雷電山支尾根co1046m、途中撤退

- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 512m
- 下り
- 512m
コースタイム
12:50沢横断-13:15駐車場所
天候 | 雪時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪してスペース確保 |
コース状況/ 危険箇所等 |
オサンナイ川ルート:オサンナイ川の渡渉ポイントを見極めるのがポイント 沢への登・下りの急斜面に気を使いました |
写真
感想
*****マサさんがメールに流した記録*******
概要:
えっちゃんのこの指とまれメールで集まった9名で、雷電山の砂防ダムコースからC1046を目指すこととした。
現地へ赴くと案の定駐車スペースは皆無であり、交通もあるので早々にオサンナイコースへ変更する。
林道途中のT字路から北へ進むが、除雪が十分でなく数メートル入ったところにある除雪車の転回場とおぼしき場所へ
車を止めて支度をしていると、今コンさんが遅れて到着する。
時おり太陽が覗くが天気は9時ごろから悪化と報じられており、浮かれてもいられない。
平坦な疎林を北へ進むと程なくC360の渡渉点に到達する。渡渉は難なくできたが、右岸の傾斜がキツク難儀する。
ここから西へトラバース気味に移動し尾根に取り付く。
吹雪かと思えば太陽が覗いたりする不思議な天気の中ダウンヒル状の尾根をラッセルする。
途中りんごちゃん、里ちゃん、えっちゃんの3人娘が男性陣を従えて先頭を行く姿が格好良かった。
C750付近で蘭越の町から12:00を知らせるサイレンが聞こえると、皆パブロフの犬ヨロシク昼食を取り始める。
天候も悪化の一途を辿っていきそうだし、この先はつまらなそうな緩斜面であることからここで終了とし、滑降開始する。
C600付近からサイちゃんが偵察に行くと言い残して東側の急斜面に向かう。
しばらくして無線連絡が入るが、マサもiwaさんも電池残量が無くうまく交信できない。
仕方なく大声で呼び合うと下から声がするので、そちらへ向かうと、絶好のバーンを発見し興奮状態のサイちゃんが待っていた。
ここから東へトラバースして見た斜面は果たして絶好のオープンバーン。
今日の一番を堪能し、そのままオサンナイ川の渡渉点に到達する。
左岸をトラバースし登りでの渡渉ポイントに到達したところから平坦な疎林を東進すると朝付けたトレースに出会う。
*****marikka感想*****
早朝、暗いうちに札幌出発です。
今回の山は、リーダーteizansukiさんが気になって登りたい山ということで
リクエストがあり、目指すことになりました。
道中、羊蹄山もほぼ9合目付近まで見え、羊蹄山日和なんて言いながら
先へ進みます。登山口(オサンナイ川ルート)のポイントを見つけましたが駐車場所がない。
コックリ湖入り口付近(砂防ダムコース)には駐車場所があるという情報で、行ってみましたが
林道入り口は除雪されていません。春になったらスペースが出来るのかも。
元へ戻り、車2台分のスペースを除雪していると、少し遅くなると言っていた
今コンさん到着。今コンさんの車は、カーブの空スペースに少し除雪して駐車。
でも、帰る時に気がついたのですが、後のドアにぶつけられた跡が(+_+)
蘭越の警察に届けると言ってました。ぶつけたらメモ紙でも貼って
事故、自己申告欲しいぞ!
準備OKで、雪の降る中出発。先が見えない景色はテンション上らないですね。
それでも仲間が多いと、賑やかに楽しく進みます。
林道から植林地を進みます。先頭ラッセルは積雪20cmほどでしょうか。
進む先に沢向こうの、登る尾根が見えてきました。
沢渡渉地点を見極めるのが、この日の核心でしたね。スノーブリッジを見つけ
沢に下りる斜面がなかなかな急斜面。ブリッジを渡り、尾根に出る斜面が
これまた凄い斜面です。力のある男性人が四苦八苦しながらルートを
作ってくれました。もう少し先で渡渉すれば問題なかったなと、帰りの
渡渉で分かりましたが、みんな始めてのコースなので試行錯誤が楽しいです。
穏かな尾根を進みます。何処を登ってもコンパス通りに登れば大丈夫かな。
この尾根は斜度が緩いので、歩いているわりには高度が稼げない。
景色も見えない吹雪の中、なんとなく皆様のテンション上りません。
この尾根、滑る楽しさがイマイチっぽいです。標高740m地点で
ちょうど12時。天気の回復も望めないので、途中撤退することに。
co604までは、ほぼ登ったトレース通りに滑ります。
雪は軽くて最高なのですが、斜度が緩く楽しい斜面が短いです。
沢方向へ偵察に下りたサイさんから、楽しい斜面があると声が聞こえます。
皆様、方向を沢へ修正。凄い斜度ですが、素晴らしい雪質に歓声が響きます。
登りで渡った沢の少し上に出ましたが、楽勝で対岸へ。
対岸の斜度が微妙なので、少し間隔をあけてトラバース。
登りのトレースに合流。後は登り返しもなく、シューーっと駐車場所まで。
札幌から遠く、緩やかな尾根は春スキーに最高なのかもしれません。
そんなことを感じながら、頭の中は温泉に一直線でした♪
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