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記録ID: 1688103
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ハイキング
伊豆・愛鷹

浜石岳・薩埵峠〜田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける〜

2018年12月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:01
距離
16.8km
登り
948m
下り
940m

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
1:58
合計
6:59
8:15
20
8:35
9:14
43
9:57
9:57
17
10:14
10:20
15
10:53
12:01
14
13:00
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20
13:20
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40
14:00
14:00
15
15:00
15:00
14
15:14
興津駅前
下山に使ったルートは途中休憩をほとんど入れずに移動したので、写真や記録などを十分にとることができていませんでした。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
由比駅より出発し、興津駅を到着地としました。
自家用車は興津駅前の有料駐車場に停めました。800円。
興津〜由比のJR運賃190円。
コース状況/
危険箇所等
浜石岳への登山は浜石岳ハイキングコースを使用。ミカン畑やキャンプ場などもあることから途中まで舗装された道でしたが、その後は倒木等があり注意は必要です。浜石岳からの下山は薩埵峠まで稜線を歩くルートですが、かなりの倒木に苦労しました。登山口にもそのことは表示されています。
その他周辺情報 浜石岳山頂はかなり広い広場になっており、ベンチ等も装備されていました。
本日もともとは宇連山の予定でしたが、雪のため静岡方面へ。東名高速からの富士山。
2018年12月29日 07:19撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 7:19
本日もともとは宇連山の予定でしたが、雪のため静岡方面へ。東名高速からの富士山。
興津駅
2018年12月29日 07:59撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 7:59
興津駅
スタートの由比駅です
2018年12月29日 08:13撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:13
スタートの由比駅です
左に東海自然歩道ハイキングコースの看板があります
2018年12月29日 08:14撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:14
左に東海自然歩道ハイキングコースの看板があります
桜えびおいしそうですが今日はなしよ。
2018年12月29日 08:14撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 8:14
桜えびおいしそうですが今日はなしよ。
まだまだ民家が続きます
2018年12月29日 08:17撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:17
まだまだ民家が続きます
少し奥に入ってきました
2018年12月29日 08:26撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:26
少し奥に入ってきました
新幹線をくくります
2018年12月29日 08:31撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:31
新幹線をくくります
この辺りは大きな民家が多くあります
2018年12月29日 08:36撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:36
この辺りは大きな民家が多くあります
途中の神社からの駿河湾。ピーカン。
2018年12月29日 08:40撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 8:40
途中の神社からの駿河湾。ピーカン。
神社にあった三角点。神社はゆきどまりでした。
2018年12月29日 08:40撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 8:40
神社にあった三角点。神社はゆきどまりでした。
浜石岳。山頂かわかりにくい。
2018年12月29日 08:41撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 8:41
浜石岳。山頂かわかりにくい。
まだまだ舗装路を登ります
2018年12月29日 08:49撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:49
まだまだ舗装路を登ります
蜜柑がたくさんなっていました
2018年12月29日 08:54撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:54
蜜柑がたくさんなっていました
あまりに暑くてここで脱ぎました
2018年12月29日 08:55撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 8:55
あまりに暑くてここで脱ぎました
このあたりでバイクのおばちゃんに抜かれたのですが、あとでおばちゃんから「頑張ってるね」とデコポンと興津早生をいただきました。汗をかいた体に沁みとおる美味しさでした。ごちそうさまです。
2018年12月29日 09:25撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 9:25
このあたりでバイクのおばちゃんに抜かれたのですが、あとでおばちゃんから「頑張ってるね」とデコポンと興津早生をいただきました。汗をかいた体に沁みとおる美味しさでした。ごちそうさまです。
舗装路をとにかく行きます
2018年12月29日 09:30撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 9:30
舗装路をとにかく行きます
バイクのおばちゃんに、蜜柑食べてく?と言われたところ。うんまい!
2018年12月29日 09:36撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 9:36
バイクのおばちゃんに、蜜柑食べてく?と言われたところ。うんまい!
ようやく登山道。
2018年12月29日 09:54撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 9:54
ようやく登山道。
険しい道のりになりました
2018年12月29日 09:57撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 9:57
険しい道のりになりました
木がフレームのよう。野外教育センターより。
2018年12月29日 10:15撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 10:15
木がフレームのよう。野外教育センターより。
野外教育センターは少し日ロボになった展望台がありました
2018年12月29日 10:17撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 10:17
野外教育センターは少し日ロボになった展望台がありました
野外教育センターからみた頂上。もう少しです。

2018年12月29日 10:17撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 10:17
野外教育センターからみた頂上。もう少しです。

とうちゃこ。
富士山見ながらラーメン食べてまったりできました。
2018年12月29日 10:56撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 10:56
とうちゃこ。
富士山見ながらラーメン食べてまったりできました。
南アルプス(赤石・悪沢あたり)と手前が十枚山とか。
2018年12月29日 10:59撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 10:59
南アルプス(赤石・悪沢あたり)と手前が十枚山とか。
富士が一望。うつくしい
2018年12月29日 11:02撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 11:02
富士が一望。うつくしい
遠くに伊豆半島が見えます
2018年12月29日 11:02撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 11:02
遠くに伊豆半島が見えます
静岡市街が朝の光に映えて美しいです
2018年12月29日 11:02撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 11:02
静岡市街が朝の光に映えて美しいです
ここで昼食としました
2018年12月29日 11:03撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 11:03
ここで昼食としました
稜線を沿って歩いていきます
2018年12月29日 12:11撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 12:11
稜線を沿って歩いていきます
帰りはひたすら歩いたので、先ほどの一枚だけが唯一の下山の道の様子です
2018年12月29日 13:49撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 13:49
帰りはひたすら歩いたので、先ほどの一枚だけが唯一の下山の道の様子です
登山道らしいところはこれで終わりですが、まだ下ります
2018年12月29日 13:49撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 13:49
登山道らしいところはこれで終わりですが、まだ下ります
帰りは薩�峠方面へ。長ーい下り坂。時々登り返し。倒木多し。峠付近のスイセン。
2018年12月29日 14:17撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 14:17
帰りは薩�峠方面へ。長ーい下り坂。時々登り返し。倒木多し。峠付近のスイセン。
こここそが峠。ふむふむ。
2018年12月29日 14:17撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 14:17
こここそが峠。ふむふむ。
今日はよく歩きました。納得の笑顔。
2018年12月29日 14:19撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 14:19
今日はよく歩きました。納得の笑顔。
この道は旧東海道らしいです。歴史に思いをはせながら歩きます(本当は疲れただけ?)。
2018年12月29日 14:20撮影 by  SC-02H, samsung
12/29 14:20
この道は旧東海道らしいです。歴史に思いをはせながら歩きます(本当は疲れただけ?)。
安藤広重と同じ構図。あたしゃ晴れた山を選んでよかったよ(ちびまる子風)。
2018年12月29日 14:25撮影 by  iPhone SE, Apple
12/29 14:25
安藤広重と同じ構図。あたしゃ晴れた山を選んでよかったよ(ちびまる子風)。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 毛帽子 ザック 昼ご飯(ラーメン) 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 思った以上に天気が良く、インナーの重装備はあとでかなり邪魔になってしまいました。

感想

朝、外に出ると予想外の雪。本当は奥三河の宇連山へ行く予定でしたが、第2プランの浜石岳へ岡崎IC手前で変更しました。
これが大正解。静岡県は雲一つない快晴。菊川付近から富士山がどーん。
往路では、気さくなおばちゃんにみかんまでいただき、元気が出ました。
山頂は芝生広場になっていて広いのでのんびりできます。富士山と面と向かってラーメンを食べるのも貴重な経験でした。
さった峠へのルートは結構距離もあり、ハードそうでした。浜石岳に登った後下山に使う方が賢明かと思います。
さった峠は安藤広重の浮世絵と同じ構図の場所があり感激。ただそこから興津駅までの道のりは長かったのですが。

「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける」は万葉集に収められている奈良時代の歌人で三十六歌仙の一人である山部赤人の歌です。田子の浦を通って開けた場所に出て見ると、真っ白に富士山の上のほうに雪が降り積もっているという意味で、 薩埵峠から見た風景だと言われていますが、今回まさにこの真っ白な富士の高嶺に積もる雪の美しさを、浜石岳の登山途中、そして山頂から、さらには薩埵峠から眺めることのできた最高の登山でした。
浜石岳は、静岡市シティプロモーションにより、「オクシズ100選」の一つに選定されています。
登山路は舗装路と登山路ですが途中いくつも休憩箇所とビュースポットもあり、近所の農家の方が浜石岳に登る方限定でと幾種類もの蜜柑をわけてくださるなど、ほっこりする場面もありました。
山頂は開けていて静岡県中心部が一望できます。南は伊豆半島、東は富士市や富士山、西は静岡市、北には南アルプスがはっきりと見えます。
下山路としては薩埵峠に向かう道を使いました。急な道もいくつかありますが稜線沿いに歩く道で、距離も比較的長いです。下りに使って正解でした。
薩埵峠からは由比駅に行くべきか興津駅に行くべきか迷いましたが、薩埵峠ならではの風景が眺められた興津方面を選んで正解でした。
歳末にこれだけ長い間美しい富士山とともに過ごし、眺められたことは思い出で、来る年がとても良いことが起きそうな予感がしました。

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