元清澄山 保台古道から

2018年12月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 517m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:30

8:05 保台ダム
8:13 8:13 保台古道入口
10:33 10:33 関東ふれあいの道出会
11:00 12:10 展望地(昼)
13:00 13:10 元清澄山
13:10 13:10 大周遊コース分岐
15:10 15:10 大周遊コース入口
15:35 15:35 保台ダム
15:35 ゴール地点

天候

晴れ。ただし朝の気温-3度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場 保台ダム

往路 5:00市川-市原すき家-8:00保台ダム
復路 15:45保台ダム-16:10かんぽの宿鴨川-16:50亀山温泉17:30-市原かつ屋-20:40市川

ガス代 140×22=3,080円 鴨川有利210×2=420円 交通費計3,500円 2,000円プール 残高37,000円

コース状況／危険箇所等

保台古道
途中からは沢登りと言う感じです。道はありません。ただし水量はなく登山靴で十分歩けます。枝沢を一つ一つ確認していかないと現在位置が分からなくなります。正確に地図を読まなければなりません。黄色テープがありますが古く色褪せて目立ちません。決してハイキングなどと呼べる代物ではないので初心者や子供連れで入るようなレベルではありません。

下山に使った大周遊コースの尾根。
現在、川を渡る橋が流木で埋まり通れない状態なので通行止めになってます。ただし橋のすぐ上流を足も濡らさず簡単に渡渉出来ます。それよりも途中の道がかなり不明瞭なうえに指導標もないに等しいです。道無き雪山や沢でもめったに使わないGPSを途中から使いました。
こちらにも黄色テープがありますが探すのも大変です。暗くなったらヘッデンの下山は絶対無理です。時間にゆとりを持って入ってください。地図とにらめっこしながらの下山は意外と時間がかかります。ハイキングコースではなく、半端ないバリエーションコースと思った方がいいです。

その他周辺情報

かんぽの宿鴨川。16:00ごろいったらすでに日帰り入浴終わってた。今年の1月にいった時は入れたのに？年末年始、GW、夏休みは15:00までだって！
亀山温泉 18:30まで受付、入浴19:00まで。1,000円

写真

12/29 8:05

保台ダムの駐車場。10台ほど。トイレ有り。午前8:00でほぼいっぱい。釣り人かな？kaito

12/29 8:13

保台古道の入り口。なんの標識もありません。kaito

12/29 8:16

入り口から5分ほどのところにある掲示板。前回の登山でここに下り保台古道を知った。kaito

12/29 8:17

保台古道の説明。kaito

12/29 8:18

ヒルも沢山いので冬限定コース。kaito

12/29 8:24

立派か看板もあるが以降は古いテープのみ。踏み跡程度で

12/29 8:28

はじめは沢の右岸に道らしいものがある。kaito

12/29 8:28

石垣も残っている。kaito

12/29 8:31

紅葉も残ってました。kaito

12/29 8:39

切り通し。大きく蛇行する沢をショートカット。kaito

12/29 8:41

なんとなく道？kaito

12/29 8:52

右から枝沢。流入する枝沢を一つ一つ確認しながら登らないと現在位置がわからなくなる。kaitoも

12/29 8:52

流木が沢を埋める。kaito

12/29 9:01

水がなくなる。kaito

12/29 9:26

前方には関東ふれあいの道が通る主稜が見えてきた。kaito

12/29 9:28

石垣と木にテープ。何か小さなプレート？kaito

12/29 9:28

とっても小さな道しるべ。kaito

12/29 9:30

その先で二俣になる。kaito

12/29 9:31

地図を確認するasoさん。kaito

12/29 9:32

なにやら看板？kaito

12/29 9:32

色褪せて目立たないが沢を回り込む表示。kaito

12/29 9:35

堰堤かと思ったが古道の石垣。ここで沢から離れる。kaito

12/29 9:36

かなり藪ぽいので注意深く登らないと見逃す。木のテープが目印。kaito

12/29 9:37

ここも切り通しになってとなりの沢に抜ける。kaito

12/29 9:39

沢を横切り対岸の尾根に向かう。kaito

12/29 9:39

尾根を切り開いて道が続く。kaito

12/29 9:40

隣の尾根にトンネル発見！kaito

12/29 9:41

ヘッデンがないと進めくらい真っ暗。kaito

12/29 9:41

コウモリの説明。中に沢山いた。kaito

12/29 9:42

asoさんと第1隧道。kaito

12/29 9:49

第2隧道。kaito

12/29 9:49

トンネルを抜けると倒木が行く手を塞ぐ。kaito

12/29 9:51

展望が開ける。kaito

12/29 9:52

第3隧道。kaito

12/29 9:55

第4隧道。kaito

12/29 9:55

私です。kaito

12/29 9:58

道が崩れ落ちてかなり際どいトラバース。とてもハイキングのレベルではない。kaito

12/29 10:06

第5隧道。kaito

12/29 10:09

第6隧道。kaito

12/29 10:09

私。kaito

12/29 10:11

asoさん。kaito

12/29 10:11

くぐるとすぐ先に第7隧道。kaito

12/29 10:11

第7隧道。kaito

12/29 10:21

けっこう広い。昔は荷車も通ったのか？kaito

12/29 10:24

第8隧道。尾根は隧道となって横切る。徹底的に水平移動。kaito

12/29 10:24

この第8隧道が最後。kaito

12/29 10:25

紅葉。kaito

12/29 10:29

見事に削ってある。kaito

12/29 10:32

主稜に出る。こちらにも立派な看板。ただしふれあいの道からはちょっと下にありわかりづらい。kaito

12/29 10:41

林道はここから通行止めに。kaito

12/29 10:41

東大の演習林。kaito

12/29 10:42

ふれあいの道は林道から山道になる。kaito

12/29 11:00

陽だまりの展望地で昼。kaito

12/29 11:06

乾杯！kaito

12/29 11:06

寒いけどビール！ちなみに今朝は房総でもマイナス3度。寒かったがおかげでヒルは皆無。kaito

12/29 12:10

寒いのに1時間以上も休んでいました。kaito

12/29 12:28

12/29 12:33

三石山への分岐。kaito

12/29 13:00

12/29 13:02

元清澄山。kaito

12/29 13:25

紅葉する谷。kaito

12/29 13:35

ふれあいの道から別れ大周遊コースに入る。kaito

12/29 13:35

立ち入り禁止の看板。ここまで来て戻るとかは無理だろう。自己責任で下ります。今回はハイキングのつもりだったのでロープも携行しておらず、どんな事情で通り抜け出来ないのか不安を抱えつつの下山になりました。kaito

12/29 13:42

トラロープがあった！kaito

12/29 14:22

標識は立派なのだが、ここまで踏み跡程度の登山道。ここから先など藪ぽくなり、踏み跡すらわからない。kaito

12/29 14:30

なんとかコースを外さずに次の標識に出た。kaito

12/29 15:05

最後、川を渡る橋が流木に埋まり通行できなかった。直ぐ上流から足も濡らさずに簡単に渡渉出来ましけど。kaito

12/29 15:10

大周遊コースの入り口。大周遊コースの看板はない。支線入口とやはり立ち入り禁止の看板。kaito

12/29 15:13

大周遊コースのでかい案内板。kaito

12/29 15:14

看板はでかいが廃道寸前のコースでした。kaito

12/29 15:23

保台ダムの脇を通って！kaito

12/29 15:42

なんとか明るいうちに戻れた。kaito

12/29 16:09

入れなかったかんぽの宿。kaito

12/29 16:49

亀山温泉ホテル。kaito

12/29 17:31

帰り17:30で真っ暗です。kaito

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

感想

カイG

けっこう楽しめました。
保台古道もさることながら下山に使った大周遊コースもかなり微妙な登山道でした。どちらもハイキングコースと言うよりバリエーションコースと言った方がいいです。
どちらも現在地の確認が難しいです。古道の方は沢から離れる地点を過ぎて詰めないように！大周遊コースは一旦枝尾根に入りそれから回り込むんで主尾根に戻るところがかなりわかりづらいです。確実にテープを追うこと。明るくても探すのに苦労したので、暗くなったら無理です。どちらも読図ができバリエーションをこなせる力がないと厳しいかも？

hideyukiaso

久しぶりの山でした。古道の8箇所のトンネルは手彫りのような形で、コウモリがいたりとちょっと冒険のような体験が出来ました。
房総の山もなかなかです。