新井山＜新見市・神郷町＞（岡山県の山・備中）

2013年07月09日(火) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 6.2km
• 登り: 538m
• 下り: 531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:20

10:00 スタート地点
11:48 11:50 主稜（尾根分岐）
12:17 13:10 新井山
14:36 14:42 車道出合い
15:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　R180を北進、新見市街地を過ぎ上市でR182に左折、九ノ坂トンネルを抜けて約700m舞尾橋を渡るとすぐ右折、R8に入る。R12を左に見送り足立石灰の横を通り抜ける。約400m谷合に入ると「吉川」の小さな道標。伯備線のガードを潜り道なりに登っていく。下吉川集落入口の三差路に駐車。

コース状況／危険箇所等

　吉川集落を北に進む。集落の人に道を尋ねると「尾根までは道がある。植林が終わって三年間は草刈していたが今はもうやってないので道はないかも知れない」ということだった。最奥の民家裏の山に入る。山道は尾根に続く。尾根出合い（20分）。予想に反して尾根は下生えもなくとても歩きやすい。745mピーク（30分）。ピーク先で尾根分岐。左（北寄り）の少しヤブっぽいほうに進む。尾根を少し左（西）に外すと植林帯で歩きやすい。猛烈急勾配。這い登る。ピーク（尾根分岐）直下に左へ巻く道があったが切り開きの中で樹木も片付いてなかったのでとりあえずピークに登ることにする。風邪気味なのでヘロヘロ（45分）。北西奥にそそり立つ山頂を見てがっくり。しばらく休んで息を整え鞍部に下る。鞍部には巻き道が合流していた。鞍部から先は笹の背丈もちょっと伸び、道らしきものは見当たらない。しかしここは旧町村境界なのでピンクテープがこまめについている。心強い。新井山の山頂は台地状で新しい「図根」石柱と古い四等三角点（25分）。西側は広葉樹林なので落葉期には樹間に展望がありそうだ。今の季節は何も見えない。しかし猛暑日の今日、ここは吹き抜ける風が涼しい。
下山はピーク（尾根分岐）（15分）から東方向に。はじめ快適だった尾根道も南に進路を変えたあたり（10分）からかなりの急降下、踏み跡も不明瞭になってきた。小ピーク2手前で左により過ぎ、軌道修正。無事小ピーク2に到着（15分）。723mピークを越え、尾根を東へ。このあたりはヤブではないが道はない。植林帯なので見通しはまったくきかない。思いがけず作業道に出る。この作業道はジグザグに下るが時々消える。左手上部に鉄塔。かなり下ってきたとは思うが現在地点がさっぱり分からない。足下に沢の水音。水路のようなものが現れた。水路沿いに右（西）方向に山腹を廻っていくと樹間に電柱が見えた。電柱目指して石垣だらけの植林帯をとにかく下る。何とか車道に合流した（40分）。さてここはどこか？　東方向車道の行き先に鉄塔が見える。というわけで下山地点を確定。だらだら車道を戻る。車道は時折展望が開けるのだが、観賞する元気はない。駐車地点（40分）。（地図上山頂から東に伸びる━━が旧町境。この境界が北東に向きを変えるあたりから南東に下り鉄塔に出る方が良かったかも知れない）。（登り2時間、下り2時間）

写真

下吉川　入口の三差路に駐車　10：05

小ピーク　10：41

745mピーク　11：04

かなりの急登になってくる　這い登る　11：25

11：27

小岩が点在　11：31

尾根分岐のピーク　主稜　11：48

鞍部　笹ヤブ　12：06

新しい地籍図根石柱　12：17

国土地理院四等三角点　12：21

古い三角点標柱　12：26

城跡かな　13：06

山頂直下の尾根は東・植林帯、西・広葉樹林　落葉期には展望があるかも　13：07

車道出合い　14：42