北海道を離れる前に室蘭でひと歩き+自宅に帰るまでの顛末


- GPS
- 04:16
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 58m
- 下り
- 60m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、ときどき雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
船
実家→(父送迎)→JR白石駅→札幌駅→東室蘭駅→室蘭駅 帰り 室蘭駅→(タクシー)→室蘭港フェリーターミナル→(シルバーフェリー)→宮古港フェリーターミナル→(岩手県北バス)→盛岡駅→(新幹線)→東京駅→(横須賀線)→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 味の大王(室蘭カレーラーメン本家) 盛岡駅でじゃじゃ麺 |
写真
そのあと、フェリーに乗り込みました。
感想
いよいよ本日は北海道行のフェリーに乗る日です。しかも、帰りは室蘭→宮古への夜行便です。20:50出発、次の日の7:55に到着、結構ゆっくり寝ることができるフェリーです。
4日はもう父母も仕事があるので、結構早めに実家を出て室蘭入りします。札幌駅周辺でお土産を選び、特急北斗にて東室蘭、室蘭駅に到着するころにはもう昼になっていました。ここから室蘭の町を歩こうというわけです。まずは大きい荷物を置きにフェリーターミナルに向かいましたが、フェリーターミナルにコインロッカーがなく、またとぼとぼと駅に戻ります。これで約30分の損になってしまいました。これがなければ、測量山位には登ることができたかもしれません。仕方がないので、鉄鋼と造船の町室蘭の港を楽しむことにします。
そもそも室蘭は自然の良港で、北海道の石炭と中国方面から輸入した鉄鉱石を使って鉄を作り、当然造船なども行っていました。そう、大正から昭和に関しては一大工業地帯だったのです。
そして、この寒い北海道で仕事後に体を温められる食べ物として有名なのが「室蘭カレーラーメン」、そして「室蘭焼き鳥」ですね。カレーラーメンは一応「味の大王」が始めたラーメンとされています。温まるカレー味のラーメンはきっと働いた人たちの心をも温めたのでしょう。
そして、室蘭焼き鳥は、焼き鳥と言いながらも豚肉で、バラ肉と玉ねぎの串をたれで味付けし練りがらしを「これでもか!!」というくらいつけて食べるもの。当時北海道では鶏肉は手に入りにくく、豚肉で代用したところから出来上がった焼き「鳥」とされています。さすがに、今回は食べませんでしたがスーパーマーケットで普通に売っていましたね。
少々さびれているように感じる室蘭の街中の風景を楽しみ、いよいよフェリーで本州に戻ります。シルバーフェリーは1時間前程度から乗船できるので早めにターミナルに行き乗ってしまい、アルコールをたしなむのが吉。眠気が来たらもうさっと寝てしまう。そうするともう朝ですね。
宮古港に時間通りに到着し、盛岡駅までの連絡バス、じゃじゃ麺食べてあとは新幹線。そう、盛岡始発の「やまびこ」が1時間に1本程度あるのがいいんです。自由席が3両ついており、盛岡駅からは確実に着席ができます。できなそうであればもう1時間待っても良いのですから。
水沢江刺からは自由席にもたくさんの人が立っています。そんな中熟睡しながら無事に東京駅に戻ってくることができたのでした。
それにしても疲れたなあ・・・帰宅して少々の飲酒後、爆睡してしまいました。
コメント
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こりゃ
乗り物好きには堪らない旅ですね
東京から高尾直行、ではないですよね
くじ 僕も引きたかったなー(笑)
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大丈夫です。まだまだくじ引きありますよ。とりあえずあと18個ありますので、A食堂などでお会いすることができればお渡しできると思います。
今回は、飛行機は高いのと風雪に弱いので選択しませんでした。飛行機だったら10万円かかる帰省を5万円弱で済ませ、グルメやお土産に費やしました。これも、「北海道に金を落とす」ということに関しては良かったかなと思っています。また、A食堂などでお会いできることを願っております、
aideieiでした。
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
旧室蘭駅舎の普通列車行き先表示板、これ「サボ」って言います。今では電工表示になって味気ないですね。
てか、新千歳閉鎖とか心配してたんですけど、フェリーだったんですねぇ (^_^)b
お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
kazu5000さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
まだ、JR北海道はいろいろ面白いものが残っています。キハ40形をはじめ、ノスタルジーを感じる車両たち。そして駅舎たち、でも、これから維持していけなくなるのだろうな・・・。
今回は、行き帰りフェリーでした。これ、意外と安くて、往復の新幹線を含めても5万円以内で帰省できました。新千歳で足止めを食らったら空き空きのフェリーに切り替える人が持っといても良いのになあと思いました。2等客室500名のうち30名ほどしか乗客はおりませんでした。
北海道旅行、フェリーお勧めです。
aideieiでした。
乗り物・食べ物レコ…満載ですね。
時間(スピード)にカネをかけるか、見聞や地産品にカネをかけるか…。
それぞれ価値観でしょうが、ビジネスで一刻を争うわけではないですから、ぶら〜りもいいですよね。
拙者は室蘭には行ったことがないのですが、背後にそびえる室蘭岳はこの何年も狙ったままになっています。
半袖隊長、こんにちは。この路線は昨年開かれた航路ということで早速利用してきました。便利なのは盛岡までバスで行ったときに東京行きやまびこの自由席があることですね。指定席は完売、というなかで自由席で座って東京まで帰ってこれるというのが一番のメリットと言えるでしょう。
室蘭までの交通機関、室蘭からのフェリーはいいんですけど、その後の交通機関は今回の航路ならではではありますね。八戸からだったら・・・と考えてしまいますもの。
この夏、また北海道に山に登りに行くことにしています。隊長も北海道に来ることがあれば一緒に一山くらい歩けるかもしれませんね。
aideieiでした。
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