本仁田山



- GPS
- 06:30
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 900m
- 下り
- 922m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪ありだが、スノーシューは不要。 ただ、滑りやすいポイントも多々あった為、軽アイゼンは必要。 登山道は視覚的に分かりやすいのでトレースなしでも問題なし。 急坂あり。 鎖場が1ケ所ある。 本仁田山頂上はあまり展望はよろしくない。 途中のトイレなし。 鳩ノ巣駅の近辺(徒歩5分程度)に温泉や喫茶店等あり。 |
写真
感想
今回は初の雪山登山に挑戦。
当初は三頭山に行く予定でいたが、いろいろ調べると結構なボリュームで、
かなり時間がかかってしまうのではと不安になり、急遽予定を変更し、本仁田山へ。
本仁田山は、奥多摩駅が最寄駅だが、
駅からバスを利用する必要がなく、徒歩で登山口へ行ける。
登山道はやや狭めだが、私たちが登る時は
他の登山者がいなかった為、問題なく登れた。
程よく積雪もあり、初めての雪山ということで男二人終始テンションは高めだった。
登り始めは、アイゼンを使用しなかったが、
登っていく内に坂が急になっていき、且つ周りに木などの掴まるようなものがないといったポイントが出てくる。
こうなるとどうしても滑ってしまうので、アイゼンを装着して登った。
アイゼンを装着しての登山は初めてだったが、
滑らずにしっかりと地面を捉える事が出来るアイゼンにとても感動した。
山頂へは予定よりも早い時間に到着した。
到着は12:00頃と思っていたが、意外にも11:00と1時間も早い。
これはたぶん意識的に休憩時間を今までよりも減らした事にあると思う。
今までは「無理をしない」をいいことに、無駄に休憩時間を確保していたように思う。
本仁田山頂上では、ストーブにて湯を沸かしカップラーメンを食べた。
また、食後のコーヒーも堪能した。
やはり登山はこのためにやっているのだと毎度思ってしまう。それほどに幸せなひと時だった。
食事を済ませた後は下山。
下山時も急坂とはいかないまでもなだらかではないので、
注意しながら下山した。
下山時の方が、積雪が多かったように思う。
下山して鳩ノ巣駅に到着。
私たちは「鳩の巣壮」という旅館に行き温泉に入ったが、
かなり年季が入っていて、ちょっとびっくりした。
その後は、「木古里」という喫茶店に入った。
お店には何人かお客さんがいて、全員が地元の方で
その方々とたくさんお話をした。
とても気さくでユニークな人たち。
聞くとよくこの喫茶店で集まって駄弁っているらしい。
お客さんの中に青梅まで車で帰る方がいたため、
帰りはご好意に甘え、青梅駅まで車で送って頂いた。
奥多摩の地元住民の皆さんはとても暖かい人ばかり。
今回の登山でもとても貴重な体験が出来た。
いろいろと成長できただろうと信じたい。
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