可能性は高まる。
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早月尾根に沿って流れている立山川を遡行し、途中に有るハゲマンザイという急斜面を登って、早月尾根に出るという方法がある。これならば、途中まで水の確保は出来るので、登頂の可能性は高まる。
以上が、高橋さんの計画。
この地図には、「ハゲマンザイ」が表記されている。そして、登った辺りに「避難小屋」と表記されている。それでは、TV映像に沿って実際のルートを追ってみる。
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それでは、TV映像に沿って実際のルートを追ってみる。
※TV映像からは、ここがハゲマンザイの近くかどうかは不明。
ここは最後に急峻な岩場が有る為、昔の修行僧は登れないので避ける。
藪の中を歩くこと3時間。
ようやく展望が開けてきた。
スタートしてから8時間経過
スタートしてから10時間、ようやく早月尾根登山道に出る。距離にして、たったの1km程だ。如何に藪漕ぎが大変なのかが分かる。
※TV映像では場所不明。元避難小屋の辺りか・・・
標高2500m地点。
※この辺りも1000年前は、道は無かった筈だ
感想
■初めに
本記録は、2018.11.30のNHK BS1「躍動する大自然、奇跡の絶景ストーリー�猾�岳の謎に挑む” 〜1000年前の登山ルートを探れ〜」というTV放送を勝手ながら、ヤマレコ山行記録に纏めてみたものです。
TV放送は、二度程再放送されましたが、尚且つ観逃した方もおられるかと思い、独断と偏見で作成してみました。
ここのところ、登りたいと思う山には積雪が少なく、降雪待ちの状態で、その鬱憤を晴らすというのも、ヘンテコな山行記録を作成する目的でもあります。
因みに、小生、早月尾根は一度も登ったことは有りませんし、更に、立山川を遡行するなど一度たりとも有りませんので、ご了承の程よろしく。
■日程について
1日目・・・約4.3km
06:00 馬場島スタート
??:?? ビバーク地点（ハゲマンザイ取付点付近と思われる）
※たぶん、1000年前の修行僧は岩屋を使ったのではないか
と思われる。
2日目・・・約1.2km
06:00 ハゲマンザイ取付点付近をスタート
16:00 早月尾根登山道に到着
??:?? ビバーク地点（元避難小屋付近と思われる）
3日目・・・約6.4km
05:00 元避難小屋付近をスタート
10:00 剱岳山頂に到着
※以上が、探検家・高橋さんとガイド・多賀谷さんの行程です。
※しかし、下山ルートはどうだったのか？
1000年前の下山ルートは、登ってきたルートをそのまま下ったのでは
ないかと推測。
即ち、3日目は、元避難小屋付近でビバーク
4日目・・・1.2km
元避難小屋付近 → ハゲマンザイ取付点付近
5日目・・・約4.3km
ハゲマンザイ取付点付近 → 馬場島
※以上、4泊5日の行程ではなかったかと推測。
但し、4日目は一気に馬場島まで下山することも有り得る。
■上記地図のルート取りについて
立山川の遡行ルートとハゲマンザイのルート取りは、小生の独断と偏見によるものです。
また、元避難小屋〜剱岳山頂に至るルートは地図上のものを使用した。
■登頂時期
・勝手な推測
紅葉の真っ盛りと思われる。
即ち、9月下旬〜10月初旬
・理由
�〇沈磴�最も少ない時期である必要が有る。
�⇔�山川の水量が最も少ない時期である必要がある。
��初雪の降りそうな時期でない必要が有る。
■感想
1000年前の登山ルートについては、探検家・高橋さんの推測がかなり納得性が有って、十分にあり得るのではないかと思いました。
以上、架空の山行記録をご覧いただき、ありがとうございました。
また、何時かはTVの再放送が有るかと思います。観てない方は、ご覧になっては如何でしょう。
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