帆掛山

2012年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 1.3km
• 登り: 264m
• 下り: 252m

コースタイム

13:32霊山寺駐車場-13:50仁王門-13:57霊山寺本堂-14:13登山道入口-14:54帆掛山山頂15:25-16:14仁王門-16:37駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

霊山寺駐車場(県道67号線(北街道)沿い、大内観音入口バス停近くの信号を入る)

コース状況／危険箇所等

コースは参道含めて明瞭で、危険箇所や道迷いの心配はない。

写真

2/4 13:32

13:32霊山寺駐車場。トイレあり。

2/4 13:32

案内板を確認する。

2/4 13:33

霊山寺への参道入口。

2/4 13:43

町石が置かれており、本堂は6丁目になるそうだ。

2/4 13:43

三十三曲りは急坂が続く。

2/4 13:46

仁王の力石は踏むと疲れがとれ、足が丈夫になるそうだ。

2/4 13:46

どれが力石か分からなかったので、所かまわず踏ませてみた。足が軽くなったと言っていたので効果があったのだろう。

2/4 13:50

茅葺き屋根の仁王門は1516年建立。県内では2番目に古い建造物。国指定重要文化財。

2/4 13:52

阿吽2体の仁王像が寺の守神として安置されている。正面左側が吽形像。

2/4 13:52

右側が阿形像。

2/4 13:56

アンパン像まである。

2/4 14:10

鐘楼は明治21年再建、梵鐘は元禄4年のものが戦争で供出、昭和54年に檀家により奉納されたそうだ。控えめに一突きさせた。

2/4 14:12

鷲峰山霊山寺は749年行基による開山、駿河七観音の一寺。行基自作の千手観音菩薩がご本尊。

2/4 14:03

本堂の鰐口(1582年)は県指定文化財、天井画「墨絵の龍」(1819年)は市指定文化財。柱の細工も見事である。

2/4 13:59

錠前の掛けられた厨子の前に千手観音立像、両脇に風神雷神像、後ろに二十八部衆立像。いずれも県指定文化財。

2/4 14:01

本堂外陣からの眺めも良好。

2/4 14:07

境内のトイレは瀬戸物の染付草花文朝顔型小便器。子供の頃にこんな便器を一度見た記憶があったが、これも立派な文化財であろう。使わせてみた。

2/4 14:13

境内の脇から登山道となる。

2/4 14:17

涸沢の橋を渡る。

2/4 14:25

南斜面の登山道は明るい。

2/4 14:33

寄り道を繰り返す。

2/4 14:52

開けた茶畑の先が頂上。

2/4 14:57

一本松公園のゲート。奥に一本松と大内反射鏡。

2/4 14:59

昔は駿河湾を往来する船の目印となったという一本松。初代は落雷で消失、2代目のようだ。

2/4 15:05

鐘を鳴らす。

2/4 14:58

あずまやには個人的な山の写真が多数。

2/4 14:56

清水市街が一望できる。

2/4 15:03

左が竜爪山、右が高山。

2/4 15:23

富士山。

2/4 15:25

日本平。

2/4 16:14

仁王門の茅葺き屋根。

2/4 16:32

参道入口奥の水場はこの時期でも涸れず。

2/4 16:37

16:37駐車場着。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z330 カシオ

感想

skspy780

山頂の反射板と、特に中腹の建物は目にする度になんだろうと気になっていた。それが帆掛山という山で、建物は霊山寺という古刹であるとようやく知る機会があったため、早速、幼稚園帰りのshu128を誘って登った。

霊山寺は、遠見の印象からは想像もつかないほど立派な古刹であった。春は桜が良いようだ。帆掛山山頂は、清水市街を含む360°の景色に加え、一本松公園として芝やベンチなどが整備されており、子連れのハイキングに適している。夜景スポットとして人気があるようだが、山好きには昼間の展望の方が貴重であろう。

昼過ぎからの行動にもかかわらず、地元の方であろう登山者(散歩?)も多かった。shu128もみなさんにえらいな、すごいな、と声を掛けて頂き楽しそうだった。