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Yamareco

記録ID: 169465
全員に公開
山滑走
日光・那須・筑波

遥か彼方の三依山**再び敗退

2012年02月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
9.6km
登り
851m
下り
836m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

尾頭トンネル駐車スペース 10:06
 ↓
尾頭(おがしら)峠    11:15
 ↓
|コースロストに気付かず反れ始める 11:57
|1249mピーク前でロストに気付く  12:17
|コース復帰 すでに遅し      12:44
 ↓
尾頭峠          13:31
 ↓
尾頭トンネル駐車スペース 14:26

歩行距離 10.4km 行動時間 4時間20分
天候 →13:00頃から
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鬼怒川温泉からレンタカー 8200円(保険込)
コース状況/
危険箇所等
○雪はだいぶ締まっていました  1月29日より条件はいいです。

◆道標やトレースは尾頭峠の碑以外ありません GPS(地図付き)を携行するのが望ましい

◆尾頭峠より先は稜線歩きですが雪庇があります 道を間違えなければ雪庇の下は通りません

◇道の駅湯西川で温泉を利用 食堂もありますが15:00までです。
今回の愛車 スズキ カルタス
2012年02月16日 20:59撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2/16 20:59
今回の愛車 スズキ カルタス
雪が締まっていて歩きやすい ほとんどラッセルもない(尾頭峠まで)
2012年02月16日 20:59撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2/16 20:59
雪が締まっていて歩きやすい ほとんどラッセルもない(尾頭峠まで)
単なる碑(いしぶみ)だと思ったら昭和12年李王朝の皇太子殿下が連隊長として雪中行軍をしたのを記したものだそうです。
2012年02月16日 20:59撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
1
2/16 20:59
単なる碑(いしぶみ)だと思ったら昭和12年李王朝の皇太子殿下が連隊長として雪中行軍をしたのを記したものだそうです。
稜線に出たら楽勝かと思った
雪庇やら細かいアップダウンが多く意外と大変
2012年02月16日 21:00撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2/16 21:00
稜線に出たら楽勝かと思った
雪庇やら細かいアップダウンが多く意外と大変
ん? オカシイ・・
何の疑いもなかったがGPSで確認したらあらぬ方向へ進んでた!!
2012年02月16日 21:00撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
1
2/16 21:00
ん? オカシイ・・
何の疑いもなかったがGPSで確認したらあらぬ方向へ進んでた!!
ようやく正規のルートに復帰
スキー場は「ハンターMt.」です ずいぶん山奥に作ったんですね〜
現在12:45 三依山へはあと1時間と予想 無念の敗退決定!
2012年02月16日 21:00撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2
2/16 21:00
ようやく正規のルートに復帰
スキー場は「ハンターMt.」です ずいぶん山奥に作ったんですね〜
現在12:45 三依山へはあと1時間と予想 無念の敗退決定!
雪山ですな〜 
2012年02月16日 21:00撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2/16 21:00
雪山ですな〜 
今回の山道具
山スキーで行動しましたが、ほとんど滑ってません:hammer:
雪山行動にはやっぱりスキーは最高のギヤです
2012年02月16日 21:01撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
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2/16 21:01
今回の山道具
山スキーで行動しましたが、ほとんど滑ってません:hammer:
雪山行動にはやっぱりスキーは最高のギヤです
2012年02月16日 21:01撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2/16 21:01
無事に戻ってきました  あー疲れた[[apple]]
2012年02月16日 21:01撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
2/16 21:01
無事に戻ってきました  あー疲れた[[apple]]
五十里湖(いかりこ) 全面結氷してます
2012年02月16日 21:01撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
1
2/16 21:01
五十里湖(いかりこ) 全面結氷してます
撮影機器:

感想

1月29日も三依山を目指したが全く歯が立たず敗退
その時の記録 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-165364.html

前回はスノーシューだったが今回は山スキー inoyasuはいつも山スキーはオープンバーンで使わないで、こんなローカルな山で使うのが多い やっぱりラッセルが楽なのでよく使ってます。

1月29日に比べると雪がずいぶん少ない 尾頭トンネルでもアスファルトが見えている
こりゃ楽勝で三依山にいけるかも?? と期待
まずは尾頭峠へ 雪が締まっていて歩きやすい ほとんど踏み抜きもないし、シールもがっちり効く  前回は2時間かかって登ったところを1時間強で登りきる
待望の三依山は確実に行けると確信に変わった  が・・ 甘かった。

稜線の雪質は柔らかくシールもやや効きにくい でも問題ないレベル。
シュカブラみたいな小さなアップダウンに行く手を阻まれる そして雪庇
一番警戒したのは雪庇。 尾根沿い尾根沿い・・ 気持ちのいい尾根気付くと雪庇の下を滑ったりしていた。
ちょっと気になりGPSを見る 「あいちゃー ずれている」 振り返ると雪庇の上に聳え立つ小ピークが正規の道(もともと登山道などないが)

愕然とした  雪庇の下を登り返すのか・・ でも登り返さなきゃ駐車場に戻れないが、意外と登りやすかった。
不意に黒姫山でシールが剥がれたことを思い出した  こんなところで剥がれたら帰れなくなる。遭難騒ぎだよな・・ スキーなしで行動できると思えない深い雪。
怖くてスキーの板を外す気にはなれない。黒姫では腰まで潜って1歩も動けず身動きとれなかった ただ今はBDのシールとスキー板を履いている 雪山は道具が大事だとつくずく思う
何とか気付いてから20分で正規のコースに戻れた。はあ疲れた。 もう大規模な雪庇はない
結局40分以上コースロストしていた。 「もう1時だろ? 順調に行っても三依山まで1時間」 帰りも同じくらいかかりそう
2時に三依山に着くとして、帰りに3時間かかると想定すると17時に駐車場か・・ 日没で無理(敗退確定) 仕方ない帰ろう

尾頭峠まで帰りも行きと同じ時間がかかった。  ほとんど滑る部分がない ちょっと滑っては登り返し。 ほとんど平坦だったたりする。楽をしようと巻き道など考えないこと 忠実に尾根伝いに行く
尾頭峠でシールを剥がし滑走 登り返しも少しあるのでその部分は板を担いだ。
けっこう踏み抜くが、想定内

鉄塔巡視路は広いように見えるが斜滑降するには狭い  まともに滑れず四苦八苦して斜滑降で降りてくる
巡視路から逸脱して落ちたら木々に激突するのは確実  ゆっくり滑り下りる

無事にレンタカーに戻れた
ホッとした・・  やっぱり雪山は素晴らしい半面怖いな。と
でも再び行きたい

けっきょく三依山には登れなかったが、いい経験ができました。




 

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コメント

ゲスト
なつかしい三依山
inoyasuさん、お疲れ様でした

三依山は5年前にはじめて自力で雪山テント泊をした
思い出のある山です。
あの時は上三依駅から白倉山経由で行ったのですが、
駅前にまったく雪がなくて心配になったほどでした。

ことしは雪が多いですね。五十里湖も全面凍結とは
驚きです。私も尾頭峠にあの歴史があることをはじめて
知りました。

いろいろ懐かしくてコメントさせてもらいました
2012/2/17 13:23
三依山に行く人
akoさん はじめまして。

冬季に三依山に行かれたのですか 凄いっ
しかもテント泊ですか やはり東京から日帰りで行ける山じゃないんですね
三依山は厳冬期に登るには経験と体力、両方が必要だと悟りましたよ
僕は晩秋にヤブ漕ぎで一度登っていますが、大した山頂じゃないんですよね 手造りの山頂標識が何枚もあったのを覚えています。

尾頭峠の碑はなんか書いてあるな・・ と思い気になり調べたのですが歴史のある峠なんですね
真下を通る尾頭トンネルもたかだか、24年前の開通・・ 僕から見ると最近のようです。

三依山・・ メジャーではないけど人を引き付ける山ですね
2012/2/17 23:10
プロフィール画像
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