記録ID: 1703784
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雪山ハイキング
札幌近郊
手稲山（北尾根コース）
2019年01月13日(日) [日帰り]
北海道
kazu_VLX
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,016m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
札幌市が管理している自然歩道のため、危険・困難箇所はなし。研修センター前から舗装道路を歩き、スキー場を目指す。スキー場ではコースを急登。 |
写真
積雪期は駐車場が雪で覆われ駐車不可。この先の冬季通行止めの柵の前に駐車して北尾根ルート登山口から登山開始。足跡があるため入山者がいるようだ。
1
1/13 7:40
積雪期は駐車場が雪で覆われ駐車不可。この先の冬季通行止めの柵の前に駐車して北尾根ルート登山口から登山開始。足跡があるため入山者がいるようだ。
稲雲高校のすぐ側を自然歩道が通る。手稲山の主「黄金仙人」というエゾサンショウウオの爺さんの看板が所々に現れ、元気づけてくれる。
2
1/13 7:50
稲雲高校のすぐ側を自然歩道が通る。手稲山の主「黄金仙人」というエゾサンショウウオの爺さんの看板が所々に現れ、元気づけてくれる。
それほど日が経っていないと思われる足跡はスノーシューのもので、2名だろうか。深雪ラッセルを覚悟していたので、ワカンを装着して歩く私にとっては有り難い。
1/13 8:02
それほど日が経っていないと思われる足跡はスノーシューのもので、2名だろうか。深雪ラッセルを覚悟していたので、ワカンを装着して歩く私にとっては有り難い。
住宅街の脇をしばらく進んだ後は、川に出合う。川に掛けられている橋を何度も渡り、奥へ進んで行く。
とても冷たそうな川の水。水が澄んでいてとても綺麗。鹿の足跡が縦横無尽に新雪に残されている。
北尾根の急登の始まり。ここからしばらく我慢の登り。無積雪期も絶好のトレーニング斜面。
急登の入口で「黄金仙人」に元気をもらって、ひたすら登る。ワカンが滑る。
登山を昨年始めた時に最初に登ったのが、この手稲山の北尾根コース。ここの急登に泣かされた記憶が蘇える。今回、スノーシューの足跡に助けられる。
2
1/13 8:32
登山を昨年始めた時に最初に登ったのが、この手稲山の北尾根コース。ここの急登に泣かされた記憶が蘇える。今回、スノーシューの足跡に助けられる。
夏は木々の葉が生茂って見られないが、冬は街並みと石狩湾を望むことができる。冬山の醍醐味。
見晴台から石狩湾を眺める。海の青、空の青がとても素晴らしい。晴れた日の冬山登山は格別に気持ちいい。
見晴台から先は、足跡なし。12月下旬に同じコースを登ったが、その時の足跡は完全になくなっている（当たり前か）。
リフト跡に到着。バックカントリースキーヤー2名と会う。滝ノ沢から上がってきたのだろうか、ここでスキーを装着していた。
やっと山頂が見える。札幌市民におなじみの手稲山だが、雪化粧した手稲山はとても綺麗。それにしても北尾根コースは距離が長い。
滝ノ沢分岐に到着。小動物の足跡しかない。ここから雪が少し深くなり、雪漕ぎのため、ますます足取りが重くなる。
誰も歩いていない新雪に自分が新しい道を付けていく。寒さで張りつめた空気の中、陽射しが降り注ぎ、とても気持ちよくて感無量。
北尾根ルートの研修センター前に到着。ここからは、ワカンを外し、道路を歩いてスキー場まで登って行くことになる。雪漕ぎで疲れたため少し休憩。
1/13 10:32
北尾根ルートの研修センター前に到着。ここからは、ワカンを外し、道路を歩いてスキー場まで登って行くことになる。雪漕ぎで疲れたため少し休憩。
スキー場に到着。駐車場は、スキー客でほぼ満車状態。ここからはいよいよスキー場コースの急登が始まる。
一番上の駐車場の脇からコースに入り、北壁コースの麓に立つ。山頂までもう少しだが、前回は、悪天候とタイムアウトにより途中で断念。
1/13 11:15
一番上の駐車場の脇からコースに入り、北壁コースの麓に立つ。山頂までもう少しだが、前回は、悪天候とタイムアウトにより途中で断念。
さすが手稲山の上級者用・北壁コース。急過ぎて、ワカンだと滑ってしまい、がに股で踏ん張って登る。それにしても石狩方面の景色が素晴らしい。
2
1/13 12:01
さすが手稲山の上級者用・北壁コース。急過ぎて、ワカンだと滑ってしまい、がに股で踏ん張って登る。それにしても石狩方面の景色が素晴らしい。
スキーヤーが軽快に滑る脇を、泣きそうになりながら北壁の急登を登り終えてリフト終点へ。そこから電波塔の立ち並ぶ頂上方面へ。道が付いているので有り難い。
1/13 12:15
スキーヤーが軽快に滑る脇を、泣きそうになりながら北壁の急登を登り終えてリフト終点へ。そこから電波塔の立ち並ぶ頂上方面へ。道が付いているので有り難い。
雪に埋もれた山頂に到着。手稲神社奥宮も雪にすっかり埋もれている。雲が出てきたが、石狩湾の眺めは格別である。山頂独り占め。
無意根山方面は、雲がかかっていて残念な景色。晴れていたら羊蹄山まで見られるけれども、次回へのお預け。
帰りも再び同じコースで下山。ワカンで付けた道を歩くので登りより遥かに楽ちん。ラッセルしなくて幸せ。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
輪カンジキ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
|---|
感想
手稲山の北尾根コースは、登山の練習のために昨年夏に4回登頂。12月下旬の冬山リベンジで今回挑戦。距離が長いのと急登があるのが魅力。冬山では山頂で飲む熱アツのポカリが美味しかった。夏山に登っていた頃と比べると格段に脚力が落ちているため、天気図とにらめっこしてまた登頂し、今度は冬の羊蹄山を山頂から眺めてみたい。
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