西国街道ブラリ旅 その21（JR新岩国駅〜JR勝間駅）

2019年01月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 28.5km
• 登り: 330m
• 下り: 287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:25

9:16 スタート地点
16:41 ゴール地点

天候

小雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路 夜行高速バスで広島入り。新岩国駅までJRとバス
復路 JR、徳山経由新幹線

コース状況／危険箇所等

舗装路をなぞる区間が多く問題ない。
一部廃道箇所は迂回。

写真

1/20 8:21

朝一番に先ず錦帯橋を観光。

1/20 9:17

新岩国駅からスタート。

1/20 9:36

山陽自動車道の高い橋梁をくぐる。

1/20 10:08

御庄川沿いを歩く。

1/20 10:11

柱野は間の宿のようだ。

1/20 10:22

地元の信仰深い千体仏。近所のおじさんが丁寧に説明していただきました。ありがとう。

1/20 10:38

車道に沿って旧街道が残る。

1/20 10:39

もう梅が咲き始めていた。

1/20 10:40

車道反対側にも旧街道の痕跡が。

1/20 11:11

中峠に向かって高度を上げる。

1/20 11:15

峠手前は結構急勾配。

1/20 11:32

続けて欽明路峠を越えて、山陽自動車道を跨ぐ。

1/20 11:40

峠を越えてしばらくは、山陽自動車道で旧街道は消滅しているようだ。これが痕跡かな？

1/20 11:41

1/20 11:43

峠を下りてきたところにある欽明寺。

1/20 11:47

周防武田氏の屋敷跡。毛利氏に仕え、今もご子孫は広島県呉市に続いているらしい。

1/20 11:49

田園風景に癒される。

1/20 13:07

玖珂宿の街並み。

1/20 13:18

1/20 13:47

高森宿本陣跡。玖珂とあまり離れていないが、こちらの方がより大きい宿場だったようだ。

1/20 13:46

1/20 13:50

ここにも松陰先生旧蹟。

1/20 13:59

広々とした高森天満宮。

1/20 14:09

今度は島田川沿いを歩く。

1/20 15:04

難所と言われた丸子坂へ。左へ下りるのが正しいようだ。

1/20 15:06

丸子坂の入り口。

1/20 15:08

少し藪歩き。石畳みの痕跡？が僅かに残っていた。

1/20 15:09

あとは整備されていた。

1/20 15:20

1/20 15:22

中山峠から熊毛郡（周南市）に入る。

1/20 15:34

岩徳線

1/20 15:47

1/20 15:50

今市宿付近。

1/20 16:11

1/20 16:14

呼坂宿本陣跡

1/20 16:14

1/20 16:16

これも立派な御宅。脇本陣かな？

1/20 16:17

松陰先生旧蹟。

1/20 16:41

本日のゴール、勝間駅。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

takazamurai

今年初めての西国街道。
早朝広島駅に着いた時には雨がパラパラ降っていた。
今日は岩国からスタートということで、先ず錦帯橋を見に行った。
正直最初は「あ、こんなのか...」と思ったが、川原から見上げると、見事な木組みと造りで先人の知恵に感心した。
新岩国駅までバスで移動してスタート。小雨が降っていたが雨具が要るほどではない。
山間の田舎道をてくてく歩く。小川に鴨が泳いでいて可愛い。
所々の集落に小さな校舎と運動場。もう廃校になって使われていないようだ。今は集会所としてたまに使われているようだ。
千体仏というありがたいものを見た。
隣の庭で手入れをしていたおじさんがわざわざ出てきてくれて由来など説明してくれた。ありがとうございます。もうすぐ40人くらいの街道歩きの団体も来るらしい。
キツイと聞いていた中峠も僕らにはなんて事なかった。
が、雨が上がって日が差してくると暑くてこれには参った。まあ凍えるよりマシだろう。
西国街道もこの辺りに来るとまずそう呼ばれなくなり「山陽道」に定まっているようだ。東海道も山陽道も今では日本の大動脈だが、江戸期も東海道が江戸と上方を結ぶそれであるのに対し、山陽道は瀬戸内の海運が発達していたため、町と町とを結ぶ脇街道の位置付け程度に思える。（それでも重要な街道だが）
地味な街道歩きの一日だったが、都市や街道の栄枯盛衰を考えさせられた日だった。